3組に1組が離婚しているという事実から見えるコト〜逆算型婚活で幸せを掴もう!〜

親戚(女性)が離婚しました。仲良かっただけに衝撃です。

まだ小学生に満たない子供が2人いて、離婚です。

イケメンで稼ぎのある旦那さんだったし、結婚式披露宴だってあんなに豪華に楽しく素敵な会だったのに。

なにより、何年も、そして何百万もかかって不妊治療を経てできた子供達だったのに。

詳しい原因は分かりませんが、旦那さんが子育てに協力的ではなかったと聞きました。

2人にしか分からないことがいろいろあったと思いますが、改めて「結婚」ってなんだろうと考えさせられます。

何百万もかけて結婚式をするのになぜ離婚するのか

結婚式・披露宴にかかる費用と夫婦仲は比例しない。

もしも、比例するのであればだれでもお金をかけようとがんばると思いますが、大金使って結婚式披露宴をやっても離婚する夫婦は離婚してしまう。

じゃあいったいなんのために結婚式を行うのか、

ご祝儀はいったいなんだったのか。

ほんと、結婚式というのは不思議なもので、ドカーンと派手にやっても離婚する人はするし結婚式やらなくても幸せな夫婦はいますよね。

ただ、どちらかというと、結婚式に憧れを持っているのは女性で、際立たせないといけないのは花嫁なので、女性のしたいようにするのが一番いいのではないかなと思います。

というより、女性はウエディングドレスですよね。

とはいえ、離婚したからといって、結婚式が無意味になるわけではないと思いますし、だれにでも「もし万が一」があるわけなので、そう考えると結婚式は自己満足を追求する形でいいような気もします。

「離婚」というのは昔ほど珍しいものではなくなりましたが、だれも離婚するために結婚しているわけではないですよね。

でも、現に3組に1組が離婚しているというデータがあります。

離婚の原因ベスト5

では、夫婦はどのような原因で離婚してしまうのでしょうか。

これが分かれば逆に結婚するときに気を付けておくべきポイントが見えてきます。

男性側の言い分

1位:性格が合わない
2位:精神的に虐待する 
3位:異性関係
4位:家族親族と折り合いが悪い
5位:浪費する

女性側の言い分

1位:性格が合わない 
2位:生活費を渡さない 
3位:精神的に虐待する
4位:暴力を振るう
5位:異性関係

引用:令和2年度の統計資料「離婚調停の申立て理由」

離婚の理由はおそらくどんなことであっても双方の言い分はあると思いますが、どちらも第1位が「性格が合わない」なんですね。

おそらく考え方や趣味嗜好もここに入るでしょう。

この文字だけを見ると、

いや、性格が合わないんだったら結婚するなよ

と言いたくなりますが、ここでこれらの離婚理由の共通点をたった1つにまとめたいと思います。

婚活がうまくいく秘訣も結婚生活を長く続けるコツも同じ

それは、

「理解」「共感」

なのではないかなと思います。

それも双方の理解と共感。

シンプルに一言でまとめると、お互いがもっと相手に「理解」と「共感」できれば離婚にまで至ることはないと思うんですね。

Q:なぜ結婚したいのか

その理由の本質は、一番の理解者が欲しいから

ほとんどの方がコレではないでしょうか。

愛する人には自分のことを理解してほしいと思っているし一番の味方でいてほしいとだれもが願っていると思います。

もしも夫婦が死ぬまでお互いに理解と共感があれば、

性格が合わない 
精神的に虐待する 
異性関係
家族親族と折り合いが悪い
浪費する
生活費を渡さない 
暴力を振るう 

これらの問題は絶対に起きないハズ。

そう思いませんか?

でも、時を重ねていくとズレが生じてヒビができそれがだんだんと大きくなってしまい

もう無理だ!

と離婚届をもらいに行くことになります。

お互いが理解と共感できなくなってしまうんです。

婚活がうまくいく秘訣も同じでまずは理解と共感。

ただ、婚活の場合はまずは自分からです。そこで相手も理解と共感をしてくれるようになるとすんなりうまくいきます。

結婚は、双方の理解と共感。

これが長引けば、離婚の「り」の字も出てこないと思います。

結婚生活に求められるスキルとは

時代がどんどんうねっていくように、実は結婚相手に求めるものも昔と比べ、変わってきているように感じます。

なにがどのように変わってきているのか

一言で表すと

多機能

です。

家電製品をイメージしてみてください。

今、なんでも多機能なものが出ています。

スイッチ1つでいろんな調理をしてくれる圧力鍋
人がいるところといないところを判別してクリーニングまでしてくれるエアコン
冷凍にもいろんな種類がついた冷蔵庫
温水洗濯や乾燥が当たり前になった洗濯機

どの家電を見ても多機能です。

これと同じように結婚相手にも「多機能」が求められているように感じます。

例えば年収1000万円。

本当にこれを求めているのであれば年収1000万の男性と結婚した人はみんな幸せになっているハズです。

でも、年収1000万円以上でも離婚経験がある人はたくさんいます。

他にも、顔。

イケメン、かわいい、キレイ。

でも、芸能界では、イケメン、かわいい、キレイな人でも離婚している人はいっぱいいますよね。

昔は1つの要素が際立っていればいい!というような風潮だったかもしれません。

しかし、昨今は結婚となると1つの要素だけではダメ。

ということを誰もが理解し出しています。

あなたも分かっているハズです。

結婚して一緒に生活をしていく
子供が生まれたら子育てをしていく

1つの要素だけで十分!

