婚活難民になる究極の原因
婚活難民になる方は実は婚活する前から婚活難民になることが決まっています。ビックリするかもしれませんが、まるで初めから婚活難民になるかのような動きを自らしているのです。
- 結婚したい人
- これから婚活する人
- まだ婚活初めて日が浅い人
- 婚活がなかなかうまくいかない人
は、今回のコラムを最後までしっかり読んで、ズコーンと音が鳴るくらい頭に入れてください。一人でも早く結婚できる人が増えてほしいなと思います。切実に。
婚活難民とは
婚活難民とは、いろんな婚活スタイルを試してみたけどなかなか相手が見つからない人のことをいいます。年数でいうと、3年以上婚活している人は婚活難民です。
3年以上はさすがに長すぎ。
相手が、とか、周りが、とかではなく、原因は自分にあると思ったほうがいいでしょう。それでも、「イヤイヤそうは言ってもね…」と反抗する方はまだまだ結婚は先になります。
婚活が終わらない決定的な要因
婚活難民になる究極の原因はズバリ、スピードがないことです。なかなか相手が見つからない人は何事もスピードが遅過ぎるのです。
と言ってもあまりピンとこない方もいると思うので具体例を出します。
書類準備に時間がかかりすぎる
結婚相談所に登録する場合、下記の書類が必要になります。
- 独身を証明するもの
- 住民票
- 身分証明書
- 収入証明書
- 卒業証明書
- その他資格証明書(医師・弁護士等資格を要するご職業の方)
この準備に1ヶ月かかる人がいます。だいたい1週間以内、早い人は入会希望を連絡する前に書類を準備しているので、そういう人たちと比べると1ヶ月は遅すぎます。
この時点で婚活難民は確定!
返信が遅い
婚活KOKOでは、入会前に面談や撮影日時、服装についてメールのやり取りをしますが、返信に24時間以上かかる人がいます。
いったいだれの結婚なのでしょうか?片手間でやろうとしていることに問題があります。
婚活するの?しないの?まだ覚悟ができていないの?どっちなんですか。
お見合い写真で使う服装を用意しようとしない
KOKOではお見合い写真の服装についての打ち合わせをメールで行います。男性の場合はスーツなので比較的準備はラクだと思いますが、メールの中でこちらが「添付画像のような服装を準備できますか?」と聞くことがあります。
それには回答せずに「これはどうですか?」「こんなものはどうですか?」となんとか今持っている服装で間に合わせようとする女性がいます。
で、結局適切なものがなく買うハメになって買いに行く。でも、入会面談日までの余裕がないから一人で勝手にアタフタする。
初めから「準備できますか?」「ハイ、有給取って買いに行きます!」と意気込んで行けば慌てなくて済むハズです。実際、休みを取って服を買いに行く方がいるのですが、そういう方と比べると遅すぎます。
以前、7ヶ月で成婚されていった青森の女性がいらっしゃいましたが、彼女は書類準備も早いし面会当日に買い物同行したりして、早く婚活が終わる人の動き方を最初からしていました。
活動スタートしてから遅い
婚活難民は活動スタートしてからも遅いです。
たとえば、お見合い申込を3,4人して、異性からのお見合い申し込みも待つ。様子を見て不成立になってから次の人に申し込む。
これはメチャクチャ遅い。
不成立の結果になるのも数日または1週間かかったりしますよね。どんどん婚活が遅れるのがお分かりいただけるでしょうか?
KOKOではデフォルトで月20名お見合い申し込みできますが、20名バッと一気に申し込む。その結果をカウンセラーと相談して解決策を練る。
これができる人の婚活の仕方です。
以上、4つの事例を紹介しましたが、婚活難民は圧倒的に行動が遅いのです。婚活難民になる理由は明らか。
もはや自分で婚活難民になりに行っていると言えるでしょう
婚活難民に圧倒的に欠けているモノ
婚活難民になる原因はスピードが遅いことは伝わったと思いますが、スピードが遅い元になっているのは「意識」です。やはり、スピードがなければ意識もない人が婚活で苦戦します。
実際、カメラマンさんに聞いたことがあるのですが、お見合い写真撮影にガムを噛みながら撮影する女性がいたらしいです。ビックリじゃないですか?
たしかにガムを噛んでいても写真では分かりません。全然誤魔化すことはできるでしょう。でも、そういう問題じゃないですよね?
思考回路が腐ってる
結婚は大事なものですよね?なのに、ガムを噛みながらプロフィール写真を撮るって、言っていることとやっていることが全然違うのです。
結局、捻れた意識が表情に出て、言葉に出て、態度に出て、所作に出るようになっています。今までと同じ意識、同じ行動では同じに結果になるだけ。つまり、結婚できないまま!
