タイプな人を探す婚活が失敗する2つの理由と成功の秘訣

恋愛と結婚は別とよく言いますが、あなたはできればタイプの人と結婚したいと思っていることでしょう。それ自体は悪いことではありません。やっばり、見た目がタイプで好きになった人と結婚したいですよね。

友達がタイプの人と結婚してて幸せそうな姿を見たら、余計に「自分もタイプの人がいい!」となると思います。

でも、タイプな人にこだわると婚活は進みません。婚活が進まないということは、時間をムダにして結婚できないまま歳だけ取っていくということです。

なぜ、タイプにこだわるとヤバい婚活になるのでしょうか。婚活が思ったよりも長引いている方やこれから婚活を始める方はぜひご覧ください。

目次

婚活はタイプな人を探しがち

まず、婚活を始めたら100%の確率で、自分のタイプから異性を見ていきます。あなたもきっとそうでしょう。現に、お見合い申込みはタイプの顔からポチポチボタンを押している人がほとんどです。

逆に、全然タイプじゃない人からお見合い申込みをする人はいません。

「いや、自分は顔はあんまり関係ないです」という人でさえ、整った顔をしている異性にまずはお見合い申込みをしています。

婚活は条件重視型なのにまずは見た目から入るという矛盾を最初からしていることにお気付きでしょうか?見た目も条件の中に入っていると言えば入っていると思いますが、まずは見た目から入るというのが自然な流れ。

だから、プロフィール写真が死ぬほど大事になってきます。まだココを甘く見ている人はそもそも婚活を舐めているので改まったほうがいいでしょう。

仮にタイプな人20人にお見合い申込みをして3人とお見合い成立になったとします。ほぼあり得ない数字ですが、本来であればもうこれだけで仮交際に進んで本命に絞って真剣交際に進んで成婚退会するのがベスト。

でも、現実はそんな理想的ではありません。見た目がタイプな人を20人選んでお見合い申込みしても全滅することなんて日常茶飯事。

そうなると、今度はどうするかというと、「そっか、見た目で選んではダメなんだ。プロフィールをしっかり見よう」と改まり、相手のプロフィールをよく見るようになります。これは良いことですが、この時点ですでに減点方式が始まっています。

捻くれた人や心が弱い人は、第一弾のお見合い申込み人数が全滅だったら「なんだよ、全然お見合いできないじゃん」とブツブツ文句を言います。

婚活を甘く見ていた結果なのですが、人はやっぱり実際に自分の身に降りかからないとハッキリ現実を理解できません。

なぜタイプな人を探す婚活がヤバイのか

ではなぜ、婚活はタイプな人を探すと失敗してしまうのでしょうか?その理由は主に2つあります。

すぐに婚活の限界が来るから

まず1つ目は、すぐに婚活の限界が来るからです。どういうことかというと、一番の理想は、好みのタイプとお見合いできて結婚に至ることです。

でも、実際は、「写真を見た時に一目惚れして申し込んでうまくいって結婚できました」という話を聞いたことがありません。

あなたがタイプでも相手にとってはあなたはタイプではないかもしれない

「イケメンはどこにいるんだろう」「可愛くて巨乳な子はどこにいるんだろう」こんな相手頼みの婚活をしていてもすぐに限界が来ます。

なぜなら、あなたがタイプな人には限りがあるからです。

タイプな人とのお見合いが全滅したら結婚は諦めるんですか?

結婚の本質を見失うから

2つ目の理由は、結婚の本質を見失うからです。タイプな人とお見合いできて仮交際→真剣交際と順調に進んだとしましょう。すると、もともと結婚に求めていたものなんてどうでもよくなってしまいます。

なぜなら、相手がタイプな人だともう他のことなんて見えなくなってしまうからです。

仮に、「子供が欲しい」という人生の大きな希望があったとします。イケメンと出会って恋に落ち真剣交際まで進んだ。でも、相手は子供は別に欲しいと思っていないと言っている。

それでもまぁいっかなぁ

と考え方が変わってしまうほどのインパクトが「タイプな人」にはあるのです。

じゃあその後、どうなるかというと無事に結婚できたとして、女性はやっぱり子供が欲しいとなり、半ば強引に男性を説得して晴れて妊娠した。でも、男性は妊娠してからの対応に不満を覚え満たされず浮気に走り、家庭崩壊。子供が生まれてもDVをするようになってしまった。

