お見合いから仮交際へと進むか、仮交際を続けるどうかの判断基準!人は他人をなにで決めているのか?【婚活の決め手】
突然ですが、問題です。
お見合いをして仮交際に進むかどうかの判断基準はなんでしょうか?お見合い相手から自分はどこで判断されていると思いますか?
仮交際1回目のデートをしてその後交際を続けるかどうかの判断基準はなんでしょうか?交際相手から自分はどこを見られていると思いますか?
仮交際2回目のデートをして3回目のデートに進むかどうかの判断基準はなんでしょうか?交際相手から自分はどこを見られていると思いますか?
でも、ソレっていうのは実際のところ結婚となったらそこまで重要ではないのです。ソレだけで結婚相手を選ぶ人はいません。ただ、男女交際においてはソレっていうのは当たり前ですが超!超!超!重要なんです。
果たして、ソレはなんでしょうか?
答えを知りたい方は読み進めていってください。
婚活ではお見合い相手、仮交際相手をどこで判断しているのか【深層心理に迫る】
いい人はどこにいるの?
お見合いから仮交際の間は、だれもがみんな「審判の目」を持っています。
「自分はこの人と一緒に生活をしていけるのか」常にジャッジしながら婚活をしています。
婚活をして結婚するということはつまり、言い方を変えるなら1人以外、全員とうまくいかないということ。お断りや交際終了したり、お断りされたり交際終了されたりします。悲しいことに、婚活はお別れのほうが圧倒的に多いのです。
出会いをスパッと切る理由、それは実はたった1つに集約されます。
お断り・交際終了理由TOP3
男性には男性なりの理由があります。女性には女性なりの理由があります。なので、お見合いをして断る理由も仮交際に進んで交際終了する理由もそれぞれに少し違いがあります。
でも、共通点が3つあります。
1・生理的に受け付けない
2・価値観が合わない
3・気持ちが乗らない
断る理由の言葉は一人一人違いますが、結局のところこの3つになります。でも、この3つも抽象度をグイーンと上に上げると1つに集約されます。
それは、
自分のタイプかどうか!
です。
でも、これは口に出して言えない。なぜなら、カウンセラーに怒られるから。
この人タイプじゃないんです
↓
あなたなに言ってるの!?婚活と恋人探しは違うのよ!
と怒られるので、本当はタイプじゃないことが分かっているけど別の断る理由を探します。
(↑カウンセラーさんはここを分かっておかないといけないと思います)
なぜ婚活は気持ちが乗らないのか
その断る理由がこんな言葉に変わります。
生理的に受け付けない
価値観が合わない
これを言われたらカウンセラーも「そっか、それならしょうがないね」と受け入れるしかありません。
がんばって生理的に受けつけようとしてみて!
価値観が合うようにがんばってみて!
なんて言うことはできません。
でも、婚活している方の本音は「気持ちが乗らない」
それはなぜか…
タイプじゃないから。
でも、タイプじゃないと言ったら怒られるし相手も傷付けてしまう。だから無難な理由を探し、別の言葉で伝えます。
この、だれにも言えないコトこそが本当の本音です。
仮交際へと進むか、仮交際を続けるどうかの判断基準はコレ
人には、【視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚】の五感があります。
この中で婚活中、どの機能を一番駆使していると思いますか?
