仮交際で「また連絡します」は脈ナシ?言う側の心理とは

日程が分かったらまら連絡しますね

あなたは婚活をしていて、一度くらいは言われたことがあるのではないでしょうか?

で、結局1週間経っても連絡が来ない…。

または、自分から「また連絡しますね」と言ったことがある方もいると思いますが、結婚相談所の仮交際期間中はお互い複雑です。

なにも考えず「また連絡します」と言ってしまうこともあれば、察して欲しいから「また連絡します」と言う場合もあります。

まだ詳しいことは話せないけど、待って欲しいから「また連絡します」と言う場合だってあります。

今回は、婚活で「また連絡します」というシチュエーションを深堀していきます!

目次

仮交際で「また連絡します」はよくあること?

本来、「また連絡します」はどういうときに使うかというと、ビジネスシーンが多いのではないでしょうか?

たとえば、

取引先とご飯を食べて、別れ際に、「また連絡します」

お礼のメールの最後に「ぜひまたご飯に行きましょう!また連絡します」

など、主に社交辞令として使うことが多いと思います。

当たり障りのない言葉として、「また連絡します」は最適ですよね。

では、婚活ではどうかというと、仮交際したから必ず真剣交際に進むわけではありませんよね。仮交際期間中にお互いパートナーとしてやっていけるかを見極めていくわけで、デート中「ちょっと違うかな」と感じることも多いでしょう。

そんなときは、別れ際に「今日はありがとうございました。とても楽しかったです。また連絡しますね」とポロっと言ってしまうことはあります。

あとは、デートの日程を決めるとき、たまたま仕事が立て込んでいて、「すみません。ちょっと今仕事が立て込んでいるので、また後ほど連絡する形でもよろしいでしょうか?」とLINEすることもあるでしょう。

ただ、言われた側は、

あれ?もしかして脈ナシなのかな?

と考えてしまいますよね。

「また連絡します」と言われて、また連絡してくれたらいいですが、大抵の場合、逃げる口実としてただ言ってるだけなんじゃないかと思ってしまいますよね。

実際、

相手から「また連絡します」と言われて1週間経ちましたが連絡が来ません。交際終了にして次に進んだほうがいいでしょうか?

という相談はあります。

定期的に会員さま、非会員さまから相談されることがあるので、「また連絡します」と言っている人が多いということが推測できます。

仮交際で「また連絡します」を使う5つのケース

では、人は婚活ではどんなときに「また連絡します」と言うのでしょうか?今回は、5つに分けて考えていきます。

ケース1:脈ナシ

一番分かりやすいのは、脈ナシのパターン。

自分だったら「また連絡します」をどういうときに使うかなと考えてみると分かると思いますが、たとえば、

もう自分の中でお断りすることを決めているとき。でも、相手から「次はいつ頃会えそうですか?」と聞かれてしまった。

そんなとき、「今はスケジュールが分からないのでまた連絡しますね」と答えますよね。で、担当カウンセラーに交際終了する連絡を入れると思います。

自分は断ろうとしている。でも相手からは「次はいつ会えるのか」という催促がかかる。

これはけっこうキツイですよね。

ケース2:お見合い日程がまだ決まらない

婚活にはこんなシチュエーションも存在します。たとえば、

Aさんと仮交際中。Bさんとお見合い成立。自分のほうからは先にBさんにはお見合い日程の候補を出している。

そんな中、Aさんと1回目のデートが終わり次のデートもできそう。でも、まだBさんとのお見合いが決まっていなくて、さらにはBさんの日程待ちなので、お見合いがいつになるか分からない。

自分から日程の開示をしている以上、また再調整になるとお見合い日程が決まるまでどんどん長くなってしまう…。

かと言って、Aさんに「いま他の方とのお見合いが決まってて日程調整の段階だからもうちょっと待ってほしい」なんて言えませんよね。

そんなときは、「また連絡します」を使うでしょう。

仮交際期間でも他の方とお見合いをしてもいい。これはお互い暗黙の了解です。

ケース3:仕事の状況がハッキリしない

たとえば、土曜日に仕事が入りそうでまだ確定しない。ハッキリするまでもう少しかかる。

そんなときは「また連絡します」を使うでしょう。

他にも、土日休みではなく、不定休の方もいます。世の中にはいろんな仕事があり、いろんな立場の方もいるため、次の休みがいつになるか分からない場合もあります。

そんな方に「次はいつ会えますか?」と聞いても「まだ分からない」としか答えられないですよね。

ケース4:なにも考えていない

中には相手の気持ちを考えず、とりあえず「また連絡しまーす」と言ってしまう人もいます。

マイペースな人も自分の生活リズムを守りたくて人に乱されたくないから、「また連絡します」と言う傾向にあります。

ある意味、「また連絡します」はあなたからの連絡はいらない。必要があれば私から連絡するので私の都合に合わせてください。と言っているようなものですよね。

正直、なにも考えないで「また連絡します」と言うのはやめたほうがいいでしょう。なぜなら、それを言われただけで冷めてしまう人もいるからです。

ケース5:まだ迷っている

この先も進むべきか、それともキッパリここで交際終了にしたほうがいいのか。悩むこともありますよね。

そんなとき頼りになってくれるのが担当カウンセラーなので、ぜひ担当カウンセラーに頼っていただければなと思いますが、1回カウンセラーに相談したい。でも相手からは「次はいつ頃空いていますか?」と連絡が来ている。