文章にすると残酷ですが、決して珍しい話ではありません

この例だと、子供が欲しいと思っていたなら子供が欲しいと思っている相手を選ぶべきでしたよね。でも、タイプな人にのめり込むと本質を見失ってしまうのです。

タイプな人に出会うと脳はバグる

婚活では大事な擦り合わせも大してしないまま先に進んでしまいます。

タイプにこだわらないことが成功の秘訣

タイプを必死になって探すのは大事なことではありません。むしろ婚活では、タイプではない人とどうやって未来を切り開いていくかのほうが大事。未来を切り開いていくために

  • 身なり
  • 考え方
  • コミュニケーション力

が必要なのです。

実際、成婚される方は「実は最初はあまりタイプではなかった」という方が多い

あなたがメチャクチャ惚れやすい人だったら、もしかしたら理想的な婚活ができるかもしれません。でも、30代後半、40代になって、そんなにポンポンと異性をすぐ好きになれますか?

おそらく、なれない人のほうが大半なのではないでしょうか。

じゃあ、どうすればいいかというと、あなたに必要なのは、直感的にタイプとは思えなかった人と未来を切り開いていく力。具体的に言うと、未来を切り開いていくための身なり、考え方、コミュニケーション力などがあなたには必要なのです。

仮に見た目だけで選んでいたとします。写真で判断してOKだった人はお見合いで実際に会ってOKかバツかを判断する。そんな婚活の仕方をしていたら永遠に結婚できなくなってしまいます。

でも、「あ、もうちょっとこの人と話してみたいな」と意欲的な気持ちが湧くキッカケは、実は大半が見た目が影響していたりします。

だから、まずは見た目を整えることが大事なのです。

結婚後の幸せを見据えた婚活の進め方

だれにでもタイプというのがあって、それ自体は悪いことではないですが、タイプに固執すると結婚できなくなってしまうという意味で今回のコラムを書いていますが、それでもきっとあなたはタイプではない人とお見合いしたら「違う」とお断りをするでしょう。

頭では分かっていても感情が納得しないのだと思います。

タイプの人と出会ったときとタイプではない人と出会ったときでは「心の満足感」が違う

タイプの人とのお見合いで感じる幸福感

たとえば、タイプの人にお見合い申込みしてお見合い成立した。当日は、ギアが入った状態でお見合いすることができます。タイプだから心は満足していますよね。

でも、タイプではない人からお見合い申込みがあって、せっかくだからお見合いをする。これだと満足感が最初からあるわけではないので、ギアが入りません。

この違いはけっこう大きいような気がします。

ただ、お伝えした通り、タイプではない人との未来をどうやって切り開いていけばいいかを婚活では考え実践する必要があります。言い方を変えると、タイプではない人との関係性を作っていく力がないとあなたの結婚は難しい。

なぜなら、タイプではない人との関係性を作っていく力というのは、どっちみち結婚してからも必要な能力であり、だれと結婚することになっても必要だからです。

仮にタイプと結婚できたからといってコミュニケーションや関係性作り、育んでいくことなどをサボっていいかと言ったらそうではありません。なぜか、タイプの人を選んだほうが婚活はラクできるイメージがありますが、実際はそんなことはないのです。

婚活で成功するために必要な長期的な視点

今はもしかしたら結婚したいという思いが強く、物事を「点」でしか見れていないかもしれませんが、婚活は「線」で見る必要があります。

結婚は1つのゴールですが、あなたの本当のゴールですか?結婚したら終わりですか?

違いますよね。結婚してからが長ーーーいので、どう考えても結婚後のほうが大変なんです。まだピンと来ないかもしれませんが、あなたが求めているのは一瞬の幸せではなく、長く続く幸せなのではないでしょうか?

「その通り」と頷ける方は、婚活を点ではなく線で捉えましょう。

つまり、あなたの目の前の人がタイプでもタイプではなかったとしても結婚するために一生懸命になること。サボらないで、ラクしようとしないで、真剣に将来を考えてみてください。

タイプな人と結婚した人はタイプの人と結婚したほうがいいと言うしタイプの人と結婚していない人はタイプじゃない人とでもうまくやっていけるといいます。

なので、実際は相手がタイプかどうかなんて関係なかったりします。

大事なのは、現状を打破する力。それを求めて結婚相談所に入会し、担当カウンセラーに相談しながら婚活を通して学び、幸せが長続きするような人間力を養っていきましょう。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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