エンジニアは結婚できない?|専門、技術・研究職の婚活が難しい3つの原因とは
「仕事は順調、経験やスキルも身についてきた。だけど、なぜか婚活はうまくいかない」そんな悩みを抱えているエンジニアの方は多いのではないでしょうか。
技術職や研究職に携わる仕事は、やりがいがある一方で、結婚に向けた時間やエネルギーが不足しがちです。「将来を見据えて婚活しているけどどうしてもうまくいかない…」そんな経験はありませんか?
このコラムでは、エンジニアや技術職に特有の婚活の難しさについて考察し、その原因を3つに分けて解説します。あなたが婚活でつまずいている理由を明確にし、解決への一歩を踏み出すヒントとなるでしょう。
特にエンジニア男性はご覧ください。
エンジニアの婚活市場は?
エンジニアは出会いがない
エンジニアと言っても様々な仕事があるので一概には言えませんが、基本的にはエンジニアは出会いがありません。多くのエンジニアが働く職場は、技術に特化した男性中心の環境であることが多く、異性との出会いが極端に少ないです。
また、エンジニアは納期に追われたり、トラブル対応で時間外労働が多いことがあり、プライベートの時間が限られがち。
さらに、システム障害対応では夜間や週末にも働くことがあるため、疲労困憊になることもあります。そうなると、新しい出会いにはなかなか積極的になることができません。
では、実際どれくらいのエンジニアが婚活しているのでしょうか?
IT関連、技術・研究職 | 約1800人以上(東京在住の男性) |
東京では約1800人以上の男性がIBJで活動しています。婚活KOKOにもたくさんのエンジニアの方からの入会があり、たくさんの成婚実績もあります。
また。女性会員さまがエンジニアの方と交際することもよくあります。
このように多くのエンジニアが婚活をしていますが、エンジニアとしての仕事が落ち着く5年目以降から婚活をされる方が多いようです。
エンジニアの婚活が難しい3つの理由
とはいっても、多くのエンジニアが婚活で苦戦しています。その理由は3つあります。
エンジニアの方は少しムッとされるかもしれませんが、そこに解決策があるので素直な気持ちでご覧ください。
コミュニケーションが上手に取れない
まず、多くのエンジニアがコミュニケーションが上手ではありません。
でも、ある意味これは仕方がないことです。人によっては1日中パソコンと向き合っている方もいます。
エンジニアは営業や接客業、サービス業とは違い、対人スキルを求められる仕事ではないため、コミュニケーションが得意ではない人が多いです。
でも、エンジニアの方は専門の分野では特化しています。これは、スゴいことです。
女性を楽しませることができない
コミュニケーションが得意ではないということは、女性が求めるものを提供できないということです。
つまり、エンジニアの多くは女性を楽しませることができません。
後述しますが、エンジニアの方とのお見合いでは女性はよく不満を言います。
女性の理解が乏しい
エンジニアの婚活が難しい3つ目の理由は、女性の理解が乏しいことにあります。
IT関連職についている女性なら理解してくれると思いますが、ほとんどの女性がエンジニアという仕事をよく知りません。たとえば、システム障害対応で夜間や週末に働くことがあることも知らないのです。
女性との関わりが少ない職業だからこそ婚活女性は理解してあげないといけないのに、コミュニケーションに関してのグチや不満を言ってくる女性が多い。
悲しいことにエンジニアの婚活が難しい理由の1つに、女性の理解が乏しいという背景があります。
エンジニアとのお見合いでよく聞く4つの不満
では、実際に女性からよく聞くエンジニアに対しての不満を4つご紹介します。
目を見て会話ができない
- 「オドオドしている」
- 「キョロキョロしている」
- 「目を見てくれない」
これは本当に女性からよく聞きます。
お見合いでは緊張しているので当たり前といえば当たり前なのですが、目を見て会話ができないと女性はそれだけで「あぁこの人とは一緒になれないな」と判断してしまいます。
話が盛り上がらない
エンジニアの方は仕事の話になるとよく喋る傾向にあります。それは、エンジニアの仕事を理解してほしいからこそ話しているという理由もあると思いますが、仕事の話ばかりだと話が盛り上がりません。
エンジニアの方はどちらかというと、理論的な思考で理論的に話す傾向にあり、全体的に話が固くなりがちなのです。
会話のテンポが合わない
やはりコミュニケーションに関する報告が多いのですが、話が固いので女性側が止まってしまったり、沈黙を避けるようにバーっと話したり、逆にシーンと沈黙が長くなってしまったりして、会話のテンポが合わないことが多いです。
楽しくない
そして、一言でまとめると「楽しくない」
しょうがいないですよね。お見合いはいろんなことを意識しないといけません。100%の自信があってメチャクチャ手応えのあるお見合いはもはやムリでしょう。
でも、女性はそこまでは求めていなくてもせめて話を聞いて欲しかったり、質問して欲しかったり、もっと興味を持って欲しかったり、笑顔で明るく話して欲しいものだったりします。
そんなことでも意外と満足してくれます。逆にそういうことすら男性にしてもらえないと女性は「全然楽しくない」と感じてしまいます。
エンジニアのお見合いでよくある失敗例
エンジニアのお見合いでよくある失敗例を1つご紹介します。
それは、仕事の話ばかりでダメになる。
でも、男性としては
え?相手は笑顔で話を聞いてくれたけど?
