なぜ婚活では良いなと思う人に断られるのか|二度と経験しないために
婚活は、『断る・断られる』の応酬ですが、自分のことを気にいってくれてると思っていたのにお断りされてしまうことがあります。そういうときは、うまくいっていたと思っていただけにショックですよね。
もう婚活自体を辞めてしまおうかなと思っちゃいますよね。
よくある話ではありますが、なぜ自分が良いなと思う人に断られてしまうのでしょうか?
婚活で断られる一番辛いシチュエーション
婚活はまず、短期間で異性からたくさんお断りを受けます。
お見合い申し込みしても全然反応がない
お見合い申し込みしても成立しない
自分から仮交際希望を出すけど相手からは希望がない
1,2回デートして仮交際終了される
人生でこんなにも異性からお断りを受けることはないでしょう。メンタルが弱い人はここでまずポキっと折れてしまいます。
なので、予め覚悟しておいてほうがいいでしょう。
しかも、これはどれだけハイスペックだったとしてもみんな同じです。成婚されている人でさえ、お断りを受けることのほうが多いのです。
逆に、自分から断る場合もありますよね。それが心苦しいという方もいます。
婚活はメンタルがエグられる!
そんな中でも断られて辛いのは、うまくいってるなぁ、良い人だなぁと思っていたのに突然相手から交際終了されること。
これは本当に辛いです。婚活に限らず、普通の恋愛でも、大好きな人に振られたらショックを受けますよね。
こんな状況でも一瞬でバチっと切り替えて次々!と気にしないで婚活できる人はまずいないでしょう。
実際、泣きながら電話をかけてくる会員さまや話を聞いている最中に泣き出してしまう会員さまもいらっしゃいます。立ち直るのにかなり時間がかかる方もいます。
断られることは覚悟していたけど実際、自分が良いなと思う人に断られるとショックですよね。
婚活で良いなと思う人に断られる2つの原因
実際、婚活では自分が良いなと思った人とはうまくいかないという話をよく聞きます。なぜ良いなと思った人に断られてしまうのでしょうか。
大きく分けて2つの原因があります。
タイミング的な問題
婚活にはタイミング、つまり、運要素も関係しています。
たとえば、
良いなぁと思った人と1回デートできた。でも、その後交際終了されてしまった。それなりに楽しい時間だったハズなのになぜ?と、一見、理由が分かりません。
でも、実は、お相手はもう真剣交際に入る寸前でただペナルティーを受けないために1回会ってくれただけだった。
というケースは実際にあります。
あとは、
お相手が諸事情で休会することになっていて、たまたま休会前のお見合いで会った。でも、もう休会することは決まっていたので、お断りを受けることになった。
というケースもあります。
このように、自分が悪いわけではないけどバッドタイミングだったということは婚活にはあり得る出来事です。
お相手の事情がハッキリ分かれば納得できると思いますが、これがなかなか難しい。特にお相手が自分とは違う相談所に所属していた場合、ハッキリとした理由が自分のところまで降りてこない可能性があります。
マジメな人は、自分がいけなかったんだと追い込んでしまいますが、ただ、この場合は、しょうがないですよね。自分を責めたところでただ苦しくなってしまうだけです。
他の人に負けている
お相手にはすでに本命がいて、真剣交際直前だった。この場合は、ある意味不可抗力です。
でも、実際に自分が他の人に負けてしまう場合もあります。
婚活をしているとついつい忘れてしまいますが、念頭においておかなければいけない存在がいます。
なにかというと、「ライバル」です。
あなたとお見合いしているお相手や仮交際をしているお相手は自分とだけ接点があればそこまで悩む必要はありませんが、実際はあなた以外にもお見合いはしているし仮交際をしています。
つまり、絶対にライバルがいるんです。
ライバルがいる中で、あなたは勝っていかなければいけないのです。
残酷ですが、勝つ人がいて負ける人がいる。それが婚活。
成婚したカップルがいるということは、その男女とお見合いや仮交際をしたその他の人は全員負けたということになり、中には涙した人もいるハズなんです。
言葉にすると残酷に見えますが、婚活はそういう世界。
だからこそ、勝てる婚活をする必要があるのです。
『婚活必勝講座』には「必勝」という言葉が入っていますが、そういう意味です。
良いなと思った人をライバルに「どうぞどうぞ」と譲るのではなく、モノにしてみせる!時にはそういう姿勢が必要です。
以前ご成婚された方がこんなことを仰っていました。
彼は毎週土曜日に必ず趣味の時間があって会えなかった。だから会える機会は日曜日しかなかった。つまり、日曜日を私で埋めないと他の人に取られてしまう!
