婚活相手にイライラする場合の伝え方|ギャフンと言わせる小悪魔の手法
婚活でイラっとすることやムカつくこと、納得いかないことってありませんか?
「メッチャある!」「お見合い相手にイライラすることはよくある」という方は多いと思います。
あなたはそんなときどうしていますか?
おそらく、ほとんどの人がそのイライラを持ち帰っているのではないでしょうか。
「家に帰ってワラ人形に釘を打っています」という人はさすがにいないと思いますが、大人としてのマナーや婚活のルールを守る人が大半だと思います。
ただ、今日は婚活に感じる日々の憎悪を上手に相手に伝える方法をお伝えします。
婚活相手にイライラする7つの理由
実際、婚活デスノートには様々な声が寄せられます。
あなたも婚活自体や相手に対して、なにかしらのグチや不満を抱えていることでしょう。
そのグチや不満は実はメチャクチャ共感を生むものが多いのですが、そもそもなぜ婚活相手にイライラしてしまうのでしょうか?
男女関係においてイライラするのは、いくつかの心理的要因や環境的要因が関係しています。その主な理由を7つご紹介します。
期待と現実のギャップ
婚活においては多かれ少なかれ、相手に期待している部分があります。
逆に言うと、あなたも期待されているワケですが、自分の期待が満たされないと、不満やストレスが生じやすくなります。
初めて受けるザツな扱い
婚活は初めて体験することが多いです。
それは、嬉しいことから屈辱まであります。
「今までこんな人はいなかった」「今までこんなことされたことはない」という話をよく聞きますが、こんなにがんばっている自分が雑な扱いを受けるとイラっとしますよね。
価値観の違い
金銭感覚、家族観、結婚観、キャリア観、趣味などの価値観が異なると衝突が生じやすくなります。
これにより、イライラが芽生えます。
解釈と感情の暴走
上手にコミュニケーションが取れないと、誤解や誤った解釈が生じやすくなります。これが原因で、相手の言動に対するイライラが増します。
特に婚活している方は、勝手な解釈をし、勝手な感情を暴走させ、勝手に被害者になることが多いです。
ストレスとプレッシャー
婚活はある意味、ストレスとプレッシャーとの戦いです。
でも、婚活だけをしているワケではありません。
仕事もしているし生活もしているので婚活ではないところでストレスが溜まることもあります。
それが原因で、相手に対してイライラすることがあります。
また、結婚や家族の期待などのプレッシャーも関係しています。
承認欲求
人は誰でも認められたい・褒められたいという欲求があります。
相手から十分に認められていないと感じると、不満が募り、イライラします。
意識レベルの差
意識の高い方は、婚活に取り組む姿勢は素晴らしいのですが、意識が低く見えるような人に対して、イラっとしてしまいます。
でも、これは当然ですよね。
適当に婚活している人を見たらイライラしてしまいますよね。
婚活相手にイライラする場面15選
さて、今度は、実際に婚活相手にイライラしてしまう場面をご紹介していきます。
おそらく、ほとんどの方が「そうそう!」と感じるのではないでしょうか?
LINEの返信が遅い
自分はなるべく早く返信するようにしているのに、相手からの返信が遅い。
これはイライラしますよね。
多くの方が感じていることではないでしょうか?
日程がなかなか決まらない
自分から先に日程を出し、自分はいつでも行けるようにスタンバっているのに、相手が日程を出してこなかったらイライラしますよね。
お見合いの日程、デートの日程など、婚活ではいついつに待ち合わせるという約束を事前にします。
その日程調査がロクにできなかったら萎えますよね。
ドタキャン
結婚相談所で活動する場合、ペナルティーが発生する関係でドタキャンは99%ありません。
でも、マッチングアプリなどの婚活では、ドタキャンは当たり前にあります。
もしかしたら、あなたも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
ドタキャンされたら「ふざけるな!」と思いますよね。
自慢話が多い
話の中で、相手の自慢話が多いとイラっとしますよね。
なんでか分かりませんが、自慢話を聞くのが好きな人っていないですよね。
自慢話はみんな嫌いです。
自慢話が多いとなぜかイラっとします。
話を聞いてくれない
全然話を聞いてくれない人っていますよね。
一切質問してくれなくて、自分の話ばかり。
それは寂しいし悲しいしイライラします。
ハズレくじばかり当たる
婚活には「えっ…」と思考が止まる人に会うことがあります。
あまりにも特殊すぎて、初めて会うタイプの人すぎて、固まるときってありますよね。
それが何人も続くと、婚活そのものにイライラするようになります。
指摘したことに怒ってくる
テーブルマナーが悪い人に指摘したら「そんなこと親に言われたことないんだけど!」と怒ってくる人がいます。
もちろん、指摘の仕方は考えなければいけないですが、自分の非を認めない人っていますよね。
教えてあげたのに怒ってきたらイヤになります。
終始不機嫌な顔をしている
なんか相手は終始不機嫌だった。こっちは一生懸命にがんばっているのに…
このような報告もたまに聞きます。
おそらく、なにか原因があって、その原因を聞いてもいいと思いますが、とはいえ、大人同士の付き合いです。
ましてや、結婚を目的とした活動。
悪い態度を取るのは良くないです。
過去の恋愛話
過去の恋愛話が多い人っていますよね。
聞いてもいないのに、勝手に過去の恋愛トークをする。しかも、昔は自分はモテていたとか、元カノはキレイだったとか、自慢話も混じってくるとイラっとしますよね。
否定的な言動
人の意見を頭ごなしに否定する人がいます。
さも自分が正しいみたいな言い方をする人がいますが、される側はメチャクチャイラっとしますよね。
上から目線
上から目線で話す人っていると思いますが、やはりこれは良くないです。
本人には自覚がないことがほとんどだと思いますが、上から目線で話されるとイラっとしますよね。
また、異性を見下す発言もする人がいますが、聞く側は気持ちのいいものではありません。
場違いな格好でお見合いに来る人
たまにとんでもない格好でお見合いに来る人がいます。
デートの服もコンビニに行くような服装で来る人がいますが、自分が気合を入れている立場だったら、なんだか悲しくなりますよね。
お見合いがなかなか成立しないとき
お見合いがなかなか成立しないと婚活そのものや結婚相談所、婚活している異性に対してなど、あらゆるものにイライラするようになります。
同時に自信も失ってしまいます。
また会いましょうと言ったのにお断りしてくる人
これもたまに聞きます。
なんで「また会いましょう」って言ったのに、家に帰ったらお断りが来ているんですか?
