婚活で「いいな」と思った人とお見合いできない3つの理由
婚活している方からよくこのようなグチを聞きます。
「いいなと思った人とはお見合いがなかなか組めない」
あなたも婚活していて、「あれ?お見合いしたい人とお見合いできない」と感じたことがありますよね。これは3ヶ月で成婚される方でも同じ。
「いいなと思った人とお見合いが組めないことが連続で続くとつらかったです」という風に仰るご成婚者さまはけっこういらっしゃいます。断られることはだれだって辛いですよね。
なぜこんな現象が起きてしまうのでしょうか。それには主に3つの原因があります。
相手の結婚相談所がお見合い拒否
相談所によってはお見合い申し込みが来たものに関してはすべてスクリーニングしているところがあります。これを想像していない人が多くいますが、実は、お見合いを申し込んだ相手相談所に「この会員はこの人とお見合いしてもムダだな」と弾かれていることがあります。
「そんなことしないでよ〜」と思うかもしれませんが、プロフィールが最適化されていれば弾かれることはありません。
でも、申し込んだ相手と釣り合わないプロフィールだったら弾かれてしまいます。
どんなときに相手の結婚相談所が弾くかというと、たとえば、
28歳の女性で相手の希望年齢は35歳まで。でも、50歳の男性からお見合い申込みが来ている。
こんな状況だったら問答無用で弾くでしょう。28歳の女性会員に「50歳の男性からお見合い申込みが来ていますよ」と連絡してもムダです。「え?私ってそんな需要しかないの?」と逆効果で落ち込むだけですよね。
「会えば楽しませる自信があります!」と言う人もいると思いますが、じゃあ会ってみたいなと思われるプロフィールになっていますか?どうでしょう。
婚活はお見合いしてナンボ
相手に「いいな」と思われていない
2つの目の理由は、自分が「いいな」と思った相手に「いいな」と思われていないケースです。まず、この一番の原因は、プロフィール写真です。写真が魅力的でないと撃沈します。
なので、婚活KOKOでは「プロフィール写真が命だよ」と昔から伝えているのですが、他社の会員さまのプロフィール写真は本当にイケてないものが多すぎる。
婚活がうまくいかない人は、もっとなにが問題かを認識する『問題認識能力』を上げる必要がある
どこか他人事でそのうち誰かが見つけてくれるだろうと思っていますよね。その余裕はいったいどこから来るのでしょうか?そんな甘い考えでうまくいくなら、結婚相談所は今頃この世から無くなっています。
お見合い申込み相手を間違えている
「いいな」と思った人とお見合いが組めない3つ目の理由は、ターゲットが間違っているケース。
例えば、
などです。分かりやすいように極端な例を挙げましたが、自覚がない人が多いのが残念でなりません。
多くの婚活者は、なぜか「自分は他の人とは違う。特別。イケるだろう」とナゾの自信を持っている
あなたがイケている人ならもう結婚していますよね。狙う相手を間違っていたら、一生結婚できません。
以上、「いいな」と思った人とお見合いが組めない理由を3つご紹介しましたが、根本的な原因はコレです。
相手に「いいな」と思われるようなプロフィールになっていない
だから、歯痒い思いをするんです。婚活は戦略を立てないと前には進みません。戦略もなしにアホみたいに裸で突っ込んでいくからうまくいかないんです。なんとなくで婚活をするのは今すぐ辞めたほうがいいです。
では、どうすればいいかというと、プロフィール最適化です。
婚活プロフィールを最適化する
SEOのことを、「検索エンジン最適化」といいます。MEOのことを、「マップ検索エンジン最適化」といいます。言うならば、婚活には、「婚活プロフィール最適化(KPO)」が必要です。
婚活プロフィール最適化とは、
ことを言います。
狙いを定める
まず、狙いを定めてください。
例えば、
自分は親に精神的DV、身体的DVを受け、つらい思いをした。正直、結婚には良いイメージが湧かない。でも、自分が結婚するとしたら絶対に親を反面教師にして、笑いの絶えない家庭にしたい!
というのはあれば、どこに狙いを定めていくか必死に考えるんです。
仕事で忙しい?プライベートでいろいろあった?
いろんな事情があるのは分かります。
でも、そんなこと言ってるから結婚できないで時間をムダにしているのです。なによりも自分の結婚を優先して時間を作って一生懸命に考えないといけないのではないでしょうか。
必死に考えれば、
・子供好きな人がいいな
・動物好きな人はDVしなそうだな
・よくお笑い番組を見る人だったら笑いが多いかも
・片親の人がいいかも
・職業で絞るとどんな人が当てはまるかな
というふうにいろんなアイデアが浮かびますよね。
相手目線でプロフィールを考える
そして、狙いを定めることができたら、今度は、相手目線でプロフィールを考えます。
婚活プロフィールは自分の書きたいこと・正直なことをツラツラ書くものではない
自分の書きたいことを書くのは「作文」です。相手目線で考えなければいけないのです。まずは、プロフィール写真を仕上げないといけませんが、具体的になにを書けば狙いを定めた人に響くかなと脳に汗を書くぐらい考える必要があります。
分からなければ、仮に年収1000万円の人に狙いを定めるなら奇跡的にお見合いが組めた年収1000万円の人に、
結婚にはなにを求めますか?
相手にはなにを求めますか?
とアンケートを取ればいいのです。周りに該当する方がいるのであれば、話を聞くのもいいでしょう。分からないものをそのままにして「まぁいいか!」と片付けるのではなく、分からなければ人に聞くこと。
あなたの結婚です。
また、あなたよりも結婚に対してガチ勢はいるので覚えておきましょう。
最適化するためにすべてをアップデートする
そして、最適化するためにはプロフィールすべてをアップデートしましょう。
写真がイケてないなら撮り直す。「お金がかかるから」といってケチる人がいますが、ケチるからうまくいかないんです。ケチるからケチとしか出会えないのです。
他にも例えば、
- 一人暮らしをしていない
- 料理ができない
- 趣味がない
など、自分に足りない要素が分かったら改善しましょう。
あと、忘れてはいけないポイントがあります。
「いいな」と思う人はだれ?
この「いいな」を分解してみてください。
なにが「いいな」と思うのか
「いいな」と感じる人はどういう人が多いのか
逆に「いいな」と思えない人はどういう人か
などなど、ボヤッとさせるのではなく、言語化をがんばってみてください。分解して言葉にすれば、傾向と対策が見えてきます。
分からないものを分からないままにするから自分の結婚なのに分からないのです。
婚活はあなたが結婚するために行なっているものですよね?それなら、だれよりも自分が真剣に必死に一生懸命にやりましょう。