婚活デートが楽しくないならコレがオススメ!2人の仲が深まっていくとっておきの方法
「デートが楽しくない」という話をよく聞きます。
これは婚活アルアルなんですが、デートが楽しくないとつまらないですよね。もはや、なんのために交際しているのか分からなくなってしまいます。
楽しくないという感覚は、デートそのものが良くないのか、相手が良くないのか、それとも、自分に問題があるのか、はたまた、婚活そのものに問題があるのでしょうか?
今回は、デートが楽しくない原因とその解決方法をお伝えします。
結論からいうと、頭のネジを1本外したほうがラクになるでしょう。
婚活デートが楽しくないのはなぜ?
結婚相手に求める条件は年収、学歴、地域、家族構成、顔や身長、スタイルなどいろいろあると思いますが、
コレはマストではないでしょうか?
わざわざ条件として挙げることはないと思いますが、やっぱり結婚生活は楽しさありきです。
それもどちらか一方ではなく、2人とも楽しい。
でも、婚活においては楽しくないと感じることが多いです。それはなにが原因なのでしょうか?
今回は13個の原因をご紹介します。
せっかくのデートが楽しめない13の原因
婚活マンネリ
まず、考えられるのが婚活自体に慣れてしまって、飽きてしまっている状態。
婚活はやっぱりマンネリします。なぜなら、決まったパターンを何度も繰り返すからです。
たとえば、
お見合い→ファーストコール→LINE→1回目デート→LINE→2回目デート…
というように、相手は違ってもパターンが決まっています。
ということは、初々しさはどんどん失われていくということです。
婚活に限らず、あらゆるものに人間は慣れます。
コミュニケーションの欠如
相手と上手にコミュニケーションが取れないと楽しくないと感じてしまうでしょう。
たとえば、会話がうまく弾まなかったり、共通の話題が見つからなかったりすると、楽しくないですよね。
逆に、楽しいときは会話が弾んだり、たくさん共通点があったり、たくさん笑ったりしているときだと思います。
期待の裏切り
婚活で出会う相手に対しては少なからず期待をしています。
出会いは本来ワクワクするものです。そりゃ〜相手には期待しますよね。
でも、期待を上回らず、逆に気になるところや受け付けないところが見えてきたりすると、デートは楽しいものにはなりません。
相手に興味を持てていない
相手に興味が湧かないのもキツイです。
少しも心が躍らなかったらやっぱり楽しくありません。
デート場所の選択ミス
デート場所もマンネリします。
婚活デートの3回目くらいまではほぼレストランで食事するだけだと思います。
これが定番になっているので、やはり工夫することが必要になってくるのですが、何回も同じようなことをしていると、心がカラッカラに乾きます。
デートの目的が明確になっていない
デートごとに明確な目標や目的がないと、デート自体が中途半端な感じになり、楽しくないと感じることがあります。
短期間で成婚される方はだいたい1回のデートごとに目的やテーマを決めていたります。
ただ何となく会うだけでは、お互いに満足感を得られず、婚活は進展していきません!
でも、不思議とただLINEをすれば、ただデートをすればお互いを理解し、自然と仲良くなっていくだろうと思っています。
婚活においてはそんなことはありませんので、注意しましょう。
ムリしすぎている
単純にムリしすぎているとデートは楽しくありません。
ただ、最初の頃は、多少はいつもと違う自分を見せることになります。緊張もしているので素の自分を出せなかったりします。
ある程度はムリすることもあるでしょう。
しかし、ムリしすぎるとデートの意味を見いだせなくなります。
ただただ疲れている
婚活は普段の仕事もありながらこなしています。
身体が資本なので、疲れているときもありますよね。そんなときは婚活は楽しめないでしょう。
マッチングの問題
シンプルに価値観が合わない、考え方が合わない、話が全然合わないことも原因です。
相手の態度が悪い
相手の態度が悪かったり、口が悪かったりすると、気持ちが前にいきません。
むしろ、イヤな気持ちになりますよね。
トラウマを抱えている
たとえば、今までの婚活で成婚退会直前になって相手の親が口を出してきて、破談になってしまった。
そんなイヤなことがあったりすると、なかなか切り替えることができません。
婚活では理不尽なことも多く、イヤな思いをすることもありますが、極端にイヤな思いをしたパターンだとそれがトラウマになり、まるで色を失ってしまったかのような感覚に陥ってしまいます。
カミングアウトを抱えている
「言わなければいけないことがある。でもいつ打ち明ければいいのか分からない」
これが頭の中にグルグル回ってると、デートに集中できず、楽しません。
自分が楽しくしようとしていない
最後は、自分に問題があるパターン。
やはり、まずは自分から楽しもうとする姿勢が大事です。でも、その姿勢を最初から放棄していると、やはり婚活は楽しません。
まずは自分から心を開いていきましょう
婚活デートが楽しくない根本的な要因
以上、13個の婚活が楽しめない原因をご紹介しましたが、根本的な原因があります。
それは、純粋さを失うのが婚活だからです。
婚活は純粋さを失う
恋愛と比較してみましょう。
恋愛は、後先考えず、自分の年齢や親とかも考えずにできます。
“今”にフォーカスすればいいだけなので、楽しいですよね。目的も特にありません。
最初から結婚を意識した恋愛はしないですよね。
でも、婚活は違います。目的が結婚と決まっていますよね。
結婚を念頭に置きながら出会い、交際をしていきます。
これはある意味、打算的かつ下心です。
この人とは結婚できるかな
結婚後も楽しめるかな
自分は幸せになれるかな
お金はどれくらい持ててどれくらいかかるんだろう
将来はどうなるんだろう
など、いろいろ考えながら交際を進めていきます。
この時点で目の前の相手と純粋に向き合っていないことがお分かりいただけるでしょうか?
