お見合いの席でつい喋り過ぎてしまう人【お見合いでやってはいけないこと】
自分から会話を提供しないと男性が話をしてくれない
自分のことをずーっと喋る人でした
お見合い後の報告でこのように報告してくる女子は少なくありません。
今回は、「つい喋り過ぎてしまう」と自覚を持っている方向けにどのように改善すればいいかをお伝えします。
お見合いでやってはいけないこと
お見合いでやってはいけないことの1つに、『喋り過ぎること』が入っています。
マシンガンのように、ダダダダダッと話をし、聞く側の入る隙がない人。
「仕事のことを聞いたらエンジンがかかったように喋り出し、止まりませんでした」
このように、途中から喋り出す人もいます。
喋り過ぎてしまうことのなにがいけないのか。
相手の立場になってよーく考えてみてください。
面白いことに、喋る側の受け取り方と聞く側の受け取り方はまるで違います。
では、まず聞く側の受け取り方です。
喋る側の受け取り方です
ネ?分かり合えるワケがないでしょ?(笑)
喋る側は気持ちよくなってて、聞く側は気持ち悪くなってるんです。
でも、ズレが生じるのは当然のこと。
なぜなら、お見合いの席では初対面だから。
友達同士だったら、気を許せる相手なので、聞く側は「今日は話を聞いてあげようかな」と考え方をシフトできます。
喋る側も「ちょっと今日は聞いてもらいたい話があるんだけど」と遠慮なく言うことができます。
しかし、結婚を目的としたお見合いの席ではそうはいきません。
限られた時間の中で、相手と合うか合わないかを判断しなければいけないので、呑気に「今日はいっか」なんてやってられません。
喋り過ぎてしまう人の特徴と改善策
そもそも、なぜ喋り過ぎてしまうのかというと、
沈黙が怖い
承認欲求が強い
自信がない
大きくこの3つがあります。
じゃあ「つい喋り過ぎてしまう」と自覚ある場合、どうすればいいのかというと、とても簡単です。
たった2つのことを意識するだけで改善できます!
1・相手の反応をよく見る
2・相手に質問する
相手の反応をよく見る
喋りながら相手の表情や仕草をよく観察するようにしてください。
最初は相手も相槌やリアクションを取ってくれると思いますが、飽きてきたら必ずサインが現れます。
あんまりうなずかなくなった
笑わなくなった
コーヒーをよく飲むようになった
腕や足を組むようになった
目線が合わなくなった
など、身体は正直なので、必ずサインが現れます。
それを見逃さないように相手のことを観察してください。
喋ってるときは集中していると思いますが、相手がいて初めてお見合いが成り立っているワケなので、相手のことをちゃんと見るようにしてください。
相手に質問する
もし、「あ、また喋り過ぎてるかも」と思ったら、相手に質問してください。
あなたはどうですか?
あなたはどう思いますか?
素直に「喋り過ぎてますね、すみません」と謝るのも良いでしょう。
コミュニケーションの本質
そもそも、コミュニケーションは、会話で成り立ちます。
会話は言葉のキャッチボールといいますが、喋り過ぎてしまうということは会話ができていません。
喋り過ぎてしまう人は、1人で気持ちよくなって会話できた気でいますが、大きな勘違いです。
ソレは会話ではありません。
キャッチボールをイメージしてください。
あなたはグローブを左手にはめ、右手にはボールを持っています。
相手も左手にグローブをはめ、10メートルくらい離れています。
あなたがボールを投げて、相手がキャッチする。そして、相手もボールを投げ返してくれる。
コレがキャッチボールですよね。
でも、喋り過ぎてしまう人は自分のズボンのポケットから何十個もボールを出して、相手に投げてしまっています。
すると、相手はどうなるでしょうか?
キャッチできるワケないですよね。
そう、ボールの数は1個なんです。
1個のボールを相手と投げ合う、受け取り合う、それが会話です。
相手がキャッチしてもないし投げ返してもない。なのに、新しいボールをドンドン出して投げる。
これが1人で暴走する人の特徴です。
また、先ほど、分かりやすいように「あなたがボールを持ってて」と例を出しましたが、1番最初はあなたではなく、相手がボールを持ってると思ってください。
つまり、視点を自分ではなく相手中心で考えることです。
ココが多くの人に欠けている点です。
確かに、日常は満たされないことばかりです。
褒められることも認められることも全然ありません。
婚活に手応えも感じていないかもしれません。
でも、自分のことを「認めてほしい!褒めてほしい!こんな自分だから受け入れてほしい!」と全面に出すのがお見合いではありません。
まだ早い。
相手に甘えるのは関係性が深まってからです。
つい喋り過ぎてしまって婚活がうまくいっていない方は、まだ全然間に合うので、相手の視点を忘れずに取り組んでみてください。