仮交際から真剣交際に進むかどうかの決め手は?【真剣交際の決め手11選】

目次

真剣交際に進めるかどうかのポイント

そもそも真剣交際に入るということは?

まず、真剣交際に入る意味を真剣に考えないといけません。

結婚相談所での婚活では、ナゾの「3回デートしたから真剣交際に進みたい」という風潮があります。しかも、ド真面目に

3回デートしたのでそろそろ真剣交際に入りませんか?

と言ってしまう人がいます。

それはまるで、

ちょうど3回デートできる人を探してたんですよ。そこへあなたとたまたま3回デートできたので、ちょうどよかった!
そろそろ真剣交際を考えたいなと思ってるんです♪

と言っているようなもの。

言われる側は、「イヤ、3回デートできたらだれでもよかったんかい!」という気持ちになって当然です。

まず、真剣交際に進むということは、いよいよ結婚を数ヶ月後に視野に入れてお付き合いするという期間です。

ということは、お互い話し合っておかないといけないことがありますよね?借金や宗教のことなど、確認しておきたいことってありますよね?

そういう将来の具体的な話が一切無しに、軽々しく真剣交際を考えている人がいます。

もちろん、真剣交際したからと言って鎖で繋がれるように絶対に結婚しなきゃいけないってワケではありません。真剣交際を解消することも可能です。

でも、真剣交際が破談になったら、またお見合い申し込みをしていく、意味が分からずお断りを受けるというゼロからのスタートに戻るのです。

できればそんなことしたくないですよね?

ということは、真剣交際に入ったらもう結婚するんだという覚悟を持つべきです。

ココを理解したうえで、相手が理解していなかったら理解してもらったうえで、真剣交際に進むべきかを考えていきましょう。

真剣交際に入る前に作業面がどれくらい終わっているか

婚活の難しさは、「感情面」と「作業面」を同時に進めないといけないところにある。

という話はこのKOKOコラムではお馴染みです。まだ読まれたことがない方は先に下記のコラムをお読みください。

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結婚の擦り合わせやお互い言っておかなければいけないこと、確認しなければいけないこと、これらは「作業面」です。

婚活KOKOでは、『7つの擦り合わせ項目』というのがありますが、これも思いっきり「作業面」。

でも、どれも大事なことですよね。

人柄以外なにも知らない人と結婚はできません。

だから、「作業面」をデートをしながら、または改まって向き合う時間を設けて、話し合う必要があります。「作業面」が終わってない段階で真剣交際に入るのは、リスクが高すぎます。

あなたは結婚間近になって「こんなハズじゃなかった!」なんてショックを受けたくないハズ。

真剣交際に進むための感情面の準備はできているか?

続いて、「感情面」

「作業面」だけ完璧に進めても結婚はできません。人は感情で生きるもの。

「将来の擦り合わせはするけどもまだ全然気持ちが入っていない」なんてことは婚活ではアルアルです。真剣交際を視野に入れた相手とは、きちんと双方の現在地を確認しながら手を取り合いながら進めていきましょう。

どちらかが感情がまだついていっていないのであれば、

どんなことをすれば前進するのか
どんなデートをすれば気持ちが変わるのか
いったいなにが不安なのか
自分は感情表現できているか

一生懸命に考えるのです。不安な気持ちを相手に正直に伝えるのも大事なことです。

ご成婚された会員さまから聞いた『真剣交際の決め手11選』

ここからは実際にKOKOの会員さまから聞いた『真剣交際の決め手』をご紹介します。真剣交際の決め手、つまり、結婚相手に決めた理由でもあります。

一緒にいてラク、楽しい、自然体でいられること

大事ですよね。もちろん、婚活では仲良くなるまでは気を遣います。気を遣いすぎて家に帰ったらバタンキューなんてこともあるでしょう。

でもいつしかそれが無くなり、素の自分でいられることに気付く。これは大きな変化ですよね。

中には、2ケ月半で22回ものデートをされた方がいて、既に些細なことでもケンカできる関係になった方もいました。

自分の仕事内容をよく理解してくれていて労わりや気遣いが出来る人

これは男性が女性に対する決め手ですが、男性にとってパートナーが仕事を理解してくれる。これは本当に嬉しいことです。特に年収が高い男性は仕事内容が特殊だったり、忙しいからお給料が高いワケで、こんな男性は理解してくれる女性を求める傾向にあります。

労ってくれたり、気を遣ってくれたりしてくれたら男はまた仕事をがんばれるようになります。

「私を支えたい」というとても強い意志を言葉と文字で示してくれた

これは女性が教えてくれたのですが、「あなたを支えられるようにがんばります」「僕が支えますから」こんな言葉を言ってくれたら女性は嬉しいですよね。

きっとこの方のお相手は、LINEでも直接でも言ってくれたんでしょうね。特に女性は言葉を求めているので、言葉。大事ですよね。

頻繁な転勤についてきてくれる人

これはある特殊なお仕事をされている方が仰っていましたが、この方は条件をたった1つに絞りました。それは、転勤についてきてくれる人。もちろん、ついてきてくれる人ならだれでもよかったというワケではありませんが、条件を絞ることで明確な婚活ができました。