視覚ですよね。
実際に、人間の五感による情報判断の割合は、
視覚83.0%、聴覚11.0%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1.0%
と言われており、80%以上は視覚によって判断していることが分かります。
他にも、メラビアンの法則というのがあり、人と人がコミュニケーションを図る際、「視覚情報55%」「聴覚情報38%」「言語情報7%」という割合で影響を与えていると言われています。
『人は見た目が9割』という本もベストセラーになっています。
また、こんな言葉もあります。
男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる
脳科学の研究によってあることが裏づけられています。それは、男性が好みの女性を選ぶ際、「視覚」を司る脳の特定部位が活性化する。女性が好みの男性を選ぶ際には、「言語」と「記憶」の部位が活性化する。
これはなぜかというと、ずーっと遥か昔、狩猟していた時代まで遡ります。覚えている方は思い出してみてください。
男性は外に出て狩りをしていました。女性が狩りをしていたなんて話は聞いたことがないですよね。男性は獲物を探し出すために「視覚」が発達しました。そのため本能的に、女性が自分の子孫を繁栄させることができる健康的な身体であるかを主に外見で判断してきたとされています。
女性の場合は、集落にいる女性たちとコミュニケーションを取りながら、集落や家を守ってきました。女性は、家事・育児等を行ってきたので言語能力に加えて、「聴覚」が発達しました。そのため、男性の「声や言葉」を特に重視するようになったと言われています。
だから、女性は言葉を求めていて、男性はハッキリ言葉で伝える必要があるのです。
これらの背景があってこの言葉が誕生しました
男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる
女性はメイクの必要性が理解できたと思います。男性は言葉の重要性が理解できたと思います。
ただ、遥か昔と現代は大きく異なることがあります。
それは、顔の形。どう考えても現代のほうが顔の種類がたくさんあるわけなので、現代に正すなら、「男は目で恋をし、女は目と耳で恋に落ちる」だと思います。
イギリスではこんな行動学の実験結果が存在するそうです。隠しカメラを設置し、100人以上の学生を対象に、異性と話をしているところを観察したそうです。
その後、「今の異性に対してどれだけ好意を抱いたか」という質問をしました。すると、男性が、好意を抱いた女性と目を合わせていた時間は『平均8.2秒』あまり好意を持たなかった女性と目を合わせていたのは『5秒弱』
女性は、好意を抱いている・いないに関わらず、視線を合わせる時間に変化はなかった。
このことから特に男性は無意識に女性を見た目で選んでいることが分かります。
婚活プロフィールの重要性
例えば、他にも分かりやすいようにプロフィール写真で見比べてみましょう。
実際に婚活されている方のプロフィールを出すことはできないので、無料素材で例を挙げます。
女性の方、こんな男性のプロフィール写真があったらどうでしょう。
男性の方、こんな女性のプロフィール写真があったらどうでしょう。
おそらく、1秒も経たずにフリックして次の人の写真を見て、2秒後には存在自体を忘れているでしょう。
でも、こんな異性のプロフィール写真だったらどうでしょう。
思わずポチッとクリックして、プロフィールを見ますよね。
それぐらい見た目というのは恐ろしい威力を持っています。
さらに、プロフィールは、「プロフィール写真」だけはないですよね。自己PRや基本項目、趣味などの欄もあり、これらすべてがプロフィールであり、「見た目」です。
もうあなたは分かりましたね?
お見合い相手、仮交際相手に対して逆らえない判断基準・決め手
冒頭の
お見合いをして仮交際に進むかどうかの判断基準はなんでしょうか?お見合い相手から自分はどこで判断されていると思いますか?仮交際1回目のデートをしてその後交際を続けるかどうかの判断基準はなんでしょうか?交際相手から自分はどこを見られていると思いますか?仮交際2回目のデートをして3回目のデートに進むかどうかの判断基準はなんでしょうか?交際相手から自分はどこを見られていると思いますか?でも、ソレっていうのは実際のところ結婚となったらそこまで重要ではないのです。ソレだけで結婚相手を選ぶ人はいません。ただ、男女交際においてはソレっていうのは当たり前ですが超!超!超!重要なんです。
果たして、ソレはなんでしょうか?
この答えは、「見た目」です。
お断り・交際終了理由TOP3
1・生理的に受け付けない
2・価値観が合わない
3・気持ちが乗らない
これらの原因も、見た目がよかったら生理的にはクリアするんです。見た目がよかったら価値観が合わなくても「もうちょっとがんばってみようかな」と前向きになるんです。見た目がよかったら気持ちが乗るんです。
人は「見た目」で判断している。
この事実を強く認識することから婚活は始まります。「視覚から得た情報というのは想像以上に大きいんだ」と強く認識ができると、婚活は劇的に変化していきます。
きっとあなたはこう思ったでしょう。
そうだよね、結局人は「顔」だよね。でも、それっていけないことだよね?だから自分はもっと別の角度で考えようとしている。
それは素晴らしい努力です。でも、だからお見合い結果を入力するときに悩むんです。だから交際を進めるべきか悩むんです。
本当は、相手の見た目で判断していることが分かっているから。
そんな素直だけど非人道的な自分がいることが許せないから。
婚活で出会った相手を好きになれない理由
顔もそうですが、見た目というのは見える範囲すべてのことを指します。
これらすべてが「見た目」です。
あなたは結局のところ、見た目で異性を判断しています。あなたは結局のところ、異性から見た目で判断されています。
これは覆らない事実。
だから、婚活では「見た目」を整えることが死ぬほど重要なんです!
