お見合いで既にうまくいかないと決まっている女性の特徴

婚活KOKOではお見合い後の報告は必ずしてもらうようにしています。結果、自分はどうしたいのかという意思をカウンセラーが確認するのですが、IBJのサイト内でも交際希望かそれともお断りかを記載してもらっています。

それは、お見合い調整係がいるので、お見合い調整係にも分かるようにするためです。

つまり、会員さま全員の報告が分かるようになっています。

そんな中、特に女性はお見合い後の報告はヒドイです。なにがヒドイかというと、決めつけがすごいのです。

ズバリ、お見合いで既にうまくいかないと決まっている女性の特徴は「決めつけ」です。これはKOKOに限らず、すべての結婚相談所で言えることでしょう。

目次

なぜお見合いを繰り返してもうまくいかないのか

婚活でなによりも大事なことはスピードです。チンタラしている余裕はありません。何事もスピードです。

お見合いを組むためにもスピードが重要。それを理解してお見合いを組んでもらう。ここまでは素晴らしいです。

でも、中には何回何十回何百回お見合いしてもうまくいかない女性がいます。それはなぜかというと、お見合いの段階で

「この男性はこうこうこういう人だ」

と決めつけているからです。

たとえば、女性のお断り文言として多い、

会話が弾まなかったのでお断りでお願いします

これはつまり、

会話が弾まなかったから楽しい時間ではなかった。だから結婚してもつまらないだろう

と判断したわけですよね。一見、断る理由としては真っ当なように見えます。

でも、じゃああなたにはトーク力があるんですか?という話ですよね。もし、トーク力があるなら話が弾まないこともないのではないでしょうか。

そもそも、お見合いは異性と初めて会う場面です。多少の緊張もあったり、結婚への焦りもあったりして精神は穏やかではないでしょう。そんな状態で話を弾ませる。

かなりハイレベルのテクニックなのではないでしょうか。

普通に考えて、結婚を目的としたお見合いで話を弾ませることのできる余裕がある人のほうが珍しいですよね。

自分の思い通りの見た目で、思い通りの格好で、思い通りの清潔感で、思い通りの雰囲気で、思い通りの会話で私を気持ちよくさせてくれる

そんな男性は婚活していないです。そんな最初から完璧な人を求めている時点で結婚できないと思ったほうがいいでしょう。

なぜなら、最初から完璧な人なんていないからです。

初めましての時点で、

  • 髪がボサボサ
  • 髭ボーボー
  • 服装が汚い
  • 異臭がする

などの明らかに相手に非があり、生理的に受け付けない場合はしょうがないです。

でも、初めて会う男性をプロファイリングできるほど知識とデータがあるんですか?という話ですよね。

決めつけや思い込みが激しい人は何百回お見合いしても結婚に至ることはありません

お見合いの仕方で運命が別れた2人の女性の話

お見合いの姿勢が運命を分ける

お見合い相手が被る。

これはKOKOに限らず、どこの相談所でもあることです。たくさんのお見合いを取り次いでいたらA子さんとB子さん同じ人とお見合いしてる、なんてことは起きますよね。

でも、報告文が全然違うのです。

以前、A子さんとB子さんという女性会員さまがいらっしゃいました。男性会員A男さんをお繋ぎしてお見合いしてもらったところ、A子さんはA男さんに対して「ん?」と思っても、

「私もそういうところあるし、私も写真もキレイに盛れてるし、自分の質問の仕方がダメだった」

など、謙虚な報告があり、交際希望でした。

でも、B子さんはA男さんは「コレがだめで、こういうところがイヤでした」とケチをつけお断り。

  • A子さんは謙虚で自分にも非があると思っている
  • B子さんは自分勝手で決めつけが激しく毎回ケチをつけてお断り。

決めつけが激しい人は、まるでお見合いする前からお断り文句を決めているかのようにケチをつけます。

成功と失敗の分かれ目

結果、どうなったかというと、悩むことはあったけどA子さんはA男さんに対して包容力ギブ精神を持って育むことを選択しました。KOKOがよく言っている「育てる」という感覚です。

素晴らしいことにA子さんはA男さんとゴールインしたのです。

A男さんは最初は「あー」とか「うー」とか言って、ハッキリしないし会話も弾まない冴えない男性でした。でも、高収入高学歴だったのです。

結婚式は超高級ホテルで全部の費用をA男さんが出してくれたそうです。結婚したら自分の両親も大切にしてくれる人で自分の仕事も理解してくれる人で「本当に幸せです」とA子さんは語ってくれました。

A子さんとB子さんの運命がキッパリ別れたのがお分かりいただけたでしょうか?

