交際が落ち着いてきたらなにを話せばいい?【婚活者の質問】

こんな質問をいただきました。

最初はもちろんいろいろ聞きたいことがあるので、いろんな質問をします。濃さにもよるかもですが、過ごした時間が多ければ、段々質問することも少なくなってきて、落ち着いてきます。そんなときは、何を話したらいいのかな?となってしまうことがあります。こんなときはどんなことを話したら、心掛けたらいいのですか?

質問者様ありがとうございます。

この悩みはありますよね。お互い最初はいろんな質問をして、いろんな角度から話を振ってみて、仲良くなっていくと思います。順調に進むのは喜ばしいことですが、今度は「あれ?そろそろ話すこともなくなってきた!」なんてことはありますよね。

そんなときはどうしたらいいでしょうか。

今回は、交際がある程度落ち着いてきたら心がけるべきポイントを2つに絞ってご紹介します。

交際で体験を重ねる

結婚相談所での活動となると、たしかにトラブルなく安全に進めていくためにルールが存在していますが、縛られているような印象を持っている人がいます。

でも、そんなことは一切ありません。ルールさえ守れば自由です。

もっとダイナミックに相手に喜んでもらうためにはどうすればいいか、どこに連れて行けばいいかを考えてみてください。

極端な話、お見合いしたホテルのラウンジで毎回お茶。このデートが3回。これだと話のネタが尽きますよね。こんな交際、つまらないです。どれだけ美人でもどれだけイケメンでも、距離は縮まることはありません。

とにかく、外に出ていろんな体験をすることをオススメします。

2人で同じ景色を見る。そうすれば自然と会話は出てきます。

婚活だからというのを意識しすぎていて、考え方や視野を自分で狭めている人がいますが、小さく考える必要は全くありません。「他愛のない会話」という言葉がありますが、他愛のない会話でいいじゃないですか。

結婚相手となんでもない他愛のない会話を楽しみたいのではないでしょうか。

また、外に出ていろんな体験をすることで、お互いまた違う側面を見せ合うことができます。

例えば、夢の国ディズニーランド。

心が躍る場所ですが、本当に大事なのは、ディズニーに行くことではなく、待ち時間をいかに楽しく過ごせるかがカギだったりします。ココに自信がなくて、うまくコミュニケーション取れなくて、ディズニーに行ったけど別れてしまったなんてケースがあります。

この違う側面というのは、違う場所に行って違う風景を見たり、違う体験をしないと見えてきません。

毎回、お茶。毎回、ディナー。これでは、相手を知れる範囲に限界があります。

デートという概念

婚活では分かりやすいように、「デート何回目」という表現を使いますが、ハッキリ言って食事だけというのはデートには入りません。

どこかに遊びに行って、「楽しかったね〜」という会話をしながら食事を楽しむ、普通はコレがワンセットですよね。

ココは恋愛と婚活、分ける必要はなく、少なくとも1回のデートの中で、2回は別の場所に行きたいところです。

もしも会話に困ったら?

もしも会話に困ったら、「見えるものを言う」ということをしてみてください。

例えば、

  • 「あれ可愛くない?」
  • 「あれ見てよ!おもしろそうだよ」
  • 「あの雲、ゴジラに見えない?」
  • 「あ!虫がいる。私は虫けっこう苦手だけど、あなたはどう?」
  • 「白色ってね、200色あんねん」
  • 「あ、ワンちゃんだ、かわいい〜。ワンちゃん好き?」

そんなものでいいんです。難しく考えると、どんどん難しくなっていってしまい、表情や態度にも出ます。

確認事項を決めておく

続いて、2つ目。

婚活KOKOでは、『7つのすり合わせ項目』というのがありますが、将来一緒に過ごしていく中で、お互い確認しておかなきゃいけないことってありますよね。

それは、自分がなにを大事にしていくかを考えてそこから逆算で考える必要がありますが、すり合わせ項目は予め決めておくといいでしょう。

質問や会話の流れは大きく分けると2つに分けることができます。

人柄の質問→将来のすり合わせ

このようにまずはお見合いでは、プロフィールに書いてあることから聞いていって、『人柄を知るための質問や会話』仮交際になって順調に進んでいったら、『将来のすり合わせ』

婚活KOKOでできる方は、お見合いの時点から将来のすり合わせをジャブを打つように織り交ぜたりしていますが、大きく分けるとこの2つに分かれます。

他社で活動している方は、意外にもこの『将来のすり合わせ』という概念をあまり持っていない方が多いです。

感覚や感情だけですべてを決めると失敗する確率はグンと上がります。やはり、知らない人同士が短期間で結婚をするとなると、感覚や感情だけではなく、確認し合わなければいけないことがあるのです。

怖いしイヤかもしれませんが、腹を割って正直に伝え合いましょう。

すり合わせが一通り終われば、あとはくだらないことをどれだけ楽しめるか、これもけっこう重要ではないでしょうか。LINEでのやり取りも緊張することなく、もっとラフに、くだらないことを言い合って、ふざけたり冗談言い合ったりして、笑い合う。

多くの方が、このような夫婦像を望んでいるのではないでしょうか。

婚活KOKOでは日頃から「知恵と工夫が必要!」というふうに伝えていますが、頭が硬いとなかなか世界が広がりません。

婚活をしている方はマジメすぎる人が多く、それが悪い方向に転がっている人を見かけます。婚活だからとって縮こまる必要は全くありません。

もっと自由にダイナミックに楽しみながら考えていきましょう!

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。