「こんなハズじゃなかった!」自分で人生設計を狂わせているアラフォー婚活のお話

これはある一人のアラフォー女性の物語。

たまたま非会員さま募集の『婚活必勝講座』に彼女は参加されました。

話を聞くと、他の結婚相談所に登録してまだ2ヶ月ということでした。

「順調ですか?」と聞くと、

カウンセラーさんからの返信が3日以上空くことが多いのですが、まだ2ヶ月なので

ということで、彼女自身まだ登録して2ヶ月だからここで乗り換えるのはもったいない。まだやってみたい。

という気持ちが伺えました。

他社に登録をしながらKOKOの講座に参加する時点でもう答えは出ているのですが、「もし今のところで6ヶ月やってみて無理だったらその時に考えてください」と無理な営業はしませんでした。

ただ、今では彼女の人生を思うと、あのとき、もしかしたら強引にでもKOKOに入会してもらったほうがよかったかもしれないと思っています。

なぜかというと、今後自分の身に降りかかる現実を彼女は知る由もなかったから・・・

結婚できない婚活

6ヶ月後どうなったか気になったので連絡を取ってみると、すぐには返信は来ませんでした。

1週間後、「実は・・・」ということで、

・なかなかいい人に巡り会えていないこと
・変な男性に引っかかってばかりでモンモンしていること
・自分なりにがんばってみたけど交際が進展することはなかったこと
・カウンセラーから解決策はもらえなかったこと

など、4ヶ月前となにも前に進んでいないことが分かりました。

むしろ、『結婚できない婚活』をして無理な頑張り方をして変に疲れてしまって、後ろに戻ってしまった感さえありました。

1回お話を聞きますということで1度Zoom相談をさせていただきましたが、「今の相談所の入会金がもったいない」と言うのです。

彼女の気持ちは分かります。

でも、「正直、もう若くないですよね。自分の人生でなにが一番大事だと思いますか?なにをあなたは守っているんですか?」と質問を重ねたところ、「決心がつきました」ということで乗り換えを決断されました。

ただ、それでも、「お見合いがまだ残っている」「一応交際が続いている人がいる」ということで、その後結局彼女がKOKOに入会されたのは3ヶ月後でした。

「心機一転がんばります!」と意気込んだ彼女は3ヶ月後、体調不良でということで休会をし、1ヶ月後退会されました…。

彼女がいま、結婚をして幸せな家庭を築けているのかもちろん知りません。

彼女の幸せを願いますが、決断をいかに早くすることが大事かという良い事例です。

結婚相談所に入会して2ヶ月で他の結婚相談所で勉強をする

これは1つのシグナルです。

彼女は「今のままでは幸せにはなれない!」と本音では分かっていたハズです。

でも邪魔をしたのは、既に払ったお金がもったいないからという建前。

乗り換えを考えるほとんどの方が「あと1ヶ月、2ヶ月経ったら」と言います。

でも、1つ大きく勘違いしていることがあります。

「今」の自分が1ヶ月後、2ヶ月後、6ヶ月後、1年後も続くことはないんです。

人間は誰でも浮き沈みがある。その浮き沈みがある中で、鏡の自分はいつの間にかシミとシワが増えていきます。

自分だけ時が止まったかのように、友達のインスタでは幸せ自慢が増えていきます。

コンディションの良い自分がずっと続くことはあり得ない!

婚活を「よし、やるぞ!」という一番最初の馬力と1ヶ月後、2ヶ月後、6ヶ月後、1年後の婚活馬力は全然違います。

だいたいの人がそれなりのエネルギーを使っていて、身も心もヘロヘロ。

なのに、結果が出ていない。自分だけが前に進んでいない気がする。

だから、決断は早くしなきゃいけないんです。

未来の自分がどうなっているか想像して、そのイメージが少しでも悪い風に映っているのであれば、なるべく早く決断しなきゃいけません。

なぜか?

