婚活では自分と縁がない人にエネルギーを使うだけ損【婚活ゾンビ撃退法】

婚活の場では、1人残らず全員が積極的に活動していれば本当はベストなのですが、実際はそうではありません。

パレードさんが見つけた法則のように、2:8の原理は婚活の場でも同じです。

結局、だれから見ても積極的に婚活をしていると感じる人は全体の2割ぐらいしかいません。

もちろん、「自分なりにがんばっています」という人がほとんどだと思いますが、多くの人がいまの自分の生活パターン、思考、視点、行動のままで結婚できると思っています。

なので、嫌われてもいいから「今のあなたでは難しいからこうしたほうがいいよ」と伝えるのも結婚相談所の使命です。

私たちは気付かない人が気付くまで啓発をしていかなければいけません。

時には、違反行為をした人には厳しく指摘し追放しなければいけないときもあります。

その人がそのままでは誰も幸せにはなれないし、むしろ人を不幸にするから。

婚活では、出会う人がいるという感謝とその出会いをセッティングしてくれる人がいるという感謝を絶対に忘れてはいけません。

人に感謝も謝罪もできない人間は、そもそも結婚するべきではなく、「人間」を学ぶために修行の旅にでも出たほうがいいです。

もしよろしければ近々旅行会社と提携をするので、『ドン底を味わう旅』というブッ飛んだ過激な旅を用意することも可能なので、ご興味ある方はお問合せください。

真面目な婚活が損する理由

さて、結婚相談所を通しての活動に限らず、マッチングアプリでも「変な人」「危ない人」というのは残念ながらいます。

むしろ、マッチングアプリのほうが「変な人」「危ない人」が多いのですが、真面目な人は、1人1人の出会いを真面目に考えすぎてしまう傾向にあります。

え?出会いを大切にしろって言ったよね?

と思ったかもしれませんが、出会いを大切にすることも感謝をすることも大事です。

でも、出会う人全員と交際に進むことはないし、全員と相性が良いこともないし、全員と結婚をすることはないのです。

どれだけ一生懸命に勉強して自分磨きをしても「合わない人」というのは絶対にいます。

別の宇宙に住んでいる人は会社の中にだって絶対にいるんです。

悲しいことに、どれだけ人格者になっても、全員を幸せにすることはできません。

逆の視点で考えるならば、出会う人すべての人に自分が幸せにしてもらえることもありません。

つまり、縁がない人、分かりやすく「ターゲット外」という言葉を使いますが、ターゲット外の人に

いったいこの人はなにを考えてるの?

どうしたらこの人と連絡取れるの?

自分のなにがいけないの?

と考えるだけムダということになります。

ムダな人にムダな時間、労力、お金、思考を使うからムダに疲れてしまって、婚活が苦しいと感じてしまうのです。

真面目な人は、真面目に出会う人すべてに気に入られようとして、真面目に全部自分が悪いと思っています。

そうではなく、だれでにも合う人・合わない人は必ずいるので、ターゲット外まで考える必要はありません。

心配しなくても私たちカウンセラーはそこまでうまくいかない原因を追求しろとは言いません。

そういう人は、もう十分がんばっているので、力を入れるところと入れないところを分けたほうがいいです。

この夏、どれだけ潰したか分からない蚊やゴキブリのことを真面目に反省する人なんていないですよね。

「真面目に反省して反省文書け!」なんて言われたら苦しくないですか。

真面目な人は考える必要がないことまで考えてしまう。

だから疲れてしまうんです。

ご縁があるからお見合いができているワケですが、交際→結婚まで続くご縁なのかを考えて、そうではないのであれば、頭を抱えるほど考える必要はありません。

そうではなく、もっと婚活を楽しむためにはどうすればいいのか、という視点に切り替えたほうが幸せになれます。

人には幸せにできる人数に限界があって、幸せにできない人のほうが圧倒的に多い

婚活には「切り替えが大事だ」とコラムでは何回でもお伝えしていますが、フラれてもフッても切り替え!切り替え!

あなたは、たった1人の人を幸せにしようとがんばればいいのです。

ここで大事になってくるのが、

じゃあ自分のターゲットはだれで、ターゲット外はだれなのか、というコト。

ココでは、条件がどうとかではなく、もっと人としての本質的な話。内面です。

どんな人がいいのか。

でも、これは結婚から逆算で考えてください。

あなたはどういう結婚生活を送りたいですか?

どういう結婚ができれば幸せですか?

それが明確になったら、その結婚をするためにはどんな相手であればいいのか、です。

このターゲット、ターゲット外が分からないと婚活の目的を見失います。

婚活で出会う人を見ながら考えていくという手段もありますが、ここは自分の人生なので、真面目に真剣に考え抜く必要があります。

婚活ゾンビウイルスの蔓延

さて今回、婚活業界に新たな言葉を浸透させたいのですが、人はだれでも合わない人がいて、合わない人のことまで考える必要はないよ、という話をしました。

中でも、気をつけなければいけないのは、婚活ゾンビ。

婚活ゾンビとは、一応婚活しているが、生気が抜け、目的を見失い、自分がなにをどうしたいのかよく分からない状態でノソノソと婚活市場を徘徊している人のことをいいます。

お見合いで覇気がない人いますよね。交際にはなったけど、全然連絡もないし会おうともしない人いますよね。

もちろん、その人なりの理由があると思いますが、婚活ゾンビは人の精神を噛んできます。

あなたの精神を噛み、そのウイルスが感染し、あなたがゾンビになってしまいます。

なので、婚活ゾンビに出くわしたときは、感染しないように逃げるコト。

婚活ゾンビは自分の人生観を変えるほどの衝撃がないと治りません。私たちカウンセラーでも無理です。

人は自分が思っている以上に、負の影響を受けやすい

あなたが効率良く婚活をしていきたいのであれば、

ターゲット外は気にしない
婚活ゾンビからは逃げる

この2点を意識してください。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。