なぜ男はこんなにも「結婚」に対して消極的なのか

男性から結婚したいという意思が感じられない

とボヤく女性は多いのですが、世間一般でいうと、女性のほうが「結婚」に関してポジティブのイメージを持っています。

逆に男性のほうは「結婚」に関してネガティブなイメージを持っています。

これはなぜなのか、そのルーツを今回は辿っていきたいと思います。

結婚の象徴

女性は子供を産む身体なので、本能的にという理由はあると思いますが、それは一旦置いておいて・・・

結論からいうと、男性にとっては「結婚」の象徴が圧倒的に少ないことにあります。

例えば、婚約指輪、結婚指輪。左手の薬指にキラリーンと光る指輪に憧れを持つのはどちらでしょうか。

女性ですよね。

純白に輝くウエディングドレスに憧れるのはだれでしょうか。

女性ですよね。

昔、親の写真を見たのか、それとも映画やドラマの影響を受けたのか、なぜかは分かりませんが、女性は、「婚約指輪」「結婚指輪」「ウエディングドレス」に憧れを持っています。

「結婚式は仕事着でいいや」なんて人はいないですよね。

「一生に一度の!」ということで、女性はウエディングドレスに強い憧れを持っています。

べらぼうに高いのに!ですよ?

結婚式はドレスが一番高いですからね。

凝りに凝ったら天井がありませんが、1ヶ月分の給料くらいお金がかかります。わずか2時間くらいのために。

それでも、「結婚=ウエディングドレス」という結婚の象徴がありますよね。

でも、結婚式でタキシードを着るのが夢なんだという男性いますか?

いないですよね。

そう、

男性にとっては結婚の象徴になるものが何一つないのです。

たしかにそうだなと思いませんか?

昔流行ったヒルズ族のように、金持ちになったらフェラーリ、六本木ヒルズ、みたいな分かりやすい象徴があればいいですが、「結婚したらこう!」という具体的にイメージできるものが、男性にはありません。

男は結婚に夢がない!?

きっと、婚約指輪、結婚指輪、ウエディングドレスを一番最初に考えた人は大儲けしたと思います。

バレンタインやクリスマスという概念を日本に植え付けた人も相当儲けたと思いますが、同じように、だれかが「婚約指輪」「結婚指輪」「ウエディングドレス」という概念を世界中に植え付けました。

立派なビジネスということになりますが、なぜか…なぜか……男性にとっては憧れるものが何一つないのです。

むしろ、「婚約指輪は地獄の一丁目」なんて言われていたりもします。

結婚式はお金がかかるものというイメージもあります。

女性は象徴があるから結婚に対してポジティブ
男性は象徴がないから結婚に対してネガティブ

ということが分かります。

なぜこの人間の世界が出来上がってから、だれも男性の結婚に関する象徴を造らなかったのでしょうか。

ということは、「結婚」に関していうと、女性が積極的になって男のお尻をペンペンと叩く構造になっているのかもしれません。

そもそも温度差があって当然なのかもしれません。

結婚の意味とは

では、ここで「結婚」という漢字の成り立ちを見ていきましょう。

漢字の歴史を紐解いていくと、意味が分かるようになります。

まず、「結」

これは、「糸」はそのままですが、「吉」の部分は象形文字ですと刃物と口でできています。この刃物はおまじないとして置かれているもので、その前で祈りの言葉を言うことから「めでたい」という意味があります。ただここでは「緊(きん)」に通ずる「固く引き締める」の意味を持ち、「糸をしっかり結びあわせる」を意味する「結」という漢字が成り立ちました。

引用:https://kinokurashi.com/

らしいです。

「結」はなんとなくイメージつきますね。

続いて、「婚」

「女」と「昏」で漢字ができています。「昏」という字は、日が暮れてあたりが暗い様子を示す漢字。そこに、両手を重ねてひざまずく女性の姿を象形文字にした「女へん」を添えて、「結婚する」「縁組」という意味をもつ「婚」という漢字ができました。では、なぜ結婚の「婚」に夜を意味する漢字が使われているのか。それは、いにしえの人々の間で行われた婚姻の風習の多くが、夜の闇にまぎれて行われていたからだと言われます。

引用:https://news.livedoor.com/article/detail/14980576/

らしいです。

ココであることに気付きませんか?

男わい!?

男のことについてなにも書かれていないんです。

他にもいろいろ調べましたが、一切男は出てきませんでした。

たしかに、「結婚」には女へんが使われていて、男は入っていないですよね。

ただ、こうも考えることができます。

「日が暮れる頃に女性がひざまずく…」

なににひざまずくのか…昔の儀式だから男性に対して?というのは想像できます。

ここで初めて男性の像をイメージできます。

あ、女性の皆さん、「なんで男にひざまずかなきゃいけないんだ」とイライラしないでくださいね。

結婚の象徴が男にはない
「結婚」という漢字にも男の影はない
女性には赤ちゃんを産むためにリミットがある

なんとなく、男の婚活がだらしなく見えてしまう理由も見えますよね。

男同士の付き合いで、「あ〜結婚してぇ」なんて言う人はいません。

でも、女性同士は「結婚した〜い」「私も〜」みたいな会話はありますよね。

男には一切ないんです。

なので、男はそもそも結婚に対して本気になれない生物なのかもしれません。

具体的に、家庭持ち、子供を持つまでは!

でもだからといって、男は女性を泣かすものではなく、喜ばせるものです。

「そうか、ちょっとリードすればそれだけで自分は魅力的に感じてもらえるんだな」ということを感じ取っていただければと思います。

女性は、「そうか、お尻をペンペンしないと男は動かないんだ」ということを感じ取っていただければと思います。

相互理解が深まれば、固く絆が結ばれていく…ハズ。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。