とはいえ、B子さんはA男さんと交際できたとしてもうまくいかなかったでしょう。

なぜなら、B子さんには包容力もなければギブ精神もなかったからです。

包容力もなくギブ精神もなく決めつけが激しい人はどんどん負のループに落ちる

お見合いで変な判断基準を持ってしまっている場合の対処法

では、決めつけが激しい場合や毎回自分からケチをつけてお断りしている場合はどうしたらいいでしょうか?

まず、自分のなにがいけないかよく分からない、むしろ相手が悪いと思っている方はそのまま突っ走るといいでしょう。時間とお金をムダにするだけなので、その内「全然いい人がいない!」と最後までケチをつけて婚活を辞めます。

負のループに落ちた状態から這い上がって結婚に至るまでには相当な努力が必要です

むしろ、ほとんどの人がムリだと思うので、毎回ケチをつけてしまっている自分が悪いと思わないのであれば、いっそのことお見合いを繰り返してもムダなだけなので、今婚活を辞めてもいいかもしれません。

このコラムを読んで、「自分に当てはまっている!ヤバい!」と感じた方は、自分の決めつけで見限るのを辞めましょう。

どうしたら辞められるかというと、担当カウンセラーにきちんと報告と相談をすることです。

たとえば、相手が全然自分の目を見て話さないのでそのことが気になったとしましょう。「あぁ、この人はもうダメだ」と決めつけないで、

相手が全然自分の目を見て話してくれない人でした。そこが自分的にはイヤだなと感じたのでお断りしようかと思いました。ただ、私は決めつけが激しいので間違っているのなら正したいです。どう捉えたらいいのか見解を教えていただけますか?

このように相談すればカウンセラーの意見を聞けますよね。

でも、自分に変な驕りがあったりプライドがあったりするとカウンセラーに相談できません。なので、カウンセラーに相談できない人はやっかいなのですが、カウンセラーに相談するときはある程度の文章力も必要です。

なぜなら、ふわっとした状態ではカウンセラーも答えられないからです。ありのままの事実を述べ自分がどう感じたか、読み手が分かるように説明しないといけません。

かといって、

11時入店
11時1分 メニューを見る
11時3分 注文する

などのどうでもいい時系列は必要ではありません。担当カウンセラーも暇ではないため、伝わるように文章を打つ必要があります。

これができないということは、お見合い相手や交際相手にも上手にコミュニケーションが取れていないということです。

私の文章で伝わりますよね?

これも決めつけです。

毎回自分からケチをつけてお断りしているクセがついている方は、お見合いの仕方や人との向き合い方を改めましょう。カウンセラー側も「この人毎回ケチつけて断ってるなぁ」と感じたら指摘しましょう。

お見合い30回以上してもうまくいかない女性が陥りがちな思考パターン

では、決めつけや思い込み以外で女性が陥りがちな思考パターンを4つご紹介します。

自信の欠如

お見合いがうまくいかないことが連続で続くと、自信を失い、自己評価が低くなります。自分の魅力を過小評価し、「私なんてどうせ選ばれない」といったネガティブな思考が会話や態度に現れてしまいます。

このような考え方は、相手に不安感を与え、良い印象を残せません。

過度な理想

多くの女性が、お見合い相手に対して理想が高すぎることも、うまくいかない理由です。

「年収1000万円以上」「身長180cm以上」など、自分とは釣り合わない現実離れした条件を掲げることで、実際に出会えるチャンスを狭めてしまいます。

過去の失敗にとらわれる

以前の恋愛やお見合いでの失敗が、次のお見合いにも影響してしまうことがあります。

「また失敗するかも」「もううまくいく気がしない」という気持ちが無意識に態度や発言に表れ、お見合いの雰囲気を悪くしてしまうことがあります。

自己中心的な思考

自分の価値観や意見ばかりを優先し、相手の話に耳を傾けない姿勢は、お見合いにおいて致命的です。自分の話ばかりをすることで、相手が「理解されていない」と感じ、お見合いが進展しない原因となります。

まとめ

最初から決めつけを持ち、お見合いでバサバサ切ると結婚できなくなるのがお分かりいただけたかと思います。

毎回自分からケチをつけてお断りしているにも関わらず「子供が欲しい」とかもうメチャクチャです。子供を望む前に自分になにが足りなくてこんなに婚活長引いてしまったのかのを冷静に分析しましょう。

自分に至らないところは多くあるはずです。

お見合いの成功は、一歩踏み出す勇気と柔軟な思考を持つことから始まります。改善を続けることで、きっと良いご縁に巡り会えるでしょう。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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