結婚相談所で1年以内に成婚できない人がどんどん結婚できなくなる5つの理由

結婚相談所に登録したものの、1年経っても成婚に至らない。このような方は決して珍しくなく、むしろ1年以上婚活しても成果が得られないという方のほうが多いです。

実は、結婚相談所で1年以内に成婚できなかった場合、その後の婚活はさらに難しくなり、結婚は遥か先になってしまいます。このコラムでは、結婚相談所で1年以内に成婚できない人が、なぜその後さらに結婚が難しくなってしまうのか、5つの具体的な理由を解説していきます。

焦っている方や行き詰まっている方はぜひご覧ください。

目次

なぜ結婚相談所に1年以上いるとダメなのか

そもそもなぜ婚活は短期決戦ではないといけないのでしょうか?結婚まで早ければ早いほどいいというわけではありません。

あなたはなぜ結婚相談所に1年以上いるとヤバイか分かりますか?

一番は、「年齢」です。

婚活を1年している。つまり、1歳を取ったということですよね。これは結婚において相当デメリットになります。

あまりピンと来ていないかもしれませんが、たとえばあなたの結婚相手。どうせだったら40歳よりも39歳のほうが良くないですか?39歳よりも38歳のほうが良くないですか?

結婚相手は誰だって1歳でも若い人のほうがいい

そうは言っても全然いい人に出会えませんでした

と言う人もいるでしょう。そんな方に質問です。

じゃああなたのいい人ってどういう人ですか?
そのいい人に出会うためにどれくらい努力をしましたか?
いい人と出会えればすぐに結婚できますか?
いい人とあなたは釣り合いますか?

あなたは答えられますか?

中にはこんな方もいます。

  • 結婚相談所に登録しているけど一向に動かない
  • 考えて考えて考えてお見合いを2ヶ月に1回しかしない

こんな方はどんな婚活をしても一緒です。婚活には結婚できるやり方があります。

1年以上の婚活はやっぱり長い

1年婚活して「この人とならアリかも」という人に出会えていない場合、なにかがおかしくて結婚できる婚活をしていないことになります。その「なにか」を自分で一生懸命になって突き止めなければいけません。

結婚はあなたのことです。

結婚相談所に1年いると結婚できなくなる理由5選

では、なぜ結婚相談所に1年いるとますます結婚できなくなるのか、その理由を5つご紹介します。

フレッシュさの欠如

まず、フレッシュさが無くなります。フレッシュさというのは、自分自身の気持ちのフレッシュさもそうですが、婚活アプリを見ていて、「あれ?この人よく見るなぁ」という人っていませんか?

つまり、「この人は結婚できない人なんだろうな」と想像できてしまうわけです。

あなた自身もそう思われているということなんですが、だったら新しく登録する人にお見合い申込みしようという心理になるのが必然ですよね。

だから、相談所に登録すると最初はお見合い申し込みがたくさん来るのです。だから、相談所では登録して3週間が勝負だと婚活KOKOでは言っているのです。

モチベーションの低下

人間には「やる気」というものがありますよね。でも、やる気はずっと続くものではありません。特に、婚活なんてそもそも「婚活したい人」なんていないのです。

最初から婚活したい人なんていない

結婚したいけど出会いがない。だからみんな仕方なく婚活しているのです。そりゃ〜モチベーションが長く持つわけがないですよね。

最初はすごく「やってやるぞ!」という気持ちだったとしても、エネルギーが切れることがあって、モチベーションが下がってマンネリ化します。

婚活はモチベーションの維持が難しい

蓄積したグチや不満が負のスパイラルを生む

婚活を1年したらいろんなグチや不満が溜まります。

  • いい人がいない
  • 結婚相談所はどうのこうの
  • 婚活なんてどうのこうの

あなたもきっといろんなグチや不満を抱えていることでしょう。そうなると、悪循環になります。

不平不満が止まらなくなったら赤信号

婚活で出会う相手に対して文句を言ったり、色メガネで査定するようになったり、そんな自分自身に嫌気がさしたりと、どんどん結婚とは真逆の言動を取るようになってしまうのです。

担当カウンセラーとの関係性悪化

結婚相談所で1年以上活動している人は、たとえ最初は担当カウンセラーにホウレンソウをしていたとしても徐々にしなくなります。それは、心の中では「私が結婚できないのはカウンセラーのせい」と思っているからです。

カウンセラーもカウンセラーで「素直に行動できないんだから結婚できないのは当たり前だよね」と会員さんに対して思うようになります。

こうなると、担当カウンセラーとの関係性は良好ではなくなり、結婚するための婚活ではなくなってしまいます。

判断力決断力がもっとなくなる

結婚相談所に1年いると結婚できなくなる5つ目の理由は、そもそも判断力決断力があるわけではないのにもっと判断力決断力が無くなってしまうからです。

自分の結婚のことなので好き勝手すればいいと思いますが、結婚相談所に1年以上いるということは、超マイペースだということです。でも、本人には自覚がありません。たとえば、

  • お見合い日程の連絡が遅い
  • 担当者への連絡が遅い
  • デートの日程を決めない

こんなマイペースな人が結婚を決断できると思いますか?

