仮交際の女性心理を考察!3回目デートまでに超意識した方がいいポイントとは?
以前、男性心理を解説しましたが、女性心理のほうが圧倒的に難しいです。
でも、男性の方、ゲームのように女性心理をクリアしないとゴールへは進めません。「女性はなんて難しいんだ…」と嘆いているとどんどん理解が難しくなっていってしまうので、今回は、女性心理の理解を深めていきたいと思います。
婚活KOKOは15年、結婚相談所の運営を行なっていますが、婚活女性の数えきれないほどの不満を聞いてきました。女性に限ることではありませんが、女性の不満から逆算して、なるべくシンプルに、女性心理をクリアしていく方法をお伝えします。
婚活男性は必見です!
女性心理を分からない婚活男性が多すぎる?
婚活全体の話をすると、男性よりも結婚できない女性のほうが数は多いです。しかも、悩みは深刻。
男性ももちろん真剣に婚活している方はいますが、比較的女性のほうが一生懸命で結婚には前向きです。だからこそ婚活女性が埋もれているのですが、これはなぜだと思いますか?
その理由は、
- 女性の社会進出
- 晩婚化
- 不況で稼げる男性が少なくなった
など、いろんな理由がありますが、女性の期待を上回る男性が少ないからです。
婚活女性は婚活男性に幻滅している
基本的なことを忘れている方が多く、また、婚活をしていると基本を忘れがちになってしまいますが、お見合いでは少なからずあなたは期待されています。
「勝手に期待されても困る!」と思うかもしれませんが、お互い出会うまでは勝手に相手に期待しています。仮交際に進めるかどうかは、簡単に言うと、相手の期待の上か下かで決まってしまいます。
相手の期待を上回ったら仮交際に余裕で進めるし、相手の期待を下回ったら仮交際の希望が出ることはありません。とてもシンプルですよね。
なので、まずあなたがしなければいけないことは、どんな期待をされているか分からないけど相手の期待を超えることです。
自分を見直してみてください。あなたは相手の期待を超えることを意識していますか?
婚活女性が埋もれているということは、そもそも女性が理想を抱きすぎているという背景もありますが、自分の期待を超えてくれる男性が少ないという現れでもあります。男性としてはムッとすると思いますし男だって男なりの意見があると思いますが、これは受け止めなければいけない事実です。
仮交際の女性が求めるものとは
では、男性は具体的にどんなことを意識すればいいかというと、今回は細かいことは省略します。今回お伝えしたいのは、コレです。
レディーファースト
婚活男性が真っ先に身につけなきゃいけない能力は、コミュニケーション力?LINEテクニック?
それもそうですが、レディーファーストです。
おそらく、女性はこれを読みながらウンウンと首を縦に振っていると思いますが、女性の話を聞いていると、レディーファーストという概念が頭からスッ飛んでいる男性が多いこと・・・。
ということは逆に考えて、ちょっとでもレディーファーストができたら他の男性と比べてスマートな男性に見えるということです。
これを読む男性はラッキーと思ってください。
もちろん女性は、男が緊張しててレディーファーストを忘れてしまっている場面も多々ありますので、その辺はご理解ください。
婚活におけるレディーファーストとは
なにがレディーファーストなのか、というと、たとえばこれはどう思いますか?
デートする場所、先に挙げてもらっていいですか?
これはレディーファーストとは言わないですよね。ただデートを考えるのが面倒臭いだけですよね。
では、
レストランに入る際にドアを開けて女性を先に通す
これはレディーファーストですよね。レディーファーストとは、男性が女性に対して礼儀正しく、配慮深く接する概念や行動のことを指します。
「デートする場所、先に挙げてもらっていいですか?」これは女性に対して礼儀正しく、配慮深く接する概念や行動とは言わないですよね。
女性の扱いに慣れていないから婚活をしているという大前提はありますが、男性は女性を女性として扱うこと。これがスゴく大事です。
意外と婚活している女性は、女性扱い、つまり、大事にされるような扱いを受けていないことが分かります。
では、具体的なレディーファーストというのはどういうものか。いくつか挙げていきますのでイメージしながら読んでみてください。
仮交際女性が喜ぶレディーファースト7選
女性を先に座らせる
お店で席に通されてすぐにドサっと自分が先に座るのではなく、女性が席に座ってから自分が座る。もし、先に席に座って確保していた場合、女性が来たら立って挨拶をし、女性を先に座らせてから自分が座る。
メニューを渡し、女性に先に決めてもらう
先に自分だけ飲み物を決めて注文してしまう男性がいますが、これはNG。
戦慄のメンズファースト
先に女性にメニューを決めてもらって、定員さんを呼び、女性のものを先に注文して自分のものは後。
電車の席では女性を優先に
これは一般的ですよね。たとえば、デートで電車に乗る。席が空いていたら「どうぞ」と女性に先に座ってもらう。これは簡単にできることです。
ちなみに、ロシアではレディーファーストが徹底されていて、男が座っていると怒られます。
ドライブデートでの車内の空調
自分が汗っかきだからガンガンにクーラーをかけるのではなく、「寒くないですか?」と女性に合わせる。
食事スピード
食べるスピードも女性に合わせましょう。早食いだから先に食べてしまって、女性が食べ終わるのを待つ。これはけっこう女性にとっては心地よいものではありません。
歩くスピード
デートのときは女性は基本ヒールを履いていることが多いです。男性はこのヒールという概念がないのでつい忘れてしまいがちですが、歩くスピードは女性に合わせましょう。
女性の意見をキチンと聞く
意外とお見合い相手や仮交際相手に質問をしない男性が多いです。忘れてしまっているのか、緊張しているのか、いろんな理由があると思いますが、質問をしてキチンと女性にターンを与える。
当たり前ですが、女性はそういうところも見ています。
以上、簡単な例を挙げましたが、これぐらいはせめてできたほうがいいでしょう。
たとえ思っていなかったとしても「大事にしていますよ」と見せることがすごく大事!
