婚活で距離が縮まらないのはナゼ?
全くの赤の他人と出会い、ゼロから結婚できるように関係性を築いていく。しかも、短期間で。
婚活はある意味スゴいことをしています。
じゃあなにが必要なのかを考えると、自ずと答えは見えてくるのですが、婚活では、交際相手と距離がなかなか縮まらないことはよくあることです。
特に仮交際期間はお互い様子見なところもあるので、なかなか距離が縮まりません。で結局、うっすい関係のままで相手から交際終了。
あの時間はいったいなんだったんだろうか。
あなたも一度は経験があるのではないでしょうか?
婚活で距離が縮まらないたった1つの原因
なぜ婚活だと距離が縮まらない事態が発生するのかというと、一言で言うと、
変化量がないから
です。
婚活KOKOのコラムではお馴染みの「変化量」が問題です。
どういうことかというと、例えば、1日1回のLINEラリー。これで仲良くなれるワケがないですよね。変化量が少なすぎます。
おはようございます。教えてくれた映画、Netflixにあったので観てみました!メチャクチャ面白かったです〜
というLINEを朝8時に送ったとします。
こんばんは。観てくれたんですね。面白いですよね。僕はあのシーンが好きで…
という返信が夜9時にきました。
こんにちは。分かります!あのシーンいいですよね。
と、次の日のお昼12時くらいに返信します。
こんばんは。お話聞いてたらまた観たくなっちゃいました。
と夜9時に返す。
こんなやり取りでは、距離は縮まらないですよね。
お互い共感できるLINEを送っているのに、時間が空きすぎてもはや熱量が合いません。非常にもったいないことをしています。
これだとお互いの気持ちの変化量やLINEの回数の変化量が少なすぎます。
そもそも、
毎回挨拶をしないと始められないほど時間が空いてしまっている時点でナンセンス!
他にも例えば、毎週土曜日の18時からご飯を食べに行く。
定期的に会うことは大事ですが、同じシチュエーションでは変化量が少なすぎます。お互いご飯を食べている一面しか知らないので、距離は縮まらないですよね。
このように、お互いの見た目や気持ち、環境などの変化量が小さいと距離は一向に縮まりません。
近くにいるけど遠い存在。そんなことになってしまいます。
変化量について詳しく学びたい方は、別のコラムをご覧ください。
交際相手と距離を縮めたいと思ってる?
そもそも、あなたは仮交際のお相手と距離を縮めたいと思っていますか?距離を縮めるために知恵と工夫を駆使していますか?
「LINEとデートをこなしていれば自然と仲良くなる」
それはそうですが、勘違いです。
婚活では、お互いの作業面と感情面を進めていく必要がある、という話は何度もしていますが、作業面だけ進めていっても感情が追いつかない限りは2人の距離は縮まりません。
下手したら、逆にどんどん2人の距離は離れていくことになるでしょう。
作業面と感情面がなんのことか分からない方は別のコラムをご覧ください。
結婚相談所での婚活なら距離は縮めやすい
では、まずどうしたらいいかというと、一言で言うと、変化量のある交際の仕方をすることです。
ただ、なかなか相手と距離が縮まらないなぁと感じたら、まずは一度、担当カウンセラーに相談してください。
結婚相談所では例えば、距離が縮まらない気がしているのであれば、担当カウンセラーがお相手の担当者に、
「こちらはこう感じていますがなにか聞いていますか?できれば今後こういうふうに進めていただけると関係性は育めるかと思いますがいかがでしょうか?」
というふうに裏で打診してくれることがあるからです。
これは結婚相談所ならではのやり方です。
婚活パーティーやマッチングアプリ等ではできないことなので、ぜひこういうやり方もあることを知っておいてください。
なのでまずは一度、交際の進み具合や不安をカウンセラーに相談しましょう。
交際相手と距離をグッと縮める方法
次に、絶対にしなくてはいけないことは、交際相手が鈴木さんだったら、鈴木さんという人間を知ること。自分という人間を知ってもらうこと。
お見合いでは本来の自分は出せません。本来の力を発揮できる人なんてそうそういないでしょう。
もちろん、悔いのないようなお見合いを心掛けるべきですが、どちらかというと、お見合いでは普段とは違う仮面を被っています。その状態で交際を進めていってもお互いどこかに壁を感じるでしょう。
お見合いでは不完全な状態
お見合いではお互い仮面を被っているというのが前提なので、もっと人を知ろうとすることです。
結婚は結局 最後は、「人」なのではないでしょうか?いろんな条件があると思いますが、結局のところ、お相手が自分の想像を超えてくれば条件なんてどうでもよくなってしまいます。
なので、仮交際相手にもっと興味を持つこと。
興味を持つということはどういうことかというと、
例えば飲食店でお食事中、
ハンバーグが好きなんですよね〜
という話が相手からありました。
それに対して、
ハンバーグ美味しいですよね〜
と返す。
一見これは共感しているので良さそうに感じます。でも、相手に興味を持つということは、
ハンバーグ美味しいですよね〜。他にはどんなものがお好きですか?
逆に、嫌いな食べ物はなにがありますか?
アレルギーはなにかあったりしますか?
一人だとどんなお店に食べに行ったりしますか?
会社のお昼はいつもどうされていますか?
これが相手に興味を持つことです。
普通はこれぐらいお相手のことが気になると思うのですが、あなたはいかがでしょうか?
聞かれたほうも「興味持ってくれてるのかな」と嬉しくなりますよね。
婚活ではこの「興味持ってくれてるのかな」と感じる瞬間が少なすぎる!
取材するかのようにもっと人に興味を持ちましょう!
変化量というのは、気持ちだけのことではなく、質問だけで考えた場合、質問の数や質などのことでも言います。
とにかく、この変化量を意識してください。
ずーっと浅いところで会話をしていても交際は発展しません。交際相手と距離をグッと縮めるためには、お互いの変化量が大きくなるようにコミュニケーションを取っていきましょう!