また、やっかいなことに1年以上婚活をすると、「1年以上がんばったんだからもっといい人がいるハズ」というバイアス(思い込み)がかかってしまい、判断と決断ができなくなります。

判断するのも決断するのも怖くなってしまうという心理状態にもなります。自分がしたい「結婚」なのに。

以上、結婚相談所に1年いると結婚できなくなる理由を5つご紹介しましたが、どんどん結婚できなくなる理由がお分かりいただけたかと思います。

結婚相談所に1年以上いるけど結婚できそうな人とは

ただ、そんな中、1年以上婚活しても結婚できそうな人はいます。

真剣交際やプロポーズの経験がある人

相談所に登録して、1年以内に真剣交際に入ったことがある、または、プロポーズをした・された経験がある方はまだ可能性はあります。

1回できたことはもう1回できます。だから、大丈夫です。

ただ、真剣交際やプロポーズがうまくいかなかったことがかえってトラウマになってしまうケースもあります。

人生レベルで考えると別に大したことでもなく、失敗でもなんでもないのですが、一度うまくいかなかった経験があると「また失敗したらどうしよう?」とビビるようになってしまいます。

そうなると、「絶対的な決め手が欲しい!」と余計に相手に求めるようになります。

でも、真剣交際やプロポーズの経験があるということは、「異性に選んでもらえる人」ということ。あとは、勢いと勇気が必要なのではないでしょうか。

改心できる人

1年以上婚活しても改心できる人は結婚できます。でも、これはけっこう難しい。なぜなら、人は相当なキッカケがない限り変わらないからです。

たとえば、婚活KOKOでは月1回『婚活必勝講座』を開催して様々なテーマを扱っていますが、最初は参加しても途中から参加しなくなる会員さまがいます。こういう方はほぼ1年以上婚活することになるのですが、また参加するようになるということはありません。

なぜなら、恥ずかしいし「こんなこと思われたらどうしよう」と他人の目線を気にしているからです。

人は変わりたくないしできるなら変わりたいとも思っている。でも、変わったら変わったで他人からどう見られるかを気にしている

でも、一番大事なことはあなたの婚活なので、あなたが結婚することです。

そのために恥ずかしくても、他人の目線が気になってもできることは全部したほうがいいです。改心して結婚できる婚活をすれば絶対にうまくいくので安心してください。

1年以上結婚相談所にいる人が大逆転する方法

では、結婚相談所に登録してすでに1年以上経っている人はどうすればいいのでしょうか?今回は大逆転する方法を2つご紹介します。

お見合い写真を変える

まず、気分転換も含めてお見合い写真を変えましょう。

「え、写真を変えたところでなにか変わるの?」と思ったかもしれませんが、ほとんどの場合、お見合い申し込みが増えます。人によっては一時期、2倍3倍に増えます。

ただ、写真はなんでもいいわけではありません。結婚するためのお見合い写真を撮る必要がありますが、すでに完璧とも言えるお見合い写真であったとしても一度お見合い写真を変えるといいでしょう。

「え、またお金がかかるじゃん」と思った方はこの時点でケチ精神が出ているので、改まったほうがいいです。気持ちは分かりますが、お見合い写真を変えて2ヶ月でも成婚が早まったら元は取れますよね。

担当カウンセラーと戦略戦術を練り直す

「婚活1年やっても成果なし」これはなにかがおかしい証拠です。この状態で婚活を続けてもどんどん歳をとって不利になっていくだけ。

担当カウンセラーに連絡を取り、一緒に戦略戦術を練り直す時間を設けてもらいましょう。カウンセラーに問題があるケースもありますが、結婚は誰よりもあなたが一番一生懸命にならないといけないのです。

カウンセラーの言うことを素直に聞かなかったことは謝罪をし、「これから最短で結婚するためにはなにをどのようにすればいいか」をカウンセラーと真剣に考えてみてください。

でも、多くの人がコレをしません。なぜなら、「私は改心してこれからちゃんとやります!」とカウンセラーにコミットできないし変わったことが恥ずかしいと感じるしカウンセラーに変に思われたらイヤだからです。

でも、できる方はぜひ行動してみてください。

あなたが自分のために一生懸命にならないでいったいだれがあなたのために一生懸命になってくれるのでしょうか?

サクサク決断し行動する!

そんなあなたになってください。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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