婚活YouTubeを分析してみた結果
おそらく、結婚相談所が言わないであろうことをぶっちゃけます。
「毎日、婚活YouTubeや婚活コラム見て勉強しています」という人は意外にも多く、素晴らしい人たちはたくさんいらっしゃることに感動します。
一方で、片手間で婚活していて、いい人がいれば感覚でやっている人も大量にいます。
どっちが幸せになるか
それは分かりませんが、
自分と相手を幸せにする準備をしようとしない人は婚活するべきではないと思います。
お見合い相手、結婚相談所にも失礼なので、だれも幸せにはなりません。
もちろん、指導しない結婚相談所側にも問題があるのですが、改めて今回、
YouTubeで「婚活」と検索して出てくる結婚相談所を見て分析させていただきました。
有名な方は数人しかいないのですが、みなさんそれぞれの愛があります。
寝る時間を削ってコンテンツを考えたり、ネタがないながらでも必死で喋ったりしていて、
正直、婚活YouTubeを観るだけで結婚できてしまいます。
それぐらい素晴らしい情報を発信してくださる方たちがいます。
抽象度を上げると基本的には皆さん言っていることは一緒なのですが、
という人は独自の婚活でやっていけばいいと思います。
でも、
そういう方は結婚相談所で活動したほうがいいです。
ただ、
なにか魔法のノウハウはないかと血眼になって探していて、ヒョイっと婚活の世界線を超えられる期待を持っている人がいますが、新しいノウハウなんてもうこの世に存在しません。
これは婚活に限らず、お金稼ぎや就活、起業、投資でもなんでもそうです。
これだけ無料でいろんな情報を取ることができるようになった世界で、ましてやChatGPTというAIが発展してきている世の中で、全く新しい情報なんてないです。
新しいノウハウがあると見せているだけです。
あるとするなら、
大富豪や上流階級にいる人たちだけしか回っていない情報です。
そういう情報は下界の私たちに落ちてくることは絶対にないです。
情報発信者の苦悩
では、YouTubeで情報発信している人はどうすればいいかというと、
キャラを立てるしかない
9割以上のYouTuberはキャラを立てています。
そこに惹かれ、観る人がいます。
でも残念なことに、否定的なコメントを残す人もいますが、これはテレビに出る人もYoutubeで情報発信をする人も同じで、実は1つ孤独を抱えています。
言い切らないといけないという思いっきりさ
これが情報発信する上では大切なことです。
例えば、
テレビのコメンテーターが「〇〇だと思います」「〇〇かもしれない」「全然分かりません」とコメントしていたらどうでしょう。
コメンテーターでいる意味がないですよね。
聞く方も気持ち悪いと思います。
だから、前に出る人は「こうだ!」「〜です」「それは間違っている」と断言しないといけない。
でも本当は言い切りたくないはずです。
なぜなら、角が立っているように見え、誹謗中傷にあうから。
でも、思い切って言っている人は覚悟を決めて言っているので、それも愛ですよね。
逆にいうと、どれだけ素晴らしい内容でもキャラが立ってないと誰も観てくれません。誰の心にも響きません。
そうなると、今度は表に立って発信している人の悩みは、
「いつまで自分が前に立って話さなければならないの?」
です。
でも、そこに
キレイですね!
とか
好きです!
とかコメントが来ると、自己顕示欲が満たされもっと自己顕示欲が強くなってしまい、「今はまだ売上が立つからいいか」と自分をごまかし、終わりの見えないYouTuberとなってしまいます。
これが表に立っている人の誰にも言えない悩みだったりします。
成婚ノウハウの効力最大化
話が少しズレましたが、観る側としては、婚活YouTubeや婚活コラムを自分に活かすためにはどうすればいいのかというと、
自分のことだと認識することです。
自分事のように捉えるコト
婚活YouTubeや婚活コラムを見慣れると、Netflixのように観て楽しんで終わり。
という、ただのエンタメになってしまいます。
だから、例え自分と同じような境遇の人がピックアップされ、そのことについて結婚カウンセラーが語っても、他人事のように捉え、ゲラゲラ笑います。
違うんです。
成功する人は、自分事と捉え行動をします。
あなたのことを言ってるんです。
あなたが幸せになるために情報があるんです。
実は、これが婚活ノウハウを発信する側の限界です。
例えば、
二畳の狭い畳の部屋であなたが正座させられ、Youtubeと全く同じ内容をその情報発信者から言われたとしたら、あなたは自分事として捉えることができるでしょう。
でも、家で観るYoutubeは「1対多」で作られている内容を観ています。
なかなか自分事として捉えることは難しいでしょう。
だから、情報発信者はあなたのことを言っているということを強く伝えなきゃいけないし(それがマーケティングでありコピーライティング)
それを観るあなたは、自分のことだと思って考えなければいけないのです。
それでも結果が変わらないというのであれば、入会するとある程度強制力がある結婚相談所がいいということになります。
出会えることになにを望む?
婚活コラムを読んでいるあなたは勉強熱心なので、このまま突き進んでいってほしいと思いますが、最近、「出会える」という言葉がよくないんじゃないかと思い始めています。
あなたも一度考えてみてください。
「出会える」という言葉
これってどこか他力本願な気がしませんか?
勉強熱心なあなたは、少しでも成長しようと自分磨きをされ、婚活に挑んでいると思います。
でも、自分のほうががんばっていて、正直相手の温度が低いと感じることの方が多いですよね?
あなたのように、そこまで一生懸命に婚活をしていない方が残念ながら多いわけですが、その方たちは、「出会える」という言葉を勘違いしているのではないかなと思います。
(ただ実際は一生懸命にやっていないように見えて、実はその人はその人なりのベクトルでがんばっていたりもします)
「出会える」
この言葉には、
飛び込めば幸せが待っている
他人が結婚を叶えてくれると思い込んでいる
楽をさせて結婚させてほしい
という他人に求めている雰囲気すら感じます。
だから、志が低い人が婚活をしていることにも納得できます。
なぜなら、マッチングアプリも大手結婚相談所も「出会える」がメッセージだからです。
とはいえ、
みんなが幸せになりたいと思っています。みんなが幸せになれる仕組みを作っています。
なので、みんなが幸せになればいいと思います。
あなただって幸せになれる。なっていい。
でも実際は、まだ結果として表れていない人たちがいます。
これを解決するためにはどうすればいいだろうかというのを、実は1日中ずっとミーティングしていました。
そしたら、「異次元の少子化対策」の会議では絶対に出てこないであろうアイデアがたくさん出てきました。
これって政府が解決するべきことではないでしょうか。
でも、私たち中小企業の良さは本当は現場を知らない政府が手を出すことができない悩みを解決できることにあります。
1つ1つ実現できるようにしていきます!
いろんな展開もしていくの楽しみにしていてください!
これからも婚活KOKOの応援をよろしくお願いいたします。共感いただける方はご賛同をお願いいたします。
もちろん、会員様がもっともっと結婚できるようにします!
※今回のコラムは、普段のコラムとはだいぶ路線がズレてしまいました。反省も踏まえ、あなたのご意見を伺い、チューニングしたいと思います。今回のコラムを読み、率直な感想を送って頂けると幸いです。批判等もすべて受け付けます。