【婚活男女温度差】結婚できなくなる一番残念なパターン｜真剣度チェックシート付き

婚活には様々な問題が潜んでいます。たとえば、

都会と地方との格差
年齢の問題
見た目の問題
子供どうする問題
コミュニケーションの問題

などなど、人によってかなり差が開きます。

たとえば、地方で婚活する人と都心で婚活する人、どちらのほうが有利かといったら、地方は地方でやり方はありますが、都心で婚活する人のほうが圧倒的に有利です。

40歳で婚活を始める人と30歳で婚活を始める人、どちらのほうが結婚しやすいかといったら、明らかに30歳で婚活を始める人です。

このように、

いま自分に与えられている環境の差で結婚しやすいのかそうではないのかが決まります。

世の中すべての仕事がリモートワークでできるようになったら、どこにでも移住することができるので、おそらく結婚できる人は増えるでしょう。

でも、そんなことは現実には起きないですよね。

産まれたときから結婚が目的であれば、それなりに手段や方法はあったと思いますが、多くの人が人生の途中で、

と舵を切るようになります。

そこから怒涛の勝負が始まっていくわけですが、そんな中でも、婚活の足が止まってしまう一番残念なパターンがあります。

結婚に対する温度差が相手と違う

それはなにかというと、周りの影響で結婚自体がイヤになってしまうケース。

どういうことかというと、お見合いで会う人会う人、明るくて結婚に前向きで積極的にコミュニケーション取ってくれて、ちゃんと意思疎通も取れて会話ができる人であれば、婚活は楽しいものになります。

仮交際もお互い積極的に向き合えて、LINEでもコミュニケーション取れて、話し合えて、その先が難しいならハッキリ「今日で終わりにしましょう」と別れを告げる。

もしも、婚活で出会う人すべてとこのように交際できたら、たとえ挫けることがあっても「またがんばろう」とすぐに切り替えることができるでしょう。

でも、実際そんなことはあり得ないワケです。

婚活している人に対して、世の中に対して、声を大にして怒鳴りたくなるときもあります。

たとえば、婚活をしているとこんな人に出会うことがあります。

・明らかに手抜きの格好でお見合い場所に現る
・お見合い申し込みをしても返事がない
・自分の条件等を１ミリも変えるつもりがない人
・デートプランはすべて人任せ
・「気持ちが冷めた」などの恋愛気分で婚活している
・「良い人がいたら結婚したい」
・LINEの返信が超絶遅い
・返信が遅いのに「連絡をくれませんでした」とお断りを受ける
・仮交際成立したのにデートの予定を先延ばしにされる

などなど、あなたも一度は理不尽なことを経験したことがあるのではないでしょうか？

こんな理不尽なことが積もりに積もると、「ふざけるな！」と怒鳴りたくもなるでしょう。

時には、だれにも必要とされないのかなと自信をなくしてしまったり、もはや結婚なんて別にしなくていいかもとさえ思ってしまいます。

これが、周りの影響で結婚自体がイヤになってしまうケース。

自分はそれなりに志高く婚活しているのに、同じような人に出会えなくて、やる気を削がれてしまう…。

これは本当に一番残念です。

実際にこのような嘆きを最近ではよく聞くようになりました。

婚活温度差問題はますます増える？

ただ、今後ますます自分以外への異性婚活者に対しての嘆きが増えることが予想されます。

なぜかというと、婚活のカジュアル化が進んでいるからです。

男女の出会いに各自治体も乗り出し、どんどんマッチングアプリも増え、すでに、婚活の市民権は獲得されました。

昔は「出会い系サイト」と呼ばれ、怪しすぎる臭いがプンプンでしたよね。

でも、今は「日本全体で男女の出会いを活性化させようぜ！」という風潮なので、怪しい臭いではなく、どこかフローラルの香りがするようになりました。４月からまた婚活をテーマにしたドラマも放映されます。

出会いたいという男女の母数が増える。

ということは、いろんな思想や姿勢で取り組む人も増えるということです。

同時に事件も多発することになるのですが、自分と違う志で婚活に取り組んでいる人と会うことも増えます。

いえ、もはや婚活者母数が増えれば増えるほど、選択肢が増え、「もっといい人がいるんじゃないか」と思えてしまう現象が増加するのではないでしょうか。

選択肢が増えれば増えるほど迷いが生まれる

なにより、一番恐れないといけないのが、

自分と合わない人と出会いすぎて、婚活にマジメに取り組んでいる人もいるのに「なんか能天気に婚活してるやつらばかりだな」と一括りにしてしまうことです。

そういう結論を持ってしまうと、仮に自分と同じ志で婚活している異性に出会っても霞んで見えなくなってしまいます。

と気持ちが入らず、冷めた目で相手のことを最初から見ることになります。先入観というのは恐ろしい力を秘めています。

実際、あなたは婚活し始めた当初、少なからず出会うことにワクワクドキドキしていたハズです。でも、何回もお見合いをこなしていく内に足が重くなり、ため息もつくようになり、もはや相手にも自分にもなにも期待しなくなってしまったのではないでしょうか。