おっしゃる通りで、ライバルの存在を意識しないといけないのです。
その上で、どうやって知恵と工夫を使い、自分が一番なんだよ!とアピールするかです。呑気にLINEとかデートとかしていられないことがお分かりいただけたでしょうか?
婚活で良いなと思う人の実態
ライバルの存在ともう1つ大事なことがあります。
自分が良いなと思った人は他の人からも良いなと思われているということ。
良いなと思った人はそれなりに魅力がある人です。仮にAさんとして、Aさんの魅力というのはあなただけが感じ取っているということはありません。
ライバルもやはり「Aさん良い人だなぁ」と感じ取っているのです。
実際、カウンセラーが会員さまに対して、「この人はスゴくしっかりしているなぁ」「メチャクチャ良い人だなぁ」と感心する方、尊敬する方というのは、早く成婚されていきます。
良い人は早く成婚していく!
カウンセラーからの視点と婚活者同士の視点では、もしかしたら感じ方に違いがあるかもしれませんが、原則として、良い人はポンポンポーンと成婚されていきます。
だから、自分はなにをしなければいけないのかを考える必要があります。
良いなと思う人に断られないためにできること
伝える努力をする
では、良いなと思う人に断られないためにはどうすればいいでしょうか。
まず、現実問題として、婚活にはタイミング・運は関係しています。こればかりはマジメに考えてもどうしようもないため、「ご縁がなかったかー」と諦めるしかありません。
ただ、「もしもこの人が破談になったら教えてください」と担当カウンセラーに言っておくぐらいはしておいてもいいかもしれません。
次にテクニック的なお話をしますが、自分が良いなと思ったら「あなたが良い!」とアピールできるようになりましょう。
自分が良いなと思ったら「あなたが良い!」と伝えること!
あなたは、自分が良いなと思った相手に感情表現をしたり、相手が喜ぶような言動を取っていますか?しかも、相手に伝わるように。
この伝えるという行為は本当に大事です。
なぜなら、婚活では勘違いが起きていることは本当によくあることだからです。
たとえば、
相手に質問をたくさんしたと思ったら相手は「全然喋ってくれませんでした」と思っていたり…
たくさん自分の話を聞いてくれたと思ったら相手は「全然私の話を聞いてくれず自分の話ばかりでした」と思っていたり…
全くそんなつもりはないのに相手から「自分に興味持ってもらえてないと感じた」と言われてしまったり…
婚活では認識の相違がよくあることです。
だから、相手に「私はあなたのことが気になっていますよ!」と伝わるようにコミュニケーションを取らないといけません。
たとえば、
相手のことを褒めたり
相手に感謝を伝えたり
自分がされて嬉しかったことを言葉にして伝えたり
たくさん笑ったり
「〇〇さんといると素でいられる」と伝えてみたり
する必要があります。
このようなテクニックは『婚活必勝講座』などで詳しくお伝えしていますが、ここはあなたの知恵と工夫が試されるところです!
恥ずかしいとか苦手とか殻に閉じこもっている場合ではありません。
人とは違う言動を取る
「褒める」を1つ取ってもいろんな褒め方があります!
たとえば、美人は「美人ですね」と言われ慣れているので、「美人ですね」と言われても嬉しくありません。
もしかしたら、「髪がスゴく綺麗ですね。よく言われませんか?」と言ったほうがあなたの印象が残るかもしれません。
イケメンも同じように「イケメンですね」と言われ慣れているので、「お肌がキレイですね。言われませんか?」と言ったほうがあなたの印象が残るかもしれません。
このように、知恵と工夫を駆使し、良いなと思った人を掴み取るのです。
人とは違う言動や考え方、姿勢で取り組むこと!
それが相手にとって嬉しいことならなおさらGOOD!
まとめ
自分が足りなかった点や改善点が少しは見えたでしょうか?
自分のことを気にいってくれてると思っていたのにお断りされたら確かにショックですよね。タイミング的な問題もあります。
でも、自分はじゃあ相手に「あなたのことを気に入っていますよ」とアピールできていたかどうかを考えてみてください。
もしもそこで、「あぁたしかに自分はできていなかった」と反省することがあれば、やり方次第でもしかしたら結果は覆ったかもしれません。
ただ、悔やんでも仕方ありませんので、どうやって自分は勝ちに行くか。この機会にぜひ考えてみてください!