お見合いのお断り理由「価値観が違った」を徹底解説!4つの具体的事例を紹介!

あなたはお見合い後、「価値観が違った」という理由でお断りされた経験はありませんか?「楽しかったのになんで!」と思うこともあるでしょう。または、自分がそう感じてお断りしたことがあるという方も多いと思います。

婚活において価値観の違いはよく聞くフレーズですが、実は「価値観が違った」という理由には様々な背景や思いが隠されています。このコラムでは、お見合いでよく挙げられるこの理由について徹底解説し、4つの具体的な事例を通してその実態に迫ります。

きっと新たな気づきを得られると思いますので最後までご覧ください。

目次

価値観の違いと似たようなお断り理由4選

実際、価値観の違いでお断りというのは、お見合いでも仮交際でもよくあることです。以前、100件調査を行った際にも結果として表れました。

気になる方は別の記事で解説していますのでご覧ください。

「価値観の違い」と似たようなお断り理由もあります。

  • 性格の不一致
  • フィーリングが合わない
  • 結婚後のイメージが湧かない
  • 生理的に受け付けない

あなたも言われたことがあると思いますしカウンセラーに報告したこともあるでしょう。「結婚の想像ができない」という理由も同じ。

これらのお断り理由はしょうがないといえばしょうがないかもしれません。いろんな人がいる中、自分と合う人・合わない人というのは絶対にいます。むしろ、合わない人のほうが多いでしょう。

でも、本当のお断り理由はあるんです。あなたも本当の理由がなんなのか気になったこともあると思います。あくまでも都合の良い言葉で一括りにしているだけで、100人が「価値観が違った」と言えば、100通りのお断り理由があります。

実際、どんな事例があったのかを見ていきましょう。

価値観の違いを感じた4つの事例

食べ方が汚い男

30、40を超えて意外にも食べ方のマナーがなっていない男性が多くいます。たとえば、

  • クチャクチャ音を立てながら食べるクチャラー
  • ゲップ
  • お皿の外にこぼしまくり

など、お見合いでは分からなかった部分が仮交際では見えるようになります。

他にも、2人でピザを頼んで男性が口に運んだものを途中で元のお皿に戻したなんていう事例もあります。お箸の持ち方も女性は見ています。

男性の方、意外と女性の目は厳しいのでぜひ覚えておいてください。

ただ、食事のマナーやお箸の持ち方は直そうと思えば直せることです。意識次第なので、どれだけ意識して直せるかだと思いますが、まだ間もない交際の頃から馬力を出して「こんなことは私が直してあげればいいんだもんね!」と思える女性はなかなかいないでしょう。

食事のマナーを教えるのはどちらかというと、親の役目。「私はあなたのお母さんじゃないんだけど!」というのが女性の本音ですよね。

30歳超えて食べ方が汚い

もしもこれを読んで少しでもビクッとした男性は、本当に改まったほうがいいです。男性はそこまで食事マナーの重要度は高くないかもしれませんが、女性は重要度が高いのです。

ということは、直したほうがいいということになります。

写真と実物が全然違う

これは男性女性にも共通する部分なのですが、写真と実物が全然違う人っていますよね。マッチングアプリのほうがたくさんいると思いますが、結婚相談所でもいます。

これは本当にもったいないです。

せっかく奇跡の1枚が撮れたのに、現実の自分を疎かにするってちょっと意味が分からないですよね。婚活KOKOのコラムでは何度もお伝えしていますが、奇跡の1枚が撮れたなら写真に自分を寄せるんです。

多くの人が奇跡の1枚を撮って満足し、現実の自分をサボっています。

そりゃ〜相手は騙された気持ちになってしまいますよね。あなたも、「えっ!写真と全然違うんだけど」とビックリしたことがあると思いますが、良い意味の騙しならいいと思います。

「写真よりイケメンだった」「写真より可愛かった」それならまだ先は見込めるでしょう。でも、ほとんどの人が実物のほうが劣って見えるのです。

お見合いする上で2つ覚えておいてください。

  • 相手は少なからずあなたに期待しているということ
  • お見合い写真に自分を寄せること

結婚のために正しい努力をしましょう。

予想外のドケチ

以前、こんなことがありました。約6ヶ月でご成婚された女医さんの婚活相手の中に年収1000万円の男性がいました。その方とお見合いして無事に仮交際に進み、1回目のディナーデート。

なんと2人で2800円だったそうです。しかも、男性から「1500円ください」と言われたとのこと。

予想外のドケチ過ぎませんか?

女医さんはまだ交際を続ける気でいたので速攻でお断りしてもらいましたが、これはちょっとあり得ないケース。なんだったら、1500円て自分のほうが多く貰おうとしていますよね(笑

服装・体系がズサン

これは男女に共通する点ですが、服装・体系がズサンだと「価値観が違った」という理由で済まされてしまうことがあります。

例えば服装に関して言うと、おそらくほとんどの人が自信がないでしょう。特に男性は、ファッションを気にすることなんかないと思います。でも、女性はちゃんと見ています。

  • 服がヨレヨレ
  • ワイシャツが黄ばんでいる
  • カバン・靴が汚い

こんな男性がいたら女性はやっぱりショックで萎えます。

また、自分が好きだから着ているということもあるでしょう。でも、自分が好きなものが似合っているとは限らないのです。

ファッションに自信がない場合は担当カウンセラーに見てもらいましょう

体系もズサンな人が多い。特に婚活を1年も2年もやっている人は当初よりも太っていて写真と全然違う!なんてこともあります。

あなたが結婚したいのであれば、結婚するための努力をし続けましょう。

なぜお断り理由は無難になるのか

今回は、4つの事例をご紹介しましたが、じゃあこれらの理由をそのまま相手相談所のカウンセラーに伝えるかというと、ほとんどの場合はしません。

「え?そうなの?」ともしかしたらあなたは思ったかもしれませんが、仮に「食べ方が汚い」という理由で会員がお断りを受けたとします。それを会員に指導するかというと、するわけがないですよね。