効率の良い婚活の仕方とはいかに

ただ、じゃあ「自分と同じように婚活にマジメに取り組み、結婚に前向きな人だけと会う」みたいに、相手を絞ってお見合いできるかといったらそれはムリです。

なぜなら、熱量・真剣さ・マジメに取り組む度合いというのは人それぞれ違うからです。

悲しいことに、人の考え方や価値観は違います。

たとえば、お味噌汁。

お味噌汁を目の前に出され、飲んでみてと言われたとしましょう。

その味を「濃い」と感じるのか、「ちょうどいい」と感じるのか、「薄い」と感じるのか、人によってバラバラですよね。

これと同じように、婚活に取り組む真剣さというのも人によってバラバラなのです。

たとえば、あなたはお見合い相手に対して、「この人、能天気だなぁ」と感じたとします。でも、本人はそんな気ではなく、本人なりにマジメに婚活に取り組んでいるかもしれないですよね。

だれから見てもがんばっている人からしたら、能天気に婚活している人はイラッとするでしょう。

でも、ある意味これはしょうがないですよね。なぜなら、「自分がんばってます感」というのは人それぞれ違うからです。

だからこそ、出会う人との温度差を感じ、出会う人たちの影響で結婚自体がイヤになってしまうのです。

ここで１つ、疑問が浮かびます。

婚活している方はウソつき？

その通りです。

「真剣に結婚したいなら〇〇」と謳って集客しているのが結婚相談所です。

でも、残念ながら結婚相談所に登録しているからといって、全員がマジメとは限りません。

なぜなら、真剣度の尺度はみな違うからです。

たとえば、体重60kgの人を集めようと思ったら簡単にできます。街中に体重計を設置して道ゆく人に乗ってもらえば、体重60kgの人を見つけることは簡単にできます。しかも、正確に。

でも、真剣に結婚を考えている人を集めるのは難しいんです。

なぜなら、「真剣」には指標がないから。体重計のように測るものがありません。

「真剣」という言葉はステキですが、とてもボヤッとした言葉です。いくらでもウソをつくことができてしまいますよね。

たしかに、マッチングアプリで活動している人よりかは真剣に活動している人は多いです。

でも、それはマッチングアプリと結婚相談所を比べるだけであって、なにと比べるかによって変わります。やっぱり、結婚相談所の中でも、特に真剣に活動している人もいれば、能天気に活動している人もいます。

1万人いたら1万人が全員同じ思想や姿勢。

これは不可能です。

婚活している方は、みなさん最初は「真剣に結婚したい」と言うんです。

口ではナンボでも言うのが人間。でも、そのためになにをしますか？なにをやっていますか？という具体的な行動こそ本当に大事なものだと思いませんか？

たとえば、プロポーズなんてまさにそう。

プロポーズの決め手とは

結婚してください

これを初対面の人に言われても「ハイ」とは言えません。むしろ、「キモっ！」と思うのが普通でしょう。

まだお互いなにも知らない状態でしょ？という前提がありますが、

「まだあなたにはなにも与えてもらってない→だから未来が見えない→つまり、まだ結婚したいと思えない」

ということですよね。

逆に言うと、

「相手が行動してくれていろいろ与えてもらった→だから、未来が見える→自分も結婚したいです。お願いします」

とプロポーズに応えられるわけですよね。

プロポーズにはそれまでの過程（過去）と未来が大きく関係している

つまり、

「結婚してください」なんてだれでも言えるしだれにでも言える言葉です。でも、プロポーズに値する行動と相手にGIVEしたものがないと「結婚してください」とは言えないですよね。

プロポーズされる側もプロポーズに値する行動と相手からのGIVEがないと「ハイ」とは言えないですよね。

一言でまとめると、

口だけになるな

です。

「結婚したい」それは素晴らしいことです。

でも、口だけにならず、キチンと相手にも伝わる行動があれば男女の誤解は減り、勝手な解釈の暴走は無くなり、“いい人”に出会える確率は格段にアップします。

そんな世の中になればいいなと思います。

それでは、最後に結婚に対して真剣さを測ることができるチェックシートを載せます。

結婚に対する真剣度19のチェックシート

すべての項目に丸がつけば、「真剣に結婚したい」と言える資格があります。

でも、１つでも丸がつかないのがあった場合、まだまだ思っていること、言っていること、やっていることが一致していません。

まだやれることはあるということ。

さてあなたは、すべてに丸をつけることができるでしょうか？正直にお答えください。

婚活KOKO式　結婚への真剣度19のチェックシート

・なぜ結婚したいのか言語化できている
・どんな結婚ができたら幸せになれるか言語化できている
・結婚相手に求める条件はそれぞれ理由がある
・条件の人と私は釣り合うと自分で言える
・自分の魅力は分析できている
・自分が結婚相手にGIVEできるものを説明できる
・日頃のToDoリストのTOP３に婚活が入っている
・年齢よりも若く見られるような取り組みをしている
・自分磨きにお金と時間を使っている
・コミュニケーション能力を磨く努力はしている
・異性の心理を学んでいる
・LINEは３時間以内に返信できる準備をしている
・デートの提案はできている
・相手に楽しんでもらうという心持ちでお見合い・デートできている
・感情表現をしていると自分で言える
・婚活の問題点をハッキリ認識できている
・分からないものを分からないままにしないで解決できている
・今すぐ結婚できる準備ができている
・結婚相談所に登録している場合、担当カウンセラーにホウレンソウをしている

いかがだったでしょうか？

丸をつけられなかった場合は、逆に言うと、あとはソレをやるだけです。

最後に、あなたの嘆きを教えてください。スッキリ吐き出し、それを糧にしてまた結婚へと向けてがんばっていきましょう。