不器用に見えても拙く見えてもいいんです。
男性が車道側を歩くは?
婚活でよく耳にするのが、歩道を歩く際に女性を守るように男性が車道側を歩いたほうがいいのか、という話題。
結論からいうと、ケースバイケースです。
今は、昭和の頃と違って歩道もキレイに広く整備されているので、じゃあ幅が5メートルある歩道でも男性が車道側を歩かなきゃいけないのかというとそんなこともありません。
車がビュンビュン飛び交ってて危ない道であれば、男性が車道側を歩くべきだと思いますが、そもそもそんな道を通らないことがレディーファーストだったりします。
また、車道側を歩く場合、さりげなくというのがポイントです。女性の腕を引っ張って「こっち!」というのは、強引なレディーファーストになります。
戦慄のレディーファースト
仮交際の女性心理を破壊する婚活男性集
あまりピンと来ていない男性もいるかもしれませんが、逆に婚活女性はどんなヒドい扱いを受けているのか、実際に報告としてあった事例をいくつかご紹介します。
1回目デートが大衆居酒屋
完全に女性を舐めていますよね。大学生の恋愛ではないのですから。
せめて初回デートは大事にしてもらいたいところです。
熱中症アラートが出ているのに外デート
真夏なのに外デートはナンセンスですよね。女性は、
- 髪型が崩れること
- お化粧が崩れること
- 普段の自分ではない自分が出てしまう場面
などを極端に嫌がります。特にまだ関係性が浅い段階では。
お酒飲めないと言っているのにお酒を飲まそうとする
お酒飲めないと言っているのに居酒屋に入る。しかも、自分はお酒を注文する。もはや、なにが目的か分からないですよね。
女性の気持ちを完全にムシしています。
次のデートを1ヶ月後に指定する
女性はこのような男性に会うとなにを感じると思いますか?
「あ、またハズレクジを引いてしまったな」と感じてしまいます。
一緒にサウナ
たまにいますが、誘うのは勇気がいることです。一緒にサウナなんて素敵だと思います。
でも、まだ早い。先走るのは良くないです。
特に仮交際で一緒にサウナとか女性にとっては恐怖でしかありません。
距離感拒否
たとえば、女性側から「そろそろ敬語辞めませんか?」と提案する。それを断る男性がいます。
男女間でノリって大切ですよね。女性から近づこうとしている可愛いサインに気付きましょう。
絶対に当日中には返信が来ない
これで泣く女性を何人見てきたことでしょう。
女性の気持ちを考えて、返信してあげてください。
仮交際中にお土産をくれる女性心理は?
仮交際中に「いつもご馳走になっているので」とお菓子や手紙をくれる女性がいます。これはどのような心理でしょうか?
特に深く考える必要はありませんが、素直に喜んで受け取りましょう。
確かにテクニックとしてお土産を用意してくる女性もいると思いますが、それでもいいですよね。ありがたいという気持ちがなければ、プレゼントなんて用意しません。
かといって、なにも用意してこない女性は脈なしなのかといったらそうではありませんが、素直に、「嬉しい、ありがとう!」という気持ちを言葉にして伝えましょう。
女性心理を考える必要性
レディーファースト?いつもこっちが奢るんだからそこまで気にする必要はないだろ
と思っている男性ももしかしたらいるかもしれません。
確かに、この気持ちも分かりますが、もしもこのような感情を抱くのであれば、いつの間にか偉ぶってしまっている証拠です。
いつも男がお会計するのは納得いかないかもしれません。なかなか気持ちよく払える女性に出会えていないかもしれません。
でも、女性は
- ヘアメイク
- 服装
- 前日からお肌の整え
- ダイエット
- 支度の時間
- 体調
などの見えないコストがかかっていることを忘れないでおきましょう。
女性は見えないコストがかかっている
男性は女性にどうがんばっても敵いません。「俺はお父さんから産まれた」っていう人いますか?
いないですよね。女性は生命を宿し、出産する。男はなにもすることができない。この構図は昔から変わらず、今後100年200年先も変わらないでしょう。
結婚生活は旦那は嫁の尻に敷かれるぐらいがちょうどいいんです。嫁に足で顔を踏まれるぐらいの関係のほうが笑えるんです。
レディーファーストが必要ない場面も!
ただ一方で、男女平等の観点からレディーファーストの考え方について議論されることや疑問に感じる女性も一部いるようです。
「そこまでしなくていい」と言う女性もいると思います。
でも、人を大事にして悪いことなんて1ミリもありません。
目の前の人を大事にするという概念は持っておくべき!
四六時中レディーファーストということではなく、時折、大事にしてくれるその姿勢に女性は、グッとくるものです。男性は今一度、自分の婚活を振り返って改めてみてください。
まとめ
今回は、女性心理を考察しましたが、婚活している男性はもっと女性心理を勉強したほうがいいでしょう。「それなりに恋愛をしてきたから大丈夫だろう」ではないのです。
婚活女性はまたちょっと違うことを求めていたり、もっと違うことで悩んでいたりします。それを学べるのが婚活KOKOが開催している『婚活必勝講座』です。
これを読む男性は他の男性と同じことをしていても勝てません。婚活レースを勝ち抜くためには女性心理を理解し、他の男性がしないことをしましょう!