と思うのです。なので、自分のなにがいけないのか分からないことがありますよね。
仕事の話をするのは悪いことではありません。むしろ、どんな仕事をしているのか話さないといけません。でも、話し過ぎは良くない。
なんでもやりすぎは良くないのです。
この加減は確かに難しいですが、ポイントは、質問で求められている以上に話していないかどうかです。
例えば、「昨日の夕飯はなにを食べましたか?」
これに対しての回答は、「昨日はハンバーグを食べました」
これだけで正解です。もっと良い正解は、
「昨日はハンバーグを食べました。〇〇さんはなにを食べましたか?」
です。
でも、話し過ぎな人は、
「昨日はハンバーグを食べました。いつもはデミグラスソースで食べているんですが昨日は岩塩で食べてみました。岩塩でも美味しいんですね。知ってましたか?新しい発見ができて嬉しかったです。最近はいろんなハンバーグを食べることにハマっていまして、牛肉100%だったり、野菜がミックスされたハンバーグだったり、先週も食べましたね。一昨日は、豚肉の生姜焼きを食べました」
これを聞く女性の気持ちは、
イヤ知らんし!
なんです。
そこまで聞いてないことを話してしまうから余計な話になるのです。
仕事の話も同じで、「どんなお仕事ですか?」と聞かれたらどんな仕事をしているかを答えるだけでいい。それに対して質問があったらまた答えればいいのです。
でも、質問以上のいろんな話をしてしまうから女性からお断りを受けます。
ただ、話が長くなってしまうのも分かります。
やっぱり、沈黙は怖いですよね。沈黙が怖いからなるべく話すようにして、相手女性も笑顔で聞いてくれると余計に乗って話してしまいます。本当は我慢して聞いてくれているのに…。
質問以上に話さない!
相手はそんなに自分に興味ない!
エンジニアが結婚するための方法
では、エンジニアが結婚するためにはどうすればいいでしょうか?今回は2つの方法をお伝えします。
結婚相談所で活動する
まず、コミュニケーションが苦手なエンジニアは結婚できる結婚相談所で活動したほうがいいです。
なぜなら、女性の分からない点や自分の至らない点をカウンセラーから教えてもらうことができるからです。また、男女でコミュニケーションによる誤解が生まれたとき、カウンセラー間で連絡を取ってもらい、誤解を解くこともできます。
むしろ、婚活では担当カウンセラーをこのように活用しましょう。
女性を知る
次に、とにかく今までの自分のやり方では婚活では通用しないため、まずは女性を知ることです。
女性の三大好物、
- グルメ
- 買い物
- 旅行
これらをある程度学んでおきましょう。どうすれば学べるかというと、最新の雑誌を見ることです。
当然ですが、最新の雑誌には最新の情報が載っているので女性がどういうものが好みなのか、最近のトレンドなどを抑えることができます。もし会話に困ったら話題として出すこともできますよね。
たとえば、グルメ雑誌であれば、東京カレンダー。ショッピング系の雑誌であれば、VERY。旅行系であれば、じゃらん。
このあたりの雑誌を読んで女性の興味くらいは知っておきましょう。
知らないからしょうがないではなく、知らないなら知る努力をすればいい
以上2つの方法をお伝えしましたが、デートはまず3回できるように目指しましょう。
それくらいデートできるようにならないと婚活では話になりません。
『エンジニアのその他大勢』になるのではなく、「あれ?この人エンジニアなのにちょっと違うな」と思わせることができたら意外と楽勝です。女性がエンジニアの方に悩みを抱えるのはみんな同じように感じるからです。
これを読むあなただけは違いが見せられるようにしましょう。