第141回婚活必勝講座【LINE特訓】
最新婚活LINE特訓
昨日は『婚活必勝講座』でした。
今回のテーマはLINE特訓!
これまで何十回も開催してきたLINE特訓ですが、毎回驚きや「メチャクチャいいね!」という感動があります。
たとえば、LINEする中で「だからなに?」と返信に困るようなときってありますよね?
相手も別に悪気があって送っているわけではないと思うんです。でも、毎回毎回相手が返信しやすいようにLINEを送るってムリですよね。AIじゃなくて人間なのでそんなときもあります。
これはお互い様。
それでもユーモアを交えて返信した会員さまの回答がコチラ!
お仕事お疲れです!おお、鮭定食いいですね!外食ですか?社食ですか? 私は昨日食べすぎてしまったので、冷蔵庫の奥にある萎びた葉っぱとゆで卵を消費していました。
メチャクチャユーモアありますよね!
どんなシチュエーションなのかというのはあえて伏せますが、こんなLINEが送られてきたら思わずクスッと笑ってしまうでしょう。
萎びた葉っぱってなに?と気になって
萎びた葉っぱってなんですか?笑
と送ったら、または送られてきたら、ハイ、これで1回会話は成立しますよね。
しかも、「冷蔵庫の奥にある萎びた葉っぱ」
これは想像できます。
料理をする男性だったら、
「あぁたしかに買って忘れてしまうことってあるよなぁ」と想像できるでしょう。
言葉のチョイスが最高ですよね。
仮に萎びた葉っぱがレタスだったとしましょう。
私は昨日食べすぎてしまったので、レタスとゆで卵を消費していました。
この場合でもたしかにレタスとゆで卵のイメージはできますが、文章としては面白くないですよね。
なにもクソ真面目にLINEを送る必要なんかない!でも、変に思われたらイヤだからどうしてもクソ真面目な文章になりがち!
これもお互い様です。
もしかしたら、「食べすぎちゃったんだ、可愛いな」と思ってくれる男性もいるかもしれません。
そして、今回改めて感じたことはコレです。
婚活KPIを下げろ!
婚活KPIとは
KPI(ケーピーアイ)とは、経営戦略やマーケティングで使われるビジネス用語なのですが、簡単に言うと、OKラインです。LINEとOKラインでちょっと紛らわしいですが、たとえば、10万円の広告費で100万円の売上というKPIを設定して達成できたら次のKPIは…みたいな形で使われます。
「理想」とはちょっと違うのですが、婚活している人はこのKPI(OKライン)が高すぎます。
たとえば、LINEをしていて、相手から「なんだこれ?」「で?なに?」と思うようなメッセージが来たとしましょう。
だいたいの人がそこでバッテンをつけて減点にしますよね。
でも、仮交際に入ってからのとりあえずのKPI(OKライン)はなんだと思いますか?
普通にLINEができることですよね。
メッセージが来るだけでも有難いと思えたほうが良くないですか?
もちろん、「今日のパンツは何色ですか?」みたいなセクハラは論外ですが、普通のLINEすらできない人が多い中、とりあえずメッセージのやり取りができれば最低限はクリアですよね?
ただ、もちろん「メッセージのやり取りだけできれば私は満たされます」なんて人はいません。満たされるためには、相手を満たすためには、ユーモアや楽しさ、工夫が必要になってきます。
1日1往復のLINEよりも3往復5往復のほうがいいに決まっています。
でも、KPI、言い換えると、相手に求める当たり前基準が高いとそれ以下の基準値の全員に対して感情が芽生えなくなります。
かといって、「私はどんなメッセージでもいいから1日1往復できる相手でいいや」とKPIを下げても、納得度や理解度が足りていないと「物足りん!」と負の感情が発達するのが人間。だから難しいのですが、1アクションごとに変な期待を持っている自分に気付いてみてください。
- お見合いの初対面はこう
- 飲み物の頼み方はこう
- 最初の会話はこう
- 姿勢はこう
- 話す仕草はこう
- 聞く仕草はこう
- 帰り際はこう
- 1回目の自分が送るLINEに対してはこう
- デートの決め方はこう
- 1回目のデートはこう
細かいアクションごとに期待をしていてもムダです。全部ムダ。どうせ、自分の期待を超えてくれるような人なんていません。
ふとした時に、
- なんか話しやすいかも
- なんか自然といられるかも
- 楽しいかも
- こういうところが素敵かも
そう思えればもうそれで十分です。
なぜ勝手に「いい人がいない」とこの世界を見限っているのに、結婚相手だけには勝手に絶大な期待を持っているのでしょう?
でも、あなたは相手の期待をなるべく早めに超えられるように意識する必要があります。
自分の言動や思考にも工夫を張り巡らせて婚活を乗り切りましょう。