な・わ・け・な・いですよね。

あなたの条件がアレもコレもあるということはつまり、そういうことを表しています。

婚活している方で

結婚相手はこの1つだけの条件を持っている人でいい!それ以上はなにも望まないし絶対離婚しない!

という人なんていますか?

いないですよね。

ということは、こういうことも言えます。

俺は年収1000万円だ!

私はモテてきた!

エッヘン!

と余裕ぶっこいている人はもうオワコン。

そんな時代ではないんですよね。

恋愛ならいいと思いますが結婚となると、いろんなものを求められる時代に突入しています。

男女お互いに。

そういう意味では相手に求めすぎてしまう気持ちもわかりますが、夫婦は一緒に支えあって成長していくものではないでしょうか。

それには、双方の理解と共感が絶対に必要!

でも、なぜか結婚して時間が経つと自分のほうがやっている気になり相手に不満を感じるようになります。

特に子供ができると。

子育てに関してはもう明らかに「協力型」が求められている時代です。

昔は「子育てはお母さんの仕事」という構図でしたが、今はそんなこと言ったら女性から総スカンを食らいます。

それなのに男はまだ理解しておらず、Xを見ていても顕著に出ていますが「俺は仕事している」感を出し、上にいるような感覚を持ってる男性が多くいるようです。

ただ、もちろん男には男の言い分が、女には女の言い分があり、だから、理解と共感が生まれなくなっています。

子供というのは夫婦の間に誕生します。

でも、子供がいるから離婚しない夫婦もいれば、子供がいたから離婚した夫婦もいます。

不思議だと思いませんか?

本当は離婚したいけど子供がまだ小さいから

子供が生まれて夫が全然育児しないことが分かったからもう一緒にやっていけない

あなたはこんなケースを見かけたことがあると思います。

もしかしたらこんなケースの場合、子供がいない2人の生活のほうが幸せだったかもしれません。

結婚するためになにが大事か

さて、家電でも

この1つの機能だけに特化してます!

というより

多機能であんなことやこんなことまでできます!

というほうが魅力的なように、

結婚相手も

これだけはすごいです!という専門型人間より

あんなことやこんなことまでできます!

という多機能型人間のほうが魅力的に映るのはたしかです。

例えば、

お金持ってます!

という男性より

お金も持ってるし美容も頑張ってるし家事も一通りできるし穏やかだしコミュニケーション能力が高いし趣味も持ってるし育児に関してもやれます!

というほうが魅力的ですよね。

実際、お金だけ持ってます!という男性には結婚となると、そこまで惹かれない女性のほうが多いのではないでしょうか?

女性に対してもそうで、

キレイで家庭的で料理も美味しくて会社の愚痴や不満も聞いてくれて家事もできる、働いてくれる、育児もできる

いわゆる、

多機能で完璧!

という相手を昨今の婚活では本能的に求めている傾向にあります。

でも、分かりますよね。

そんな人はいない!

理想が高い!

とあなたはもしも誰かに相談されたら言うでしょう。

確かに事実は、完璧な人はいません。

だからこそ、なんでもできる人になって、なんでもできますアピールができると必然的にあなたの価値は高くなるということです。

でも、実際はなんでもできません。なんでもできていたらもう結婚しているハズ。なので、せめて自分の強み

例えば、

コミュニケーション
ポジティブ
家事はすべてできる

など、絞って相手にアピールすることです。

そうすれば、あなたは相手のまぶたにこびりつくでしょう。

ただ、これからの時代、もっとも大事なことは、2人で一緒に乗り越えていくこと。

その意識を2人が持ち続けることではないでしょうか。

そのためには、「理解」と「共感」が必要です。

想像してみてください。

パートナーが自分のことを分かってくれない。

パートナーが自分と同じ気持ちになってくれない。

絶望ですよね。

理解というのは、相手の気持ちが分かること。
共感というのは、相手と同じ感情になること。

ただ、実はコレ、だれもができるわけではありません。

人には必ず男女、血液型、星座というように、タイプに分かれています。

理解がどうしても持てない人がいます。共感がどうしても持てない人がいます。

このコラムの読者も、理解と共感どっちも高い人もいれば、どっちかが高い人もいて、どちらも低い人もいるでしょう。

でも、良い悪いではありません。

人には必ずタイプがあります。

諦めないでください。

婚活でも結婚生活でも、相手に歩み寄る「姿勢」が本当にほんとーーーに大事です。

姿勢が伝われば相手の心は動きます。

でも、歩み寄る姿勢ではなく、ふてくされ、不満を表す姿勢を出すからこじれるんです。

ここで邪魔してくるのが、承認欲求。

コイツがあなたの邪魔をします。

承認欲求が満たされなくなると、相手に対して理解と共感が持てなくなります。

それはなぜか、自分が満たされていないから。

自分が満たされていないのに、その満たされない原因を作っているのは目の前の人なのに、理解と共感をする?ムリムリムリ〜という感じです。

そりゃ〜そうです。

結婚できる覚悟を持つ

赤の他人同士が一緒に暮らしていく。

これは想像以上に難しいことです。

だからこそ、常に学び、常に成長していく。そして、変容していく。

それを一緒にやっていけるパートナーなら幸せは長続きするでしょう。

だれも離婚したくて結婚しているわけではないのに、なぜ離婚する人が増えているのでしょうか。

また、果たして、離婚を悪いものと捉えることも正しいことなのでしょうか。

あなたはどう考えますか?

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。