仮にそんないろいろなことを考えている相手と恋愛をしていたら正直イヤですよね。なんか打算的に見えて、下心も感じますよね。
そう、実は婚活の出会いは恋愛のような純粋さはなく、打算的かつ下心が隠れているのです。
さらには順調に進めば、真剣交際→プロポーズ→成婚→成婚退会とコマを進めていきます。
それがどこか形式的に見えてしまって、感情が冷めるような傾向にあります。
別に、自分にとっては〇〇さんじゃなくても、〇〇さんにとっては自分じゃなくても、なんかお互い誰でもいいようにさえ見えてしまうのです。
条件さえ合えればだれでもいいように思える
それが残酷で、とても非情で、婚活そのものを楽しめなくしている要因となります。
婚活デートが楽しくなるワザ
とはいえ、やっぱり楽しい毎日を送りたいですよね。楽しいデートをしたいですよね。
そんなあなたに今回1つの打開策をお伝えします。
それはなにかというと、やりたいことリストを100個作ることです。
すべてを「やりたいこと」に変える
あなたは、『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』という漫画をご存知でしょうか?
ブラック企業に入社した主人公アキラが3年間絶望的な毎日を送る中、ある日突然、街でゾンビが大量発生。大量のゾンビに追われ、絶体絶命の中、アキラはあることを思い付く。「あれ?今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?」ブラック企業から解放され、生き返ったアキラは、『ゾンビになるまでにしたい100のこと』を書き、それを叶えるべく大冒険をスタートさせる。
というストーリーなのですが、メチャクチャ面白い漫画です。アニメや映画にもなっているので気になる方はぜひチェックしてみてください。
ゾンビが大量発生したら普通は、ゾンビにならないように逃げ回りますよね。
でも、それをポジティブに捉え、『ゾンビになるまでにしたい100のこと』という展開に持っていくところが素晴らしいです。この考え方はできないですよね。
しかも、人間は普通、やりたいことリストを作ったら一番上からやっていこうとしますよね。
でも、『ゾン100』は順番を決めないでたまたまやったことを消していくというのがまた面白いところです。
これを婚活流にアレンジします。
『真剣交際になるまでにやりたい100のこと』
どういうことかというと、まず、婚活にはやらなければいけないことがたくさんあります。
KOKOのコラムではそれを「作業面」と呼んでいますが、仮交際中に擦り合わせたり、真剣交際に入ってから段取りをしたり、親への挨拶だったり、いろんな作業を婚活ではしていくことになります。
まだ成婚したことがない方からしたらイメージができないかと思いますが、結婚相談所で婚活している方は必ずこのステップを踏んでいくことになりますよね。
これらは全部、作業面であり、やらなければいけないことです。
それを強引に、「やりたいこと」に変えます。
その上で、『真剣交際になるまでにやりたい100のこと』を作成します。
でも、100って多いですよね。
大丈夫です。そのリストを2人で作成していきます。
1人だとなかなか『やりたいことリスト』は埋まっていきませんが、2人なら埋められます。
タイミングは2人とも真剣交際が視野に入ったぐらいでいいでしょう
でも、お互いなにを確認し合えば、なにを擦り合わせればいいのか分からないですよね。
婚活KOKOでは『7つの擦り合わせ項目』というのがありますが、普通はチェックリストを持っていません。
本当は作ったほうがいいですが、この際、『真剣交際になるまでにやりたい100のこと』を作成しましょう。KOKOの会員さまも新しく作ってもいいでしょう。
ネーミングも大事で正直、『7つの擦り合わせ項目』はカタイです。
でも、『真剣交際になるまでにやりたい100のこと』というネーミングに変えたらどうでしょう。
作業が作業ではなくなるような気がしますよね。
どうせなら楽しく育む
2人で新しいノートを買いに行くのも素敵です。それからカフェに入って、いろいろ想像を掻き立てて、『真剣交際になるまでにやりたい100のこと』をお互い出し合います。
つまり、タケシくんとサオリさんなら『タケシ&サオリの真剣交際になるまでにやりたい100のこと』が出来上がります。
中には、なかなか言いづらい「子供のことについて話し合う」というやりたいことが1つ書けるでしょう。
「お互いあだ名で呼び合う」という些細なことがあっても、「ソフトクリームを食べる」という可愛らしいことがあってもいいでしょう。
苦手なことも、億劫なことも、やらなければいけないことを全部『真剣交際になるまでにやりたい100のこと』に書いてしまえば、2人で一緒に進めていけるようになります。
ちなみに、『やりたいことリスト』は真剣交際に入ってからも作れます。
『成婚退会までにやりたい100のこと』も作れるし『結婚までにやりたい100のこと』だって作れるし、『結婚してからやりたい100のこと』だって作れます。
これで4冊のノートが出来上がるワケです。
メチャクチャ素敵ではないでしょうか?
なんだったら、子供ができて少し落ち着いてからまた新たに『タケシ&サオリのやりたい100のこと(ニューバージョン)』だって作れますよね。
これが今回お伝えする、2人の仲が深まっていくとっておきの方法です。
ぜひやってみてください。絶対に楽しくなっていきますから。
まとめ
物事をどう捉えるかはその人次第です。
婚活を「楽しかった!もう1回やってもいい!」という人もいれば、「苦しかった、最悪だった」という人もいます。
ただ、どっちにしても現実はやらなければならないことが膨大にあります。成婚退会後もやらなければならないことが溢れています。
それらの「やらなければいけないこと」を「やりたいことリスト」に変えてしまうと、言葉が与える印象というのは不思議なもので、やれるようになります。
ある意味、ゲームみたいなもの!
ぜひ遊び感覚を持って、婚活に取り組んでいただければと思います。