Twitter(現:X)でトレンドに入った「旦那死ね」について思うこと【結婚相談所の婚活コラム】

昨日、Twitter(現:X)で「旦那死ね」というハッシュタグが少し話題になっていました。

ツイートを見ると、「世の旦那は本当にこんな言動を取っているの?」と目を疑いますが、相当奥さんは鬱憤が溜まっていることが分かります。

あくまでもハッシュタグの特性なので、「旦那死ね」を見れば旦那が悪者になっているし、「嫁死ね」を見れば嫁が悪者になっています。

ちなみに、あなたは本当にみんなが「パートナーに死んでほしい」と思っていると思いますか?

そんなことはありませんよね。

これらのツイートの本質は、「分かってほしい」だと思います。

夫婦のズレ

結婚生活を送ると遅かれ早かれ、必ず言動や気持ちのズレが生じます。

例えば、「ありがとう」が少なくなった。「ご飯美味しい」が無くなった。褒められることが無くなった。仕事場で不満が溜まり八つ当たりをしてしまった。今日は外に行きたい気分なのに、「疲れてるから寝させて」と言われた。セックスしたい気分なのに、断られた。

コレはお互いあります。

交際中や新婚のときはお互い分かり合えていると思っていても、時間が経つにつれ、わずかなヒビがで生じるようになって、気付いたときにはズルッとズレているもの。

特に、子供ができるとズレというのは大きくなる傾向にあります。

なぜ、ズレが大きくなってしまうのかというと、「分かってもらえない」ことが増えるからです。

お互い一番最初は、相手のことを「分かろう分かろう」と歩み寄ると思います。でもそれが徐々に「分かってほしい」に変わっていってしまいます。

そうなると、「分かってほしい」がぶつかり合う。

「じゃあ話し合えばいいじゃないか?」とハタから見たら思うかもしれませんが、自分が分かってもらえていないという気持ちのほうが強いので、謝ることができず、プライドも邪魔して、話し合うことができなくなってしまいます。

なぜ自分が折れなきゃいけないんだという心理

一番分かってほしい相手に分かってもらえない

これほど悲しいことはありません。

不満ポイントカード

さらに夫婦生活というのは、結婚したとしてもお互いの時間があります。

仕事している時間や子育てをしている時間など、別々の時間を過ごすことも多いワケですが、そこで生まれた不満というのはポイントカードのようにどんどん溜まっていきます。

そして、ある程度ポイントが溜まると、身近なものに使ってしまいます。

身近なもの、つまり、パートナーに八つ当たりしてしまったり、ふてくされた態度を取ってしまったり、あらぬ言動を取ってしまいます。

あなたが持っている何かしらのポイントカードもそうですよね。

マイルとかになると話は別ですが、スーパーや薬局、クレジットカードのポイントなど、なにか特別なものに使うというより、「あ、ポイントこんなに溜まってたんだ。じゃあコレに使おう♪」という感じで、身近なものに気軽に使うことのほうが多いと思います。

不満ポイントカードも同じで、気を許せるパートナーについ使ってしまうんです。

で、使うときは、「怒り」に変わっています。

つまり、「不満」がある程度溜まると「怒り」になって使ってしまう。それがケンカになったり、DVになったりします。

結婚相手に求める条件

「分かり合えるパートナーがほしい」ということで婚活をされている方は多いと思います。

でも、この気持ちが強すぎると、パートナーに「分かってもらえない」ときが来ると、ちょっと相手してくれる人に「あ、この人のほうが分かってくれる」と一時の気の迷いで浮気に走ることになります。

お互い人間同士、さらには男女関係なので、分かり合えることと分かり合えないことがあります。

私たちはパートナーに分かってもらえないことも十分にあるということを忘れてはいけません。

パートナーは都合の良いYESマンではない

そうとはいえ、お互いが「相手の一番分かってほしい気持ちを理解する」ことさえできれば、夫婦生活は基本うまくいきます。

逆に言うと、相手の一番分かってほしい気持ちを理解することさえできればあとは分からなくてもいいんです。

これがコミュニケーションの講座でお伝えしている、「真実のリクエスト」です。

定期的にリバランスを

これは会員さまにはぜひ覚えておいていただきたいのですが、KOKOでは『7つのすり合わせ項目』を基に交際を進めていっていると思います。

しばらくの結婚生活は、この『7つのすり合わせ項目』をキチンとすり合わせておけばとりあえず大丈夫です。

でも、いずれはリバランス、つまり、再調整することが必要になります。

なぜかというと、お互いの言動や気持ちにはズレが必ず生じるから。

何もかもずっと結婚するときのままということは絶対にあり得ない!

結婚生活が長くなると、「結婚したときはこうだったのに変わったよね」とボソッと言ってしまうこともあるでしょう。

そりゃ変わります。

言っている本人だって変わっているのですから。

親子の関係でもそうですよね。「あなたは子供の頃、コレが好きだったわよね」とか「子供の頃、こう言っていたわよ」と子供が30にも40にもなって言う親がいますが、人は変わります。

好きなものや苦手なものは変わるし、歳を重ねれば言動や気持ちも変わります。

大人になってもずっと子供のままだと勘違いしているのが親です。

言動や気持ち、心理状態、見た目など、時が経てば変わるのは当たり前!

「話し合う」というのは、相手に分かってもらうためというより、リバランスするために話し合うというほうが正しい意味かもしれません。

幸せを長続きさせるためには

夫婦生活は大まかな流れでいうとこんな感じです。

理解してもらえているから結婚する。

でも、理解してもらえていない気がするようになる。

あれ?やっぱり理解されてない。

理解してほしいから正直に話してみる。

「お前だって理解していない」と言われる。

ケンカになるからあまり言わないようになる。

不満だけが解消されずに溜まっていく。

いつかボッカーンと爆発する。

では、こうならないためにはどうすればいいのか。

結婚相談所として言えない発言も含めて解決方法はいろいろあるのですが、1つだけ伝えるとしたら、お互いが幸せを得られる方法を見つけることだと思います。

どっちが悪いとかどっちが分かってないとか、そんなの全部ひっくるめて夫婦です。

抽象度を高くして考えると、小学生のケンカとなんら変わりません。

自分が分かってもらうことをお互い最優先にするとうまくいきません。

そうではなく、お互いが幸せを得られる方法を見つけることを目的にして話し合うといいと思います。

一度幸せを実感したのであれば、何回だって幸せになれます。

と…

偉そうにつらつら書きましたが、今回のコラム筆者である私(既婚男性)ももしかしたら奥さんにハッシュタグ「旦那死ね」でツイートされているかもしれません(笑)

このコラムを閉じたあと、すごく優しくしたいと思います。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。