子供が欲しい・望まないに限らず、婚活は無限の可能性を秘めている

相変わらず、婚活男性の「子供欲しい」発言がネット界隈を騒がせていますが、男性のこの発言には、

実は特になにも考えていない無責任な発言
本当に心から望んでいる発言
女性の気持ちに寄り添う発言

だいたいこの3パターンに分かれるかなと思います。

一番悲しいのは、やはり女性の気持ちを考えず、コンビニに行けばいつでも買えるような感覚で「子供欲しい」と言う無責任発言。

でも、これはある意味、仕方ありません。

男性は性教育をきちんと受けたことがありませんし、コンドーム無しでセックスすればいつでも簡単に赤ちゃんができると思っています。

中には、女性には執拗にブライダルチェックを求めるが、自分は特になにもしないという男性もいるようです。

ただ、一方で、「DINKs」という生き方も認知されてきています。

子供こだわらない・望まない

“DINKs” は “Double Income, No Kids”(ダブルインカム、ノーチルドレン)の略語で、結婚後、子供を持たずに生活する生き方を指します。

この生き方は、夫婦が共働きで子供を持たないため、通常は経済的に余裕があり、好きなように自由にライフスタイルを送ることができるとされています。

DINKsの生活スタイルには以下の4つの特徴があります。

1・経済的な自由

子供がいないため、収入を共有する夫婦は自分たちの生活費や娯楽に多くのお金を使えるため、経済的な自由が得られます。

2・キャリアの重視

DINKsの夫婦は、仕事やキャリアに時間やエネルギーを集中しやすくなります。キャリアアップや趣味の追求に時間を割くことができます。

3・旅行や趣味

子供の責任がないため、DINKsは旅行や趣味に多くの時間と資源を投資できます。世界中を旅行したり、趣味を追求したりすることが一般的です。

4・高級消費

子供を養育しないため、DINKsは自分たちの生活品質にお金を使うことができ、高級な住居、車、食事、エンターテインメントを楽しむことができることがあります。

イメージすると、なんだか良さそうに感じますよね?

ここで重要なことは簡単に、「えっ!良さそう!」と自分の人生をブラさないことです。

結局それは自分の人生を生きているのではなく、周りの影響で毒されて自分の声をかき消し、人の真似をしているだけ。

その幸せが死ぬまで続けばいいと思いますが、大抵の場合、「あれ?なんか違うかも」となります。

なので、ちゃんと自分と向き合い、自分の本当の声に耳を傾けることが重要です。

婚活の未来

子供が欲しい、子供を望まない。どちらにせよ、人生は自由です。

ただ、婚活している方を見ていると、1つ疑問に思うことがあります。

あなたは、結婚すればすべてが叶うと思っていませんか?

子供を望むのは自由です。

でも、望んだからといって必ず子供に恵まれるとは限らないですよね。

子供は授かりもの。奇跡です。

ただ、自分が50歳を超えて、子供が欲しいから若い人と結婚したい。だからなかなかお相手が見つからなくて婚活が苦戦している。

そりゃそーです

もちろん、子供を望むのは自由ですが、結婚すればすべてが叶うと思っていませんか?

もしも、結婚すればすべてが叶うと心のどこかでワクワクしている方がいたら、残念ながらそれは違います。

結婚すると、曇り空がパーっと晴れて、自分のすべてが幸せになる!

みたいに思いがちですが、叶わないことや諦めなきゃいけないことも出てきます。

特に、子供は。

命の誕生は本当に奇跡です。

不妊治療に何千万とお金をかけても妊娠しない夫婦もいるし、不妊治療を辞めたら自然と妊娠するケースもあります。

かといって、全く苦労しないで妊娠する夫婦もいます。DINKsで自由に生きていたけど、妊娠するケースだってあります。

世は晩婚化です。

間違いなく晩婚化。

でも、あなたの今の年齢まで家族を持たなかった、持てなかったというのは、ある意味自分の責任でもあるのではないでしょうか。

でも、仕事をがんばってきてそれなりに幸せだったと思います。1人でもそれなりに良い人生だったと思います。

だから、今度は結婚して子供を作って幸せになりたい

その選択肢も分かります。

ただ、

子供のいない2人の人生でも十分楽しいし幸せですから。

それだけは間違いありません。

「子供がいないと…」と頑固な人もいますが、最初から2人の人生でも十分楽しめる相手を選べばいいじゃないですか。

子供がいても幸せ
子供がいなくても幸せ

婚活をしているあなたであれば、きっと人生はそうなっています。

本当の意味での婚活準備

仕事を優先してきてこの年齢になってしまった。でも前は思わなかったが今は子供が欲しいと思っている

中にはこういう人もいると思います。もしかしたらこのような人のほうが多いかもしれません。

それはいいと思います。子供を望むのは自由です。

でも、多くの人はそう思っているだけなんですよね。

じゃあ、婚活ではどのような動きをしていますか?

あなたは相手になにができると思いますか?

将来の子供のために具体的になにを準備していますか?

と根掘り葉掘り聞くと、答えられません。

ほら!簡単に手に入ると思ってる証拠

特に男性は女性が妊娠するからあんまり関係ないやという態度を取ります。

晩婚化の婚活では、口だけは本当にやめてください。

20代のときのようにエネルギーもあって行動力もあって、柔軟な考えを持っているわけではないのですから。

「自分はそこそこの結果は出せますよ」という新しい生命を舐めてる態度を取っているから婚活で苦労しているんです。

最近、何度もコラムでお伝えしている

思っていること
言っていること
やっていること

がバラバラ。

それでは、苦労して当たり前。

晩婚化の結婚ですべての夢は叶わないと思っておいたほうがいいです。

晩婚化の結婚ですべて手に入れようと思ってもムリ!

これは予め覚悟しておいてください。

キツく聞こえるかもしれませんが、仕方ないです。そういう人生をあなたが選んだのですから。

じゃあどうすればいいのかというと、まだまだ人生にはいろんな可能性があり、選択肢があります。

生き方は1つではありません。

例え1つの道が閉ざされたからといってなにもすべてを諦める必要はありません。

人生の楽しみ方はいろいろあるし、パートナーとの結婚生活はできることやれること、無限に広がっています。

あなたの婚活がうまくいくことを願っています。

挫けそうになったらご相談ください。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。