そんなときは、「また連絡します」を使いますよね。

白黒ハッキリつかないときも「また連絡します」を使う

仮交際で「また連絡します」と言う心理

さて、いろんなケースを見てきましたが、「また連絡します」と言われたから脈ナシだ!と決めつけるのは早合点ということがお分かりいただけたかと思います。

ビジネスシーンでは、「また連絡します」と言われても気にならないと思いますが、婚活では、「ん?また連絡しますと言っておきながら全然連絡してくれないじゃん」ともはや、イライラに変わってしまいます。

婚活の仮交際においては、お互いの事情が複雑に絡み合っていることがあります。

想像力を膨らませて考えると、

仮交際の相手がいて、でも、その相手は自分ともう1人仮交際相手がいて、そっちのもう1人のほうが日程を全然出さないとかで邪魔をしていることも十分に考えられます。

「また連絡します」と言われたから「はい、もうお終い!」にするのは早すぎる!

脈アリなケースも相手が迷っているケースもあります。どんなパターンかを冷静に考えてみましょう。

ただ、比率で言うと、脈ナシだから「また連絡します」と言っているケースの方が多いでしょう。

もしも「また連絡します」と言われて1週間放置されたら?

婚活はうやむやにされてお断りされたりするのでハッキリしないことが多いです。ハッキリしないとモヤモヤが溜まってしまいます。

「また連絡します」と言って連絡する気がないなら初めからそう言ってくれよ!と思いますよね。

いっそのこと仮交際でも直接、「ごめんなさい。結婚を先に考えたときにあなたとは合わないと感じました。今までお付き合いくださり本当にありがとうございました」とお互い言えるようになったほうがスッキリすると思いますしトラブルも減る気がします。

なので、「また連絡します」と言われて1週間放置されたら、

お仕事お忙しいですか?もしもう私に興味がないようでしたらお互いのために交際終了でいいかなと思いますが、〇〇さんは私のこと正直どう思っていますか?

ぐらい言える度胸を持ったほうがいいと思います。

ただ、聞けないこともあると思いますし、「この人以外いい人がいない…でも相手からは連絡がない…」というケースもあると思います。

そんなときはどうしたらいいでしょうか?

いろんな駆け引き方法がありますが、今回は1つご紹介します。

もしも「また連絡します」と言われて1週間放置されたら、次のポイントを押さえてLINEしてみてください。

・寂しかった
・会う気があるのかどうかハッキリさせる

たとえば、

〇〇さん、こんにちは!お仕事お忙しいですか?あれからご連絡いただけなかったので私としては正直寂しかったです。〇〇さんのお話をもっと聞きたいのでぜひ次のお休みにでも会えたら嬉しいですが、ちなみに、○月○日って空いていたりしませんか?

これを聞くことによってハッキリします。

これで相手がスケジュールOKだったり、違う日を提案してきてくれたらまだ望みはありますよね。次のデートで望みを繋げるように必死になるしかありません。

まだ可能性がある場合
・スケジュールOK
・別日の提案

これでたとえば、未読スルーや既読スルー、または、「最近は忙しくて…」「ごめんなさい。その日は空いていないです」だけの場合は、残念ながら脈ナシなのでご縁はなかったということになります。

脈ナシの場合
・未読、既読スルー
・会うことへの微妙な反応&消極的

「また連絡します」をテクニックで使う悪魔の手法

最後に、「また連絡します」をテクニックとして使う方法をお伝えします。

婚活で出会った相手はバカではありませんので、「また連絡します」と言われたら、少しは勘ぐるようになります。

あれ?脈ナシなのかな
出たよ、「また連絡します」
あんまり興味持ってもらえていないのかな

あなたもきっと「また連絡します」と言われたら、待つしかなくなると思います。

この心理を逆手に取ります。

一言で言うと、

落としてから上げる!

どういうことかというと、「また連絡します」と相手に言ったとします。その翌日に

〇〇さん、昨日はありがとうございました!あれから仕事の都合がハッキリしたので、○月○日空いたのですが、お会いすることはできますか?

言い方は適切な表現に変えましょう

さらに、

「また連絡します」と適当な返しをしてしまってすみませんでした。ちゃんと〇〇さんとは向き合っていきたいと考えていますのでよろしくお願いいたします!

と、どこかのタイミングでフォローします。

すると、相手の気持ちを落としてから上げているので、相手は素直に喜んでくれるでしょう。

これも1つの婚活駆け引きです。

ただ、ケースバイケースなので、あくまでも参考程度にお考えください。

まとめ

覚えておいていただきたいことは、婚活上で、「また連絡します」は不利に働くことが多いということです。

もしも、相手とまだ先を考えている場合は、絶対に「また連絡します」は使わないほうがいいでしょう。ずっと連絡していればいいのです。また、と距離を置く必要はないですよね。

しかし、どうしても使わざるを得ない場合も出てくると思うのでそのときは、「また連絡します」と言うしかありません。

ただ、「もしかしたら仕事が入るかもしれないのでそれが分かってからでもいいですか?」と理由が必要なときもあります。

もし、「また連絡します」と言われてしまった場合は、すぐ感情に走るのではなく、冷静な判断をしましょう。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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