他の人と全く違った

例えば、最初から「週1と言わず週2、週3でも出来る限り会いたい!」と言われたことやLINEのラリーに困らなかったことやお手紙を毎回くれたことなど、他のお見合い相手や仮交際相手とは全く違ったからそれが決め手になった、という話も聞きます。

相手が自分に対して積極的だったら当然のように、「この人いいかも」と思いますよね。婚活はどちらかのリードがないとなかなか進まなかったりします。

なにかあったら話し合おうとしてくれるその姿勢に感動した

・積極的に「結婚の擦り合わせ」に向き合い一生懸命答えてくれた
・不安点や心配事を早めに開示して解決の話し合いができた

これらもパートナーに選ぶ大きな決め手になります。

話し合うことは当たり前なようで、実はそうではありません。例えば、「あなたに任せると言われた」「なんでも、いいよと答えてくれたけど本当はなに考えてるか分からなかった」なんていう報告もあります。

コミュニケーションが取れた

これもシンプルですが、大事なこと。婚活ではなかなかコミュニケーション取りづらい人がいることも確かです。例えば、

・なかなか目が合わない
・キョドっている
・LINEの返信がない
・時間を取ってくれない

なので、実はコミュニケーションをしっかり取ろうとするだけで、「一味違う感」は出せるようになります。

お金払いがスマートだったこと

女性の意見ですね。まず、ケチな人はなかなか選ばれません。だからといって、男性がお見合いからデートまで全額奢る必要はありません。

この「スマート」にはお金の出し方や女性が「今日は私がご馳走するよ!」と言ったときの反応など、すべて含まれています。

理想のライフスタイルが叶うこと

「お互い子供を必要としない結婚だったので共通の趣味であるゴルフを楽しめて理想のライフスタイルが叶いそうだなと思ったのがキッカケでした」と語ってくれた方もいました。

これも大事なポイントですよね。最初から子供を必要としない婚活だったからこそ見つけられたパートナーです。

初めてお会いした時に「この人だ!」って思いました

信じられないかもしれませんが、実際に直感で感じるタイプもいます。

大事なことはその後ですよね。自分が直感で「この人だ!」と感じても相手はそうじゃないかもしれません。なので、その後、そのチャンスを絶対に逃さないように行動することが大事です。

優しさと思いやりを強く感じた

「交際を重ねていくにつれ、優しさと思いやりを強く感じました」というように、相手の良さに気づくこと。これも大事ですよね。結局のところ、人柄です。

真剣交際に踏み切れない

とはいえ、「なかなか真剣交際に踏み切れない」という方もいるでしょう。そんなときのために、たった1つの指標を決めておくのもいいと思います。

こんな『真剣交際決め手エピソード』を語ってくれたご成婚者さまがいます。

なんにも着るものがない、どこにも住むところがない、飲み物も食べ物もなにもない飢餓状態。寒さに凍え、2人とも今にも死にそう。そんなときに温かいスープが手に入った。そのとき、彼ならまずは「先にどうぞ」と私を優先してくれる人。

メチャクチャ素敵ですよね。

まー本当に今にも死にそうになったら人はなにするか分かりませんが(笑

でも、相手によって変えるのではなく、自分の中で「迷ったときはコレ!」というように、真剣交際の相手を決める際の1つの指標を持っておいてもいいかもしれません。

あとは、「勇気」と「覚悟」です。

真剣交際の決め手は条件?感情?人柄?

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確かに婚活というのは、『条件重視』です。

最初は条件から入りますが、条件が自分を幸せにしてくれるのではありません。

相手のスペックというのは歳を重ねると必ず変わるし自分も変わっていきます。IBJには「お相手への希望」欄がありますが、結婚生活は何十年と続くもの。それを想像しながらお相手を決めていきます。

ということは、結局、人柄なのではないでしょうか。

まるで四文字熟語のように「結局人柄」だと思うんです。

「真剣交際はこの人とする!」という決め手はなんだったのでしょうか?

『婚活必勝講座』に真剣交際中の方が参加されたとき、こんな質問が飛び交い、皆さん同じことが気になっていました。

この気持ちはスゴく分かります。

でも、もしかしたら他人の決め手が気になる時点で、もしかしたら幸せになる覚悟ができていないのかもしれません。

婚活は本当に悩みが尽きません。不安が消えません。

それでもあなたは、仮交際から真剣交際、真剣交際からプロポーズ→成婚→結婚とステップを踏んでいくのです。

もし、あなたが「もうよく分からなくなってしまった!」となった場合は、一度原点に戻ってください。

そもそもなぜあなたは結婚したいのですか?どんな結婚生活を送れば幸せになれますか?その幸せは今の相手となら叶いそうですか?

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もしもあなたが今婚活を6ヶ月以上していて真剣交際の相手が1人もいないなら、新聞よりもニュースよりも、最優先に読んで欲しい本です。

この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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