だからプロフィール写真が大事だし、ただ写真を撮るだけでもダメ。
だからお見合いするときの見た目も重要なんです。
なぜ見た目が重要なのか。その本当の意味が今回の内容でご理解いただけたかと思います。
自信がない人の婚活
でも、中にはこんな方もいると思います。
自分は顔に自信がありません
この世にはヒドイことに「ブス・ブサイク」という言葉が存在します。いったいだれが作った言葉か分かりませんが、本当の「ブス・ブサイク」は生まれ持った顔のことではないと思います。
女性であれば、キレイになろうとしない。男性であれば、カッコよくなろうとしない。その努力を怠る人こそが「ブス・ブサイク」なのではないでしょうか。
つまり、みんながみんな見た目を整えようとする姿勢を持てば、「ブス・ブサイク」は存在しないということです。
女性はどこまでもキレイになれるのではないでしょうか。男性はどこまでもカッコよくなれるのではないでしょうか。
婚活では言えない隠れた条件
顔重視は正しいか・正しくないか
「人は見た目で判断している」
これはある意味、悲しいことです。かといって、ずっと覆面を被っている人と結婚できますか?と言われると難しい。
婚活ではプロフィールから仮交際3回目デートくらいまでは特に見た目に気を付ける必要があります。
それはなぜかというと、異性にとって見た目が良いと判断されなければ興味さえ持ってもらえないからです。
GACKTさんの言葉でこんな言葉があります。
顔や見た目というのは扉。扉を開けて部屋に入ってしまえばもう振り返ることはない。
ステキですよね。その通りだと思います。
いざ結婚!という段階になったら相手の見た目というのはもうそこまで重要では無くなっています。というより、結婚にお互いの見た目は重要ではありません。
でも、婚活ではプロフィールから仮交際3回目デートくらいまでは結局のところ「見た目」なんです。
あなたは見た目で異性を判断していて、あなたは見た目で異性から判断されているんです。
そして、今回のコラムではもう1つ大事なことをお伝えします。見た目が最重要課題ですが、これも絶対に忘れてはいけません。
「見た目」が与える「印象」
です。
婚活では第一印象が大事だという理由
見た目が良いと良い印象を与える。見た目が良くないと良くない印象を与える。逆も同じで、良い印象を与えるためには良い見た目でなくてはいけない。なぜ印象が良くないのか→見た目がよくないからだ。
“First Impression is Forever(第一印象は永遠)”という言葉がありますが、第一印象はなにから来るか。
それは、「見た目」です。
でも、例えば男性は、女性がお見合いでどんな髪型でどんなメイクでどんな服装でどんな靴を履いていたかなんてことは覚えていません。ただ、印象だけは残ってるんです。
デートもそうで、1回目のデートと2回目のデート、どちらも相手の服装やバッグなどは覚えていますか?と聞いたらほとんどの人が覚えていません。でも、印象だけは残っているもの。
見た目にあまり自信がない方もいらっしゃると思います。大丈夫です。必ず知恵と工夫次第で、見た目は良くなります。希望を持って取り組んでみてください。
自分の見た目にそこまで意識したことがなかった方もいらっしゃると思います。大急ぎで意識改革して、見た目が良くなるように取り組んでみてください。
人は「見た目」で判断している。
この事実を強く認識できると、婚活は劇的に変化していきます。
でも、これはあなただけが意識してもだれも幸せにならない。婚活している人全員がこの意識を持てば、必ずもっと幸せは生まれるし幸せは育まれる。
人を幸せにするために結婚相談所が存在しています。なので、すべての結婚相談所が意識を高めて発信し続けない限り、良くはならないでしょう。