という話を聞きますが、たしかにイライラするでしょう。
「社交辞令だと分かっているけど、断るつもりだったならまた会いましょうなんて言うなよ!」と思いますよね。
真剣度が全然感じられない人に会ったとき
これはよく聞きます。
この「真剣度」は人それぞれあって、一生懸命さを測ることは難しいですが、明らかに適当な人に会うとイライラしますよね。
たとえば、「僕はゆっくり進めていきたいんだ」とか言われたら、「はぁ!?そんな感じなら婚活するんじゃねー!」というのが女性の本音です。
婚活相手にイライラする場合の伝え方テクニック
では、婚活相手にイライラする場合の伝え方をお伝えします。
実はメチャクチャ簡単です。
怒りを悲しみに変換する
それだけです。
『プルチックの感情の輪』というのをご存知でしょうか?
一度、婚活必勝講座でやったので参加されたことのある方は覚えていると思いますが、「怒り」と「悲しみ」は近い関係性を持っています。
正確にいうと、その間に「嫌悪」という感情が入りますが、
「怒り」「嫌悪」「悲しみ」
このあたりの感情は似ていますよね。
似ているということは、怒りから悲しみに変わることもあるし、悲しみから怒りに変わることもあるということです。
ただ、怒りを相手にダイレクトに伝えてもあんまり良い結果にはならないですよね。
たとえば、相手のLINEの返信が遅い。それに対して、
なんでそんな遅いんですか!?普通に考えてあり得ないんですけど!私の気持ちも考えてよ!
なんて怒りをそのままぶつけたらどうでしょう。
相手から即お断りが来ますよね。
あなたも人から怒られたら謝罪の気持ちが湧くこともあると思いますが、基本良い思いはしないでしょう。
そもそも怒られるのはイヤだし、怒られたらなんか引いちゃうし、逆にこっちだって怒りたくなるときだってありますよね。
ということは、やっぱり「怒り」を伝えるのって基本は良い結果を得られません。
特に、関係性がまだ浅い段階では。
とはいえ、イラっとすることってあると思います。
じゃあ伝えるためにはどうすればいいかというと、怒りを悲しみに変えるのです。
たとえば、先ほどの例で言うと、
なんでそんな遅いんですか!?普通に考えてあり得ないんですけど!私の気持ちも考えてよ!
ではなく、
LINEの返信がなかなかないので正直悲しいです
いかがでしょうか?
「悲しい」ではなく「寂しい」でもいいのですが、怒りを悲しみに変換するのはこのようなイメージです。
もちろん、本心は「ふざけるな!」だと思います。
でも、怒ってもなにも変わらないどころか悪い方向に進んでしまうことのほうが大半です。
それであれば、怒りをぶつけるのではなく、悲しみに変換して伝えましょう。
悲しみで伝えることの良いところは、不思議と人の悲しみは人に染みるのです。
でも、怒りはなかなか受け入れられない。
あなたも、「寂しい」とか「悲しい」とか言われたら、「なんか悪いことしたなぁ」とか「次からは気をつけよう」という気持ちになりますよね。
怒りを悲しみに変換して伝えて、それでももし相手が分かってくれなかったら、それは相手が人と同じ感情になることができない、人の感情が分からないサイコパスなので、キッパリ諦めましょう。
怒りを悲しみに変換して伝えて相手の出方を見よう
いい人だけどイライラする婚活
婚活している方の中には、こんなケースもあるでしょう。
相手はいい人なんだけど、イライラすることが多い
この場合も同じです。
モヤモヤするのであれば、一度怒りを悲しみに変換して伝えてみてください。
もしも、本当にいい人なのであれば、あなたの気持ちを理解しようとしてくれるハズ。
また、自分の悲しみを伝えることで、相手の意見を教えてくれるキッカケにもなります。
実は、過去にこんなことがあって…
というように、人をイライラさせてしまっているのは自覚しているけど、でも自分にはこういうトラウマがあって…という葛藤が相手の中にあるかもしれません。
イラっとするのも分かります。怒鳴りたくなるときもあるでしょう。
そんなときは一度、冷静になって、怒りを悲しみに変換してみてください。
まとめ
コミュニケーションって難しいですよね。
特に異性とのコミュニケーションは分からないことも多い。
でも、やっぱりイライラすることは総合的に見て良くないことです。
もしかしたら、あなたがそもそも相手のことを見下しているからイライラしている可能性だってあります。
ただ、今回の手法を使えば、今まで伝えられなかったことが伝えられるようになりますので、ぜひ一度試してみてください。
また、逆に相手もあなたに対してイライラしていることがあるかもしれません。
それを聞き出すキッカケにするためにも伝え方を意識してみてください。