恋愛結婚を美化しすぎ

結婚に夢を抱いている女性、男性が聞きたくないであろう現実を1つ突きつけます。

もしかしたら、この先のコラムを読むことで夢が1つブッ壊れるかもしれません。

十二分に気をつけてください。

婚活をしている女性は、「結婚したい!」と前向きな男性を探していると思います。

婚活をしている男性も、自分が「結婚したい!」と思える女性を探していると思います。

でも、

これがすでに「夢を見過ぎだ」と言われたら、あなたはショックを受けますか?

今回は、自然に恋愛から結婚までに発展したパターンと比較しながら現実と照らし合わせていきます。

恋愛から結婚まで発展するキッカケ

自然恋愛で結婚したカップルがみんな「この人と結婚したい!」とイナズマが落ちるような衝動で結婚したか、というと、

NO!です。

「この人と結婚できる覚悟ができた!責任だって負える!」と決断して結婚したか、というとコレもまた

NO!です。

特に、男という生き物は、子供を産むという本能がないため、年齢にリミットがありません。

余計に、「結婚したい!」と思って結婚まで至っていません。

結婚してもいいかな

そろそろ結婚を考えてもいいかな

という「かなレベル」で結婚を決める男性が多いです。

恋愛から結婚だったからみんながみんな結婚するときに強い覚悟を持っていたか、というとそんなことはありません。

自然恋愛で結婚に至るほとんどのケースは、「タイミング」です。

付き合って5年記念日だから
彼女が誕生日だったから
妊娠したから
友達の結婚式に呼ばれていいなと思ったから
彼女がゼクシィの雑誌をテーブルに置くようになったから
大病を患ったから

などなど、いろんなタイミングがありますが、恋愛スタートなので、最初から結婚したいと思って付き合っていたというケースはほぼありません。

なので、なにか背中を後押しするようなタイミングがあったから、

あ、そろそろ…結婚を…

という心理になります。

男は余計にタイミングがないと重い腰をヨイショとあげません。

なぜなら、

結婚にはウトいし鈍感で呑気だからです。

男はそういう生き物です。

だから当然、成り行きで結婚した人もいるし

子供ができたから結婚しなきゃいけないという「〇〇しないといけないレベル」で結婚した人もいるし

「かなレベル」で結婚した人もいます。

メッチャこの人と結婚したくなった!よーし!3ヶ月後には結婚だ!がんばるぞー!

と何から何まで段取りして、リードして、プロポーズする、なんていう男性は、もはや絶滅危惧種なような気がします。

自然恋愛から結婚の場合は、ほとんど「機は熟した」から結婚した感があります。いわば、機は熟した婚です。

そこに強い覚悟や決断、結婚したいという強い思いがあったのかというと、首を縦に振る人より首をかしげる人の方が絶対多いと思います。

結婚するときの気持ち次第で結婚生活はうまくいくのか

じゃあ、結婚生活はうまくいかないのか、というとそうでもありません。

男は比較的、環境が変わってからでないと実感が湧かず、気付きません。

環境が変わってから、責任感が強くなったり、「がんばらなきゃ」という思いになったりします。

セックスのときだってそうです。

女性は「もし子供ができたら」と先のことまで考えることができますが、男は「今気持ち良ければこの先なんてどうでもいい」と、今この瞬間だけに生きます。

「今この瞬間だけ」と書くと、カッコよく聞こえますが、逆に言うと、なにも考えてない無責任無計画男なんです。

男は、最初にそんな「結婚したい!」という強い思いがなくても結婚できてしまいます。

良く言うのであれば、「この人いいかもレベル」「この人でいいかなレベル」で結婚したとしても、責任は持てるようになるし、子供ができたらカッコいいパパになろうと努力するようになります。

ある程度は!

でも、悪く言うのであれば、

女性からしたら「いやいや、そんな気持ちレベルで私と結婚しようとすんなよ。ナメんなよ」と怒られてしまいます。

だから、婚活をしている女性の多くの愚痴は、「結婚したい気持ちが弱いんだよ!」なんです。

なので、なにが言いたいかというと、

女性の場合

婚活をしている女性は、「結婚したい!」と前向きな男性を探していると思いますが、そんな男性は希少種だということを理解しておいたほうがいいでしょう。

全面に「結婚したい!」とアピールできる男は限りなく少ないです。

男性の場合

婚活をしている男性も、自分が「結婚したい!」と思える女性を探していると思いますが、男はそこまで「結婚したい!」とボルテージがあがることはないという生態なんだと思っておいたほうがいいでしょう。

男と女はなんて理解し合えない生き物なんだと思いませんか?

そうです、

だから相手を理解しようとするコト、共感しようとするコト、その姿勢がメチャクチャ大事なんです。

ボーッとお見合いしてる人に対してだれも魅力なんて感じないんです。

理想の結婚相手は結婚後変わるという現実

結局人は、結婚という環境変化をキッカケに変わるようになります。

良くも悪くも。

だから、

自分は結婚してからでも自分を良く変えるつもりです

という可能性の片鱗を見せないと、相手が結婚後のイメージを持つことは永遠にありません。

つまり、

だれからも必要とされないということです。

自然恋愛で結婚した人たちがみんな「この人と結婚したい!」と思って結婚したかというと、残念ながらそんなことはありません。

じゃあ、「この人と結婚したい!」と思って結婚したわけではなかったからうまくいかなくなるのか、というと、これも実はそんなことありません。

人間はそこまで完璧ではないのです。

未熟で、不完全だからこそ、認め合い、補い合い、支え合い、愛し合っていきます。

これが「育む」ということだと思います。

自分のピースにガッチリ合う人を求めている人が多く、最初から自分のピースにガッチリ合わないと結婚生活はうまくいかないと思い込んでいます。

もちろん、最初から条件、価値観、考え方などがガッチリ合ったほうがいいと思いますが、ガッチリ合っても時が立てば変化していきます。

人は変わります
あなたも変わります

最も大事なことは、

異世界で生きてきた赤の他人と育むことができる人間性や人間力を自分は持つことができるか

ではないでしょうか。

自分と相性が合う人でも合わなくなるときがくるかもしれません。

自分と相性が合わない人でも合う部分が出てくるかもしれません。

人は変わります。これが大前提。

その変化を向き合い、話し合い、尊重し合い、乗り越えていける夫婦を目指していけると、きっと幸せは長続きします。

ただ、婚活をしている今の今は、自分の感情を満たしてくれる相手を求めているんだと思います。

だから、苦しいですよね。

結婚後に重要となってくる人間性や人間力に関しては、今後会員さま向けの限定配信をドンドン発信していきますので、会員さまは楽しみにしていてください!

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。