【仮交際終了】立ち直れないほどのショックを受けたときの対処法とは?
婚活は非情かつ残酷。
お見合いしたいと思った人とはお見合いができず。自分らしくやってみたら相手から仮交際希望が出ず。
うまくいってると思ったら急に交際終了になってしまったり、相手が勝手に勘違いしていることもあったりします。理
不尽なこともいっぱいありますよね。
そういうことも全部乗り越えた先に「結婚」が待っているわけですが、中には、交際終了で立ち直れないほどのショックを受けてしまう方もいます。
そんなときはどうすることが一番いいのでしょうか。
仮交際終了で立ち直れないほどの経験
結婚相談所の婚活では、お見合いのあとに仮交際、仮交際で選んだ人と真剣交際というふうな流れで進んでいきます。
たった1人の人としか結婚できないということは、それ以外は全員とお別れをしなければいけません。
自分からお断りすることもあれば、お断りされることもあるのが婚活です。
仮交際には基本的にルールが存在します。
交際終了を希望する際はカウンセラーに報告して、カウンセラーは相手カウンセラーに報告する
というのも1つ。
つまりこれは、直接相手に交際終了を告げる必要がないということ。
これのメリットは、言いづらいことをカウンセラーに言ってもらえること。交際終了される側も直接サヨナラを言われないので、痛みが和らぐこと。
でも、逆にデメリットもあります。
それは、
キチンと終われないこと。
たとえば、
デート5回していい感じで進んでいる。相手のことも好き。でも、デート後にカウンセラーから交際終了を告げられた。
この場合、「そっかーしょうがないかー次々!」と切り替えられるワケないですよね。
相手は「もう終わり!」と潔くなっているかもしれませんが、告げられる側としては全然終われません。
デートの中で直接お別れの話になったのであれば、まだマシです。それももちろん辛いことではありますが、比較的区切りはつけやすいです。
でも、仮交際終了後に連絡を取ることは基本的にNGになっているので、納得できなくても理由を聞くことができません。
カウンセラーにお願いすれば、ある程度理由は聞けるでしょう。しかし、どこまで本当の理由かは分かりません。
いい感じだと思っていたのに、突然の交際終了は辛いです。相手に好意を感じていたら余計に辛い。
恋愛のように、「どうして!?」と抗うことができません。「もう一度会って話したい」ということもできない。
言い訳もさせてもらえない。サヨナラもありがとうも言えない。
婚活は残酷です。
仮交際終了で立ち直れないときの4つの対処法
あなたももしかしたら一度は経験があるかもしれません。または、「今まさにそう!」という方もいるかもしれません。
立ち直れないほどショックを受けてしまった場合はどうすればいいでしょうか。
身内に話を聞いてもらう
婚活していることを知っている身内がいれば、時間を作ってもらって話を聞いてもらうことはできますよね。
人はだれでもいいから話を聞いてほしいという瞬間があります。
担当カウンセラーに話を聞いてもらう
担当カウンセラーにありのままの心境を話すこともできるでしょう。
時には弱音を吐くのもアリです。
ただ、そんなときだけ頼るのではなく、日頃から密に連絡を取っていることが重要です。
お見合いを入れまくる
「紛わす」というのも1つの手です。
よく、「男の傷は男で癒やせ」「女の傷は女で癒やせ」と言われますが、とにかく条件を全部取っ払って、お見合い申し込みしまくる。受けまくる。というのもアリといえばアリです。
相手にとっては失礼にはなりますが、もしかしたらひょんな出会いもあるかもしれません。
狂うほどに荒れる
そもそも立ち直れないほどのショックを受けた場合、立ち直る必要があるのでしょうか。
いつもがんばっているので、たまには荒れるというのもアリでしょう。
いい感じに進んでいると思ったのにフラれてしまったらだれでもショックを受けます。
立ち直れないときはムリしないほうがいい
たしかに、ショックを受けて沈むほどの時間はないかもしれません。
そんなゆっくりしている時間があるなら、自分磨きに励んだほうがいいかもしれません。
でも、やはりムリなときはムリですよね。
すぐに切り替えられないことってありますよね。
人知れずがんばって結果が出なかったらだれでも泣きたくなります。
人は落ちるとき、信じられないほど深い世界まで落ちることはありません。
だいたい落ちるとこまで落ちるだけ。たったそれだけなんです。
どれだけ立ち直れないほどショックを受けても必ず時間が解決してくれます。あなたもご存知なのではないでしょうか?
たとえば、ショックで毎晩お酒を飲みまくる…。
いずれ、「あ、このままではダメだ!」と前向くときが来ます。
そのときが立ち直るタイミングです。
ショックで会社を休む。1週間休む。
でも、「あぁ会社行かなきゃな」と会社に行く日が来ます。
そのときがちょっとずつ前を向けるタイミングですよね。
時間というのは時には残酷で、時には味方になってくれる
立ち直れないときはすぐに立ち直らなくてもいいでしょう。
いつも自分に厳しくしてきた方は、そんなときぐらいは自分に甘くていいと思います。
人は傷を負わない限りは、他人に優しくできません。
人にメチャクチャ優しい人はある意味、それなりに傷や痛みを負ってきた人ではないでしょうか。
立ち直れないほどのショックは自分だけではない
婚活は相手の立場になって考えることが重要ですが、今回の話からも分かる通り、もしかしたらお見合い相手は立ち直れないほどのショックを受けている最中かもしれません。
交際相手は過去に理不尽なお断りを受けたことがあるかもしれません。
婚活している時点で皆、戦友みたいなもの
そういう背景も想像しながら優しく接していくと、愛情を持ちやすくなります。
婚活をしていると本当にいろんなことがあります。でも、結婚したらもっといろんなことがあります。
想像もできないいろんなことをあなたは全部乗り越えていくのです。
パートナーと一緒に乗り越えていくのです。
もしも、立ち直れない場合、ムリして立ち直る必要はありません。いずれ、立ち直れるときが来ます。
それまでが辛いですが、今までも辛いことを乗り越えてきたように、なんだかんだまた乗り越えられます。