実際に婚活KOKOでもありました。会員さまから交際相手に対して「食べ方が気になる」という報告を受け、相手相談所に報告をすると、「申し訳ございません。指導します!」という返信が来ました。その後、会員さまにどうなったかと聞くと、何も変わっていないとのこと。

指導力やレベルが低い結婚相談所では、いくらズサンな会員でも放置します。

他にも、「〇〇さんは写真と実物が全然違うとのことです」と相手相談所に告げた際に、「加工なんてしていません!」とキレられたことがあります。そういうことを言っているのではないのですが、結婚相談所の裏ではこのような会員の結婚に繋がらないことをムダにやっていることも多くあります。

悲しくもこれが実態なのです。

真剣交際直前や真剣交際中にはお互いの会員が成婚になってほしいので、必死になって熱いやり取りもあります。対応をお願いすることもあります。

でも、お見合い段階では、他者の会員に対してこちらが熱心になってもムダなのです。なぜなら、そっちはそっち、こっちはこっち状態だからです。ムダなやり取りが増えても双方にメリットがありません。

だから、お断り理由は無難な言葉になりやすい

カウンセラー側で濁すこともあれば、当人が気を遣って濁すこともあるし面倒くさいから「価値観が違った」ことにすることもありますよね。

本当にいろんなケースがあります。

お見合いが楽しかったのにお断りされるのはなぜ?

中にはこんなケースもあります。

「楽しかったのにお断りされるのはなぜ?」「あんなに楽しそうにしていたのにお断りされたのはなんで?」

この場合は、ショックを受けますよね。人間不信にも陥ってしまいます。

なぜ楽しい時間だったのにお断りされてしまうのでしょうか?それは主に3つの理由があります。

勘違い

1つ目は、ただ単に自分の勘違いだったケース。

良い感じだと思っていたのは自分だけで相手はそうでもなかったことが考えられます。相手は確かに笑って楽しそうにしていた。でも、実は愛想笑いや苦笑いのほうが多かった、なんてこともあります。

例えば、相手からいろんな質問があったら嬉しくて答えますよね。答える自分は楽しいんです。

でも、相手からしたら「全然質問してくれませんでした」という理由でお断りすることもあります。

相手ががんばってくれた

相手がすごくがんばってくれたというケースもあります。

楽しくなくても楽しそうに笑ってくれたら、こっちまで楽しいですよね。つまりは自分の勘違いということになるのですが、ギブ精神が高い相手だとお互い楽しいのかなと錯覚してしまいます。

外的要因

3つ目は、外的要因。婚活には抗えないことでお断りになることがあります。たとえば、

  • 相手が真剣交際間近
  • カウンセラー側の助言
  • 体調不良
  • 親族の不幸

などなど、自分ではどうしようもないことでお断りを受けることがあります。楽しかったけど相手が真剣交際間近だったら交際することはできません。

価値観が違ったと言われた場合の対処法

では、ここまでの内容を踏まえて価値観が違ったと言われた場合はどうすればいいでしょうか?

まず、極端に分けると2択しかありません。

気にしないか気にするかのどちらか。

多くの場合があまり気にしないと思いますが、以下の2パターンのときは価値観が違ったと言われたら気にしてください。

  • 3回以上連続で価値観の違いでお断りを受けた
  • いい感じに交際が進んでいると思ったのにお断りを受けた

連続で価値観の違いでお断りを受ける場合

3回以上連続で価値観の違いでお断りを受ける場合、それはなにかが違うということになります。

  • なにかやらかしてないか
  • 反省点がないか
  • ターゲット設定が間違っていないか

など、なにか自分に落ち度があるはずです。分からない場合は、担当カウンセラーに聞きましょう。

至らない点を聞く覚悟があるのであれば、カウンセラーにお願いして、お断りを受けた正直な理由を相手から聞きましょう。

いい感じに交際が進んでいると思っていた場合

この場合、なにがいけなかったのかを理解しないとまた同じミスをすることになります。

なので、この場合もまたカウンセラーにお願いして、お断りを受けた理由を正直に教えてもらいましょう。何よりも自分が納得できないですよね。

価値観が違うと言う場合の対処法

自分が「価値観の違い」でお断りをする場合もありますよね。それは別に悪いことではありません。しょうがないこともあるでしょう。

でも、お断りする理由を具体的に言語化できないのであれば、ちょっと待ってください。

婚活をしていると「なんか合わないな」というときってあると思います。だから、「なんか合わないから価値観の違いでお断りでいいや」となりがち。

でも、価値観が違うことなんてたくさんあります。もともと、男女は異星人なんですから。結婚してからでも「価値観が合わないな」と感じることがあります。

「なんか合わないな」で断っていたら誰とも結婚できなくなってしまう!

もしも、こんな適当な感覚でお断りを続けているならヤバイと思ったほうがいいでしょう。

では、どうすればいいかというと、「1回じゃなくて3回合わないなと思ったら諦めよう」というようなマイルールを作ってみてください。

1回じゃなくて3回、3回じゃなくて5回というように、広げていかないと本当に誰とも結婚できなくてお金と時間をムダにして終わるだけ。

確かにお見合いでも交際でも、「なんか合わないな」「なんか違うな」と感じることはあります。でも、そんな理由で毎回毎回断っていても意味がありません。

今までうまくいかなかったのであれば、今までとは違う思考や行動で婚活に取り組んでみましょう。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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