【深刻な婚活問題】地方在住のアラフィフ結婚

先日、とある企画をメルマガで行ったのですが、そこで改めて実感したのが晩婚化

そして、露呈したのが地方在住の50歳に近い方たちの婚活

これはけっこう深刻だなと思いました。

分かりやすように地方という言葉で一括りにしますが、地方は地元で結婚する人は早く、結婚しない人はずっと独身という傾向が強いです。

さらには、地元を出る人もたくさんいます。

となると、50歳近くになると、周りにはだれもいなくなってしまいます。

だから、結婚相談所に登録して婚活となると思いますが、当然厳しい戦いになります。

婚活は大きく、「年齢的な問題」「地域的な問題」2つの問題があります。

婚活の難しい点:年齢

ご存知の通り、歳を取ると婚活では不利になります。

さらに、地方在住だとなおさら苦労します。絶望的な状況ですが、問題には必ず解決方法が存在します。

まず、年齢的な問題をクリアするとなると、同年代か自分よりも上の年齢を狙うしかありません。

年収1000万円以上あれば話は別ですが、分かりやすい特徴がない場合は、若い人を狙っても難しいです。

子供を諦めるという選択肢も考えなければいけません。

ただ、まずは年齢を感じさせない若造りに励むこと。

これは男性女性ともにマストです。この努力をしないで「結婚したい!」は意味が分かりません。

世界は都合よく自分中心に回っていないのです

婚活の難しい点:地域

次に「地域的な問題」

婚活KOKOの会員さまは婚活するために上京してきて、上京してきた方は時間かかる人もいますが、全員成婚していきます。

でも、アラフィフだと仕事はどうするんだとなります。

20代のようにそう簡単に転職はできません。なので、今の仕事を続けるしかなく、地方や地元に居続けることになりますよね。

新たに『地域的な問題+仕事の問題』も発生します。

まず女性の婚活で簡単に思いつくのが、都心の男性を狙い、働かなくてもいいよという人を見つけること。

そんな人に釣り合う女性になる必要はありますが、可能性はあります。

ただ、当然男性のプロフィールに「専業主婦になりたい方大歓迎」と書かれていたら他の女性からも申し込みが殺到しています。

わざわざ遠くに暮らしている方を狙う必要があるのか

じゃあどうしたらいいか

というのはしっかり考えなければいけません。

逆に言うと、40代50代で都心で婚活をしている男性は、このような地方在住の同年代女性が狙い目だったりします。

他にも、アラフィフ婚活で男性は、「専業主婦になってもらっても構いません」と書いておけば簡単に相手は見つかります。

45歳を超えた男の婚活

男性の「晩婚化×地方在住」が一番困りますね。

都心に住むという選択肢はあっても、女性よりもそう簡単に仕事は辞められません。

でも、ずっと同じやり方の婚活をしていてもラチがあきません。どんどん歳を取っていくだけです。

ここでまず有利になってくるのが、手に職。つまり、「専門的スキル」

コレがあれば、まだ転職はイケるでしょう。

ただ、アラフィフで転職となるとそれなりに時間はかかりますしかなり勇気と覚悟が必要です。

となると、「どこでも嫁ぎます!」という女性を狙っていくしかないかなと思います。

その場合、お相手には働き方を強要しないことです。

地方に嫁ぐというのは決して簡単なことではありません。

ある程度歳を重ねてからの『だれも知り合いがいない地方へ』というのは恐怖ですよね。

まるで、1万人の敵軍に1人で武器を持たないで「ヤー!」と突っ込むようなもの。まさに無謀といっていいでしょう。

そのなにも知らない地に嫁いで、「働いてほしい」は都合が良すぎます。

「嫁いだうえに稼ぐ」って漢字は似ていますが、難易度SSSランクです。

でも、収入が不安だから・・・

となると思いますが、

そういうお金の不安も一緒に乗り越えていくのが「夫婦」というものではないでしょうか。

他にも、健康的な不安、親の介護問題、老後の人生など、不安なことがいっぱいあります。

これから先の人生なんて誰も分かりません。体験したことがないから怖いです。

でも、

それらを一緒に分かち合いながら乗り越えていく夫婦をあなたは望んでいるのではないでしょうか。

「奥さんにも働いてもらいたい」

それなら週2日のパートでもいいですよね。そしたら、世帯年収は100万円くらい増えます。

結婚後、不安だからといってすべてにビビりすぎ!
老後2000万円問題とか給料が上がらないとか、ニュースに侵されてお金にビビりすぎ!

人生はなるようにしかなりません。

与えられた人生の中でどう冒険していくかにもっとワクワクしたほうが絶対幸せですって。

この先分からない人生を悩むなんて不安だけが募るだけ。

将来が怖い、1人はイヤだ、結婚相手にはこうしてほしい、お金どうしよ〜ってモジモジする。

まるでお風呂が嫌いだから行こうとしない2歳児と一緒!

ビビってる人に限ってこれからどれくらいのお金が必要で、なににお金がかかって、などの計算をしていません。

なんとなくで怖がっています。

これから先の人生ももっと面白くなるからそのために今日なにするかを考えよう!

年齢を一番に理由にしているのは絶対あなた自身です。

あなたは夢を叶えるためにどれだけのものを捨てられますか?

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。