数々の名作に隠された女子の心をくすぐるシンデレラストーリー
引用:HUMAX CINEMA
永遠の名作
あのタイタニックが今映画館で
上映されているのをご存知ですか?
ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター
ということで
2月23日木曜日まで全国上映されています。
詳しくはホームページで
↓
どうやら満席が多いみたいです。
そりゃーあのタイタニックが
映画館で観られるなんて
最高ですよね。
タイタニックは物語が素晴らしいのですが
何よりもマーケティングの観点から見ても
素晴らしい点がいくつもあります。
ヒットした理由に納得します。
例えば、
ケイト・ウィンスレット演じるローズには
既に婚約者が決まっていました。
いわゆる「政略結婚」だったわけですが
ローズは縛りが多く狭い世界をくだらないと思っていて
逃げ出したくて
船から身を乗り出そうとしました。
そこにいたのが
レオナルドディカプリオ演じるジャック。
そこからラブストーリーが始まっていきます。
「本当は狭い世界から飛び出して自由になりたい」
という女性の本音を上手に表現していて
ジャックは白馬の王子様なわけです。
そりゃー惹き込まれますよね。
実は、タイタニック以外にも
「本当は狭い世界から飛び出して自由になりたい」
という女性の心理を
表現している作品があります。
ディズニーです。
そう、あのディズニーです。
作品名は控えますが
プリンセスがいてヒットする作品は
必ず
私は自由になりたい!
という女の子です。
1つの作品だけではありません。
実はほとんどそうです。
ヒットする要因は他にも
たくさんありますが
共感を生むからヒットするわけです。
他にも、
ヒットする作品は
観る人の心を動かし
感情移入し、共感するから
ヒットしています。
でも、
1つ気を付けなければいけません
共感する=影響を受ける
ことなのですが
実はあまりにもドラマや映画に
影響を受けすぎて
自分の本当の感情が
分からなくなってしまっている人が多いです。
恋愛や結婚に対してもそう。
人はドラマや映画のように
情熱的な恋愛
情熱的な結婚をしたいと思っています。
自分にも影響を受けたストーリーが
舞い込んでくると錯覚している
こと結婚に関しては
ドラマや映画に出てくる
ラブストーリーが
自分の幸せの理想像
だと錯覚しています。
それはそうですよね。
作る側は売れるために
戦略を練っているわけですから。
でも、
本当は違いますよね。
結婚したい理由も
望む結婚生活も
相手に求めるものも
100人いたら100人みんな違う
婚活をしているけど
本当は周りに合わせてるだけで
本当は結婚したくないかもしれない
別に一生一人でもいいと
思っているかもしれない
あなたはどうしたいのか?
・なぜ高学歴を求めるのか
・なぜ高収入を求めるのか
・なぜその条件が必要なのか
本当の理由を考えたことはありますか?
自分の人生なのに
自分なりの答えを持っている人が
意外と少ないです。
なにかに影響を受けて
それが自分の夢だと勘違いしている人が
ほとんどです。
「バイアス」とも言いますね。
バイアスとは
考えのかたよりや
先入観のことです。
じゃあどうすれば
自分の正直な声を聞くことができるかというと
何もない一人の時間を作ること
です。
普段とは違う環境に身を置いて
周りには自分しかいないところで
スマホやパソコンも電源を切って
ひたすら考える。
または、
筆が止まるまで
永遠にノートに書きまくる。
私たちは
毎日毎日忙しいです。
忙しすぎます。
・やりたいこと
・やらなきゃいけないこと
・やった方がいいこと
・お願いされたこと
いろんなものが多すぎて
自分のことを考える時間がありません。
婚活もそう。
適当にやっていれば
そのうち結婚できると思っています。
理由もなしに
無難な条件を掲げています。
ブレている人は
お見合いしてても
交際してても
なんとなく分かります。
ハッキリしない人は
相手に伝わるものです。
婚活は自分と向き合う期間
一度でいいので
たった一度でいいので
自分と向き合うことをしてみてください。
人の夢を追いかけるのは苦しいですよ。