自分の人生だからです。

1年後、3年後、10年後の自分を幸せにするためです。

自分がどうなりたいのか。そのためになにをどうするのか。

普通は鋼のメンタルを持っていないので、失うものが怖いです。リスクを取りたくないでしょう。

なので、決断をしなかったり、決断に時間をかけて「じっくり考えよう」となります。彼女の場合がそうでした。

結果、自分の人生と向き合うことを恐れ、逃げるように姿を消しました。

本当のことは分からないし今が十分幸せであれば、なにも問題ありません。

でも、自分の人生なのに向き合わない人はやはり最初から「色」が出ています。

結婚できない人の特徴

「なんかこの人は違う」

そういう色が見えたら、やっぱり「結婚できる人」とは違う道に逸れていきます。

他にも例えば、自分の結婚のために婚活をしようと問い合わせしたはずなのに、全然文章がない人。

こういう人も、「道から逸れる人の色」を持っていて、Zoom相談をすると「やっぱりな」と感じます。

あとは、『婚活必勝講座』も他のKOKOのコンテンツも申し込み後、一切連絡もせずにキャンセルする人。

こういう人も自分の色を変える努力をしないと結婚まで至ることはありません。

「道から逸れる人の色」を持っている人は、今までの人生も同じことをやらかしている傾向にあります。

分かりやすい例で言うと、バイトの面接をドタキャンする人。

こういう人は他のバイトの面接も、他の日程もドタキャンしています。

過去にも同じような道から逸れることをしている

だから、「道から逸れる人の色」を持っているワケですが、こういうハンパな人は、どこかで自分の色を塗り替えることをしないと前には進めません。

結局同じようなことを繰り返して、うまくいかない原因を自分以外のものにせいにして、人生が思うように充実せずに一人ぼっちの人生を送ることになります。

確かに、リスクを取ることは怖いことです。犠牲なんて払いたくありません。

でも、挑戦するからこそ道は切り開きます。

「道から逸れる人の色」を持っている人は、リスクを取らないでワンチャン狙いで結果を得ようとします。

でも、リスクを取って挑戦する人との結果を比べると差は歴然。

リスクを取らない人は次のステージには行けず、歳だけ取っています。

リスクを取ると結果と一緒に歳を取る
でも、リスクを取らないと結果は得られず歳だけ取る

意外と決断と行動を早くすると、失ったものは取り戻すことができます。

狂った人生設計を軌道修正する方法

例えば、

「入会金20万円払って入会したからすぐ乗り換えるのはもったいない。せっかくだから」と1年を費やす

この場合、月会費を15000円とするならば、

【A】入会金20万円+(月会費15000円×12)=38万円

入会金20万円払って入会したけど、2ヶ月で決断して乗り換える。そして10ヶ月後に成婚した場合、

【B】入会金20万円+乗り換え後の入会金12万円+(月会費15000円×12)+成婚料30万円=80万円

80万円ー38万円=42万円

確かに、Bのほうがお金はかかっています。ただし、最初の1年間だけは、です。

成婚料は成婚したら誰でも払うものなので、Bのほうは実質乗り換え後の入会金12万円分だけが1年間で見ると高くついています。

でも、Bのほうはもう成婚したので、婚活にお金をかけなくていいんです。次のステージでお金を使うことができます。

しかし、Aパターンだと成婚していないのでまた2年目も婚活をすることになります。仮に2年目も成婚できなかった場合、

月会費15000円×12=18万円

あれ?結局、短期間の節約を試みたAのほうが高くついていることが分かります。

さらには、婚活にはお見合いやデートなどがあるため、交通費やデート代もかかっています。

さらにさらにお金だけではありません。自分の気力や体力、時間なども払っていますよね。

婚活はトータルコストを頭に入れておく必要がある

結局、コスパが良いのはどれ?タイパが良いのはどれ?効率が良いのは?前に進んでいるのは?結婚できる婚活はどっち?

目的はあなたの幸せな結婚をするためです。すべてはココ。

分かりやすいような例を用いて対比させましたが、Bのほうは失ったかと思えた入会金20万円を取り戻していることが分かりますでしょうか?

失ったものは決断後の行動次第で取り戻すことができる!

何よりも早く次のステージに行けたというのは本当に大きいと思います。そもそも早く次のステージに行くために婚活をしているのですから。

実際に、他社で1年以上婚活していて、「ダメだ!このままでは幸せにはなれない!」と気付いて乗り換えてくる方が3人に1人はいて本当に多いです。

そして、3ヶ月から6ヶ月で成婚して幸せを掴んでいます。

もちろん、みんながみんなそうではありませんし、婚活期間の数字だけで人の良し悪しを決めることはできませんが、

他とは全然違う!

婚活必勝講座もあるから楽しんで婚活できる!モチベーションが続く!

KOKO道場の内容がすごくタメになる!

と、ありがたいことにお声をいただいています。

何よりも人生において一番罪なのは、時間をムダにし、歳だけ取ることではないでしょうか。

なにを持ってムダか、なにが失敗なのか、それは人それぞれ基準が違いますが、自分を幸せにするための行動を取ってください。

婚活KOKOはただの出会いの場を提供する結婚相談所ではありません。婚活を通して人生を見つめ直し、成長できる場所です。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。