たった5ヶ月でご成婚された20代婚活女性の驚きのお見合いとは
過去にポジティブなお見合いをして我々カウンセラー陣の度肝を抜いた20代女性会員さまのお話を今回はお伝えします。彼女の対応力や解釈の仕方に感動と感激を覚えました。
「いったい何回目の人生を送っているんですか?」と思ってしまうほど。婚活がうまくいかない方はぜひ見習っていただければと思います。
成婚に至る20代女性の背景
20代女性ということはお相手となる男性は、同い年くらいか30代ということになりますよね。ということは、男性もそこまで人生経験があるわけではありません。
男性はこれを言われるとムッとくると思いますが、どちらかというと男性は幼稚です。これを彼女は理解していました。
男性は女性に比べて精神年齢が幼い
つまり、気になることも多いよねという前提を持った状態で婚活をスタートされました。彼女のように現実を理解してから婚活スタートする方もいれば、婚活しながら現実を理解していく方もいます。
成婚に至る方は20代女性に限った話ではありませんが、この2パターンあります。
現実を理解してから婚活スタート
婚活する前に
- 婚活はこういうものだ
- 条件はこうしたほうがいい
- 自分の年齢で婚活するなら
というように、本やブログ、Youtube等で事前に学んでくる方がいます。今回ご紹介する彼女はこのパターン。
どちらかというと、今は学んでくる方が主流で婚活のことなんてなにも知らないという人は稀です。
婚活しながら現実を理解していく
一方で、婚活しながら現実を理解していく方もいます。カウンセラーが「これはこうで」と説明したりアドバイスしたりするとすんなり素直に理解します。
短期間で成婚される方は現実を理解するまでのスピードが早い
逆に、いつまでも結婚できないで婚活を続けている方は、「いやいや自分は違うから」と現実を受け入れることができないままです。
20代という年齢で婚活を始めたほうがメリットは大きいですが、逆にまだ20代ということで「あ、私まだ結婚はいいや」と、ある意味現実を知って、辞めていく人もいます。
でも、結局アラフォーになってから「あの時もっと真剣になればよかった」と後悔して結婚相談所に再登録する人がほとんどなのですが、自分が決めたことなのでそれも人生ですよね。
婚活男性のあり得ない言動8選
さて、今回ご紹介する20代の女性は、なにがスゴかったのかというと、対応力や解釈の仕方です。一言でいうとユーモアセンスなのですが、「その若さでそんな考えができるんですか」と感動してしまうほどでした。
今回は8つの事例をご紹介するとともに彼女の魅力を解説していきます。きっと「あ、そりゃ〜結婚できるよね」とあなたも思うでしょう。
普通だったらグチや不満に変わるような男性の言動を彼女は違う視点で見ていたのです。
非健康甘党男子
お見合いの席でお相手の男性が紅茶にお砂糖をたっぷり入れた。
それを彼女は「面白い」と捉えたそうですが、普通だったらこの行動はアウトですよね。これで少しでも太っていようものなら
- 甘党で女々しいなと思いました
- 健康そうではないので…
- 砂糖の量に引きました
と言って、お断りです。婚活している女性はこんな些細なことでもイヤになってしまうのが普通ですよね。
でも、彼女は捉え方が違ったのです。
ポロっと余計な一言
手持ち無沙汰だからケーキでもいかがですか?
と聞いてくれた彼。彼女は、「せっかくなのでいただきます」と笑顔で答え、緊張してたのかな?と思ったそうです。
でも、普通だったら、
「手持ち無沙汰…?手持ち無沙汰とはどういうことやねん!」
と怒鳴り散らかしますよね。
女性の気持ちも分からなくもないですが、男性も緊張しています。言わなくてもいいことを、言おうと思っていなかったことを、言ってしまうことってありますよね。
でも、女性はそんなことにダメ出しをします。
言わなくてもいいことを言う
住んでいる地域や土地柄の話になったときに男性のほうが
〇〇の地域でこんな事件ありましたよね?
と言ってきたそうです。彼女は「知らなかったです。詳しいんですね」と返して若干盛り上がることもできたそうなんですが、普通の女性だったら
- そんなこと言わなくてよくない?
- なんでお見合いでそんなこと言うの?
