婚活でヤバい人に出会うと生気を吸われる【ドラキュラ婚活】

今回は短めのコラム。

婚活を始めて最初のほうにヤバい人に出会うと基準がバグってしまうので注意が必要です。

例えば、極端な例でいうと、1回目のデートで暴力を振るわれた。人格を否定するような言葉を言われた。

この場合、

「婚活にはヤバい人しかいない」という先入観を持つようになります。

男性側も同じで、例えば、お見合いでお金のことばかり聞いてきた女性がいた。タメ口で話された。

この場合も「婚活する女性にはそういう人しかいないんだ」という先入観を持つようになります。

でも、実際はそんなこともなくて、婚活で出会い、結婚して子供を授かっている夫婦はたくさんいます。

この事実は存在します。

この「ヤバい人」に自分のエネルギーを持っていかれると、骨抜き状態になり、婚活に疲れます。

婚活に疲れるよくあるパターンは、変な人に時間とお金を使いすぎているから。

この「変な」というのは、人それぞれどういう結婚をしたくて、どんな相手がよくて、という「目的」によって変わります。

言い換えるなら、本来「自分の結婚相手にはどう転んでもなり得なかった人」に時間とお金を使いすぎているから、マイナスな方向に持っていかれます。

なので、「あ、こんな人もいるんだ。私は無理。よーし次次!」というふうに切り替えないといけません。

どんなにがんばっても、どんなに自分磨きをしても、合わない人は絶対にいる

自分を変えるという言葉の意味

「相手は変えることができない」「自分が変わるしかない」とよく言うが、自分のほうが辛い思いをしているのに、なぜ自分が変わらなきゃいけないんだ

と思ったことはありませんか?

自分ががんばっているという自覚があるならそれ以上がんばってもどうにもならないときがあります。

それなのに、

私はこうしたのになぜなんだ

なんで気持ちを分かってくれないんだ

ムカつく!

気持ちは分かりますが、スパッと切り替えて、次に向かうしかありません。

いつまでも自分の結婚相手にはどう転んでもなり得ない人に思考や感情のエネルギーを使うだけムダ!

「変わる」という言葉の中には、なにも自分の考えを相手に強引に合わせて許容していくという意味だけではなく、「切り替えられるようになる」という意味も含まれています。

そうは言っても、「気持ちの切り替え方が苦手!」という方もいると思います。

でも、婚活では切り替えの早さもすごく重要な要素になってきます。

お見合いがダメになった、交際がダメになった、そのすべてを気にしていたら、グイッと引っ張られ続け疲れるだけです。

気持ちを切り替えるために、映画館に行ったり、カラオケに行ってストレス発散したり、旅行に行ったり、いろんなやり方がありますよね。

それで充電完了してまたがんばれるのならいいじゃないですか。

すべては自分が結婚するための手段です。

もちろん、強い意志や覚悟を持って婚活に励むのは素晴らしいことです。

でも、人間そんな完璧にできていません。気持ちが崩れることはだれでもあります。

ヤバい人に感情をズルズル持っていかれてドッと疲れて婚活がイヤになるくらいなら、いっそのこと藁人形にして釘打ちして、切り替えたほうが自分のためです。

限りある時間、お金、体力を自分の人生とは関係ない人に奪われないようにしましょう!

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。