お見合いやデートで失敗したときの挽回方法

失敗って怖いですよね。できれば失敗はしたくないものだと思います。
でも、失敗してしまうのが人間です。
誰でも時にはミスがあるもの。
ロボットやAIだって完璧はなく、必ず失敗があります。
自動車工場でもロボットが稼働していますが、人間が最終的には目視で確認しています。
で、実際ロボットにもミスがあります。
AIも同じで、ChatGPTがグイグイ来ていますが、本当のところはまだまだで、解答によっては間違っているものもあります。
人間にもロボットやAIにも失敗はつきもの。
とはいえ、失敗は怖いですよね。
お見合いやデートでも失敗は絶対にしたくないと思います。
例えば、
遅刻とかコーヒーをこぼしてしまったとか、本来言うはずもなかったことを言ってしまったとか、相手の気分を害してしまう言動を取ってしまったとか、
いろんなミスがあると思います。
だから、完璧を目指したくなりますが、実際は完璧を求めている人はいません。
あなたもそうではないでしょうか。
例えば、デートの日程を分単位で決めている人。
毎回スマホのアラームを設定していて、「次はここ、その次はここに行きまーす」とリードされてもイヤですよね。アラームが毎回鳴っていたら気分も萎えますよね。
お見合いでも、質問テンプレートをガチガチに決めていて、こっちがなに答えても一切表情を変えず、「次の質問です。休みの日はなにしていますか?」「そうですか、では次」みたいな感じって絶対イヤですよね。
人は完璧を求めたがりますが、実際は完璧を求めている人はいなく、どちらかというと、「人間味」のある人を求めている
なので、失敗やミスはつきもの。
相手が多少の失敗やミスをしても「気にしなーい」と広い心を持つことが大事。
ただ、そうはいっても失敗は怖いと思うので、今回は失敗したとしても見事に切り返して逆に相手に好印象を抱かせる挽回方法をお届けします。
お見合いやデートで失敗し相手にイヤな思いをさせてしまったときの挽回方法
この挽回方法を覚えておくだけで、失敗なんて怖くなくなります。
あなたの強い味方になってくれるので、ぜひ覚えておいてください。
メチャクチャシンプルな挽回方法です。
それは、
5W1H +モーメント謝罪+エンディング謝罪
です。
5W1Hとは?
いつ
どこで
だれが
なにを
なぜ
どのように
解説していきます。
例えば、電車の遅延でお見合いに遅れてしまった。
まず、お見合い場所で相手に瞬時に5W1Hを使って謝ります。(5W1H+モーメント謝罪)
遅れてしまって申し訳ございませんでした。
そして、別れ際に5W1Hを使って謝ります。(5W1H +エンディング謝罪)
今日は遅れてしまって申し訳ございませんでした。この後の予定に影響はありませんでしたか?本当に申し訳ございません。
これがミスしたときの挽回方法です。ピークエンドの法則を応用しています。
まずミスしてしまったときがピークです。そこで瞬時に5W1Hを使って謝ります。
そして最後(エンド)にもう1回、5W1Hを使って謝ります。
この2回謝るというのがポイントです。最後にもきちんと謝ることで好印象に繋げることができます。
他のパターンで見てみましょう。
コーヒーをうっかりこぼしてしまった
5W1H+モーメント謝罪
こぼしてしまってすみません。かかってないですか?
5W1H +エンディング謝罪
今日、コーヒーこぼしてしまってすみませんでした。お見苦しい姿をお見せしてしまい失礼いたしました。
自分の言動で明らかに相手の表情が曇った
5W1H+モーメント謝罪
あ、すみません、いま変なこと言って(して)しまいましたか?すみません。
5W1H +エンディング謝罪
今日私、気を悪くされることを言って(して)しまいましたよね。すみませんでした。
(取り返しのつかない致命的なミスの場合もありますが)
逆の立場で考えてみてください。
失敗されたときと最後に謝られたら、もう許しますよね?逆に「ちゃんと謝ってくれる人なんだ」と好印象になりますよね?
でも、謝れなかったらハラワタ煮えくりかえりそうになりますし、「すみませんすみません」だけだと、なにが?ってなりますよね。
ポイントは、具体的に謝りそのときと最後の2回謝ることです。
でももっと大事なことがあります。
それは、自分のミスに気付くこと。
例えば、自分の言動で明らかに相手の表情が曇った。
これは相手の表情をよく観察していないとミスに気付くことができません。
さらには気付いても謝ることができず、あとでカウンセラーに「こんなことしてしまったのでたぶん相手の気分を害してしまったと思います」と報告してくる人もいます。
いやいや、まずは目の前の相手に失礼なことをしてしまったのなら謝るのが最優先ですよね。
失敗しても挽回することはできる!
失敗やミスは誰もがしたくないもので、恐れるもの。
でも、この挽回方法を知っておけば、婚活のミスは取り返すことができ、逆に相手に好印象を与えることができます。
もちろん、どうにもならないこともありますが、相手に失礼なことをしてしまったのなら、『5W1H +モーメント謝罪+エンディング謝罪』は最低点のマナーです。
使う機会がないことを祈りますが、失敗しないことは不可能なので、ぜひ覚えておいてください!