とダメ出しをしますよね。
もちろん、男性側も良くはないと思います。普通はお見合いでネガティブに繋がるような事件の話なんてしません。
包容力って自分も周りも変えるんだなと思います。
ネガティブ発言
男性は仕事上、車を運転することがあったらしいのですが、彼が「本当は運転したくない」と言ったそうなんです。でも、彼女は「え?なんでですか?」と聞いて話を膨らませたのですが、彼女はそのままの言葉を受け入れたそうです。
メモするような感覚ですよね。
〇〇さんは、運転が好きじゃない
でも、普通の女性だったら
そうなんだ、じゃあどこにも連れてってもらえないじゃん
私が運転しなきゃいけないじゃん
と勝手な解釈を走らせ文句を言います。
自ら安売り発言
彼が
腰痛めて連休はヒマでした
と休日の過ごし方を教えてくれたそうなんですが、普通だったら「ハイだらしない感じがするからバツ!」ですよね。
でも、彼女は「そんな日もあるよね」と思い、話を聞いたそうです。
たとえ暇だったとしても言わないほうがいいのは確かです。でも、彼女には包容力があったので、気にはならなかったのでしょう。
仕事の愚痴
〇〇の出張は行きたくない
と、彼から仕事の愚痴がこぼれたそうです。
普通だったらこの時点でアウトじゃないですか。
仕事の取り組む姿勢はバツということで減点になります。でも、彼女は「彼はひょうひょうと話していて面白いな」と感じたそうなんです。
なんかもう解釈の仕方が違いますよね。
大らかに楽しむ。そんな感じがします。
キッパリ否定
「体力はあるほうですか?」と彼女が聞くと
人一倍ありません!
とキッパリ言われたそうなんです。それが逆に面白くて「自分にも体力がないからお互い様か」と思えたと彼女は言っていましたが、普通だったら
「おいおい男なんだからしっかりしろよ。情けないな」と思いますよね。
デリカシーない発言
彼女が話の中で「社会人になって初めて〇〇に行って、キラキラしてて素敵で余計に好きなりました」と言うと、彼は
疲れてるんじゃないですか?
と言われ、彼女はそれを面白いと思ったそうです。どちらもいい感じにネジが外れていますよね。
普通だったら、
- あり得ないでしょ、失礼!
- お見合いなのにそんな表現ってある?
- デリカシーがない!
と言ってそれだけでお断りしますよね。
以上、8つのやってしまいがちな婚活男性の言動をご紹介しましたが、おそらく、あなたも「そうそう!同じようなことがあった!」と思ったものがあるのではないでしょうか?
成婚に至った彼女の対応力は素晴らしいですよね。こういう女性と結婚したら男性は楽しくなるだろうなと思います。
もちろん、彼女も彼女なりの人生があり、苦しい時期や辛い時期、逆境を乗り越えて婚活をしていたわけですが、婚活している方はぜひ見習っていただきたいなと思います。
結婚できる人とは
成婚に至る要因その1 年齢
今回の彼女の場合は、人生を逆算して20代という若さで婚活をスタートさせました。正直、これはかなり大きかったです。アラフォーが年齢で悩んでいるその分がゴッソリないわけなので、他と有利になるのは当たり前です。
「結婚はしたいけどまだそこまでじゃないなぁ」という20代が多い中、早めに結婚を考えたのはさすがでした。
成婚に至る要因その2 解釈の仕方
やはり、彼女は解釈の仕方が他の女性と違いました。普通だったらもっとグチや不満を言います。
でも、彼女は他人を「面白い」という大らかに楽しむ余裕がありました。
じゃあどうすれば彼女のように男性を見ることができますか?というと、以前コラムでお伝えした「リフレーミング」です。忘れてしまった方や知らない方は別のコラムでリフレーミングを解説していますのでそちらをご覧ください。
成婚に至る要因その3 人間性
彼女は人間性や人間力が他の女性と違いました。なぜ違ったのか。
それは、おそらく素直にコラムや動画を見て自分なりに学んだからだと思います。普通はロクに見ません。読みません。
でも、彼女は素直に見て読み、自分のものにしようと努力されたのだと思います。
成婚に至る要因その4 頭が良い
実は彼女はそれなりに良い大学を出ていました。でも、だからといって短期間で結婚できるとは限りません。
もともと頭の良い女性だったので、包容力や対応力を身につけたのだと思います。素頭、地頭が良いと言いますが、まさに彼女のことを言います。
成婚に至る要因その5 ギブ精神
自分の変な部分や至らない点、ミスを面白く取ってくれる。こんな人はなかなか出会えるものではありません。
婚活だとミスは1発レッドカードになりやすい
でも、それを「面白い」と取ってくれるって最高ですよね。これも1つのギブ精神です。
彼女と結婚できた男性は本当に幸せでしょう。
結婚を早めるコツ
事例をご紹介しましたが、参考にできるもの、真似できるものはありましたか?
結婚するために婚活をしているのにだんだんと人のことを減点するようになり、グチや不満を言うようになります。あなたはそんな自分に気付いたことはありますか?
なかなかいい人に出会えないとグチりたくなりますよね。だれにも理解してもらえないと不満を言いたくなりますよね。
その気持ちは分かります。でも、どこかのタイミングでグチや不満はピタッと止めないといけません。
どこかのタイミングでグチや不満はピタッと止める!
グチや不満を言うことにエネルギーを使うのではなく、「どういうふうに解釈したらいいんだろう」という受け止める方向にぜひエネルギーを使ってみてください。