本当に結婚したいのであれば、意識からゴッソリ変えること!
じゃないと婚活難民のままです。
婚活難民が真っ先にやるべきこと
都合よく婚活を片付けない
最近、ご成婚された40代女性から連絡が来ました。
すごく幸せです。結婚がこんなにもいいものだとは正直思っていませんでした
成婚退会してしばらく経ってから、こう彼女は語っていました。
いま、婚活がなかなか思うようにいかなくて、「こんなに婚活が苦しいなら、もういっそ結婚を諦めて1人で生きていこうかな」と思っている方もいると思います。でも、やっぱり伝えたいことは、結婚はステキなものです。
人生はどんどん次のステージへと進むから楽しいのであって、婚活は絶対に早く終わらせたほうがいいです。 今回は、婚活を早く終えるためのテクニックを1つご紹介します。
婚活がうまくいかない
この言葉は本当はよくないです。なにがよくないかというと、言葉の定義がハッキリしていないからです。言葉の定義がハッキリしないと、傾向と対策が見えてきませんよね。
では、どうすればいいのか。
『分解』です。
「婚活がうまくいかない」この言葉は漠然としています。もっと分解する必要があります。たとえば、お見合いが全然組めない。コレも婚活がうまくいかないと言いますよね。
交際まで全然進まない。コレも婚活がうまくいかないと言います。マッチングアプリで知り合って交際がもう3年になるけど、全然プロポーズしてくれない。コレも婚活がうまくいかないと言います。
つまり、問題を一言で片付けてはいけないということ。
自分の婚活を分解する
きちんと問題を分解する必要があります。分解をすると、改善点が見えてきます。たとえば、
マッチングアプリで出会えるけど、1回会ってそれっきりの場合。
- 初めて会うときになにかやらかしてるかもしれない
- 身なりがダメなのかもしれない
- 笑顔がなかったからかもしれない
- そもそもマッチングアプリが合わないのかもしれない
という原因が考えられます。
婚活パーティーで好みの男性がいない場合
- パーティーに参加する母数が少ないだけかもしれない
- パーティーのコンセプトが悪かったかもしれない
- 婚活する場が間違っているのかもしれない
という原因が考えられますよね。
お見合いが全然組めない場合
- 自己PRやプロフィール写真を見直せばいいかもしれない
- アプローチしている層が違うのかもしれない
交際に発展しない場合
- 第一印象がよくなかったかもしれない
- お見合いで余計なことを口にしているかもしれない
- 別れ際がザツだったかもしれない
2回目のデートに進んだことがない場合
- 自分がつまらなかったかもしれない
- 2回目のデートを誘っていないからかもしれない
- 「ありがとう」を言っていないからかもしれない
真剣交際後に破談になる場合
- 相手の作業面感情面を無視したかもしれない
- ノリで進んでしまっただけかもしれない
- 結婚に関してのすり合わせを怠ったからかもしれない
- コミュニケーション不足だったからかもしれない
婚活の状況が把握できないと改善できない
以上のように「婚活がうまくいかない」といっても人によって、うまくいっていない点は違います。なので、自分の問題点を一言でまとめないコト。
もっと分解する
きちんと分解をすれば、改善点が必ず見えてきます。自分で分からなければ、担当カウンセラーに聞きましょう。
最近、お申し込みをよくいただきますが、非会員さまの場合はチケット相談もご利用ください。
婚活がうまくいかないということは、なにか問題点があるということです。その問題点をほったらかしにしないでください。きちんと自分と向き合うことが重要です。あなたの結婚ですよね?
また、「分解したらOK!」ではありません。うまくいかない問題点を分解したところで、結果はなにも変わりません。分解してどう改善していくかです。
このような「分解」などの必要な要素を『婚活必勝講座』で会員さまには学んでいただいています。それはなぜかというと、婚活では学校で培われたものは通用しないからです。
だから、『婚活必勝講座』などを開催して、会員さまには婚活や今後の人生で役に立つ知恵・工夫・アイデアを発揮してもらうようにしているのです。
まとめ
婚活難民は、カウンセラーの言う通りにしない傾向にあります。時間を無駄にしたり、メチャクチャ傷ついてから頼ってきます。本当は最初からカウンセラーが指摘しているのに気がつきません。
少しでも自覚がある方は、今すぐにもう一度読み直して「今までは甘かった!」と反省して意識改革を行なってください。
それがあなたのためであり、結婚相手のためになります。