【婚活で苦しむ理想とのギャップ】「現実」は勝手に「理想」が高くなっている
結婚には「理想」があるからこそ、婚活には「条件」「妥協」「許容」というものが付きまといます。
なにを理想としているのか、そのためにはどのような条件ならいいのか、でも、現実はなかなかいない、だからどこまで妥協をするのか、許容をするのか。
もしかしたらあなたは日々、葛藤しているかもしれません。
ビビッとくる相手なら
もう条件とかいいや！この人と結婚したい！
と思えるかもしれませんが、婚活では意外と「この人がいい！」という人とお見合いが組めることも交際になることもありません。
中には、理想とのギャップに苦しみ、
理想はただの幻想でしかなかったのか、いやそんなことはないハズ！
と思って婚活して、気付いたら３年以上経っているという人もいるかもしれません。
なんのために理想があるのか
理想というのは、常に修正するものです。
いつまでも理想に固執していると幸せになんかなれません。
そもそも、理想通りの結婚ができたら必ずしも幸せなのか、と言ったら決してそんなことはありません。
多少の妥協、多少の許容があっても結婚できるし、幸せだって見つけられます。
こうなってくると、自分の人生の先の幸せなんて全然分からなくなります。
もしかしたら今、自分の未来の幸せを考えるのはムダなことかもしれません。
大事なことは、理想を追い求めて、時間だけを浪費するのではなく、与えられた道の中で四葉のクローバーを見つけたり、キレイに咲く花を見つけたり、青い空を見上げたり、人を笑顔にさせたり、自分が笑顔になったりすることだと思います。
つまり、与えられた人生で生き抜く「覚悟」と「勇気」と「自信」があれば、なんだかんだ人は幸せになれる気がします。
理想が自分を幸せにしてくれるのではなく、自分で幸せを作っていく
そのためには、考え方やスキル、人としての有様などの「人間性」が問われるのではないでしょうか。
人間性を磨くためにはやはり、「勉強」と「実践」と「トライ&エラー」かなと思います。
なので、婚活KOKOでは会員さまには様々な体験やコンテンツを用意しています。
「理想」の「現実」はこう
さて、「私は理想は高くない」と言っている人でも残念ながら勝手に理想が高くなっていたりします。
というのも、私たちは自分が思っている以上に周りの影響を受けています。
例えば、
婚活で出会う男性が毎回キョドっている。こんな男性は私の周りにはいません。
この気持ちはすごく分かります。そう感じてしまいますよね。
特に自分の職場にエリートばかりだと余計に「理想」は作られてしまいます。
でも、自分の周りの男性のいったいなにを知っているのでしょうか。
結婚を目的としたお見合いを周りの男性としたことはないですよね。
ということは、婚活で出会う男性と周りの男性、本来は比べることはできないんです。
例えば、ヨーロッパ人と日本人。どちらが良いですか？と聞かれたら難しくないですか？
なにをもって良いのかその判断基準が分からないし、ヨーロッパ人と日本人とでは、環境も育ち方も考え方もまるで違います。
どちらも良い面もあれば悪い面も絶対にあります。なので、比べようがないんです。
仮に、足の長さを比べたらどちらのほうが長いですか？このように項目を比べるとしたらハッキリ答えが分かります。
でも、周りの男性と婚活で出会う男性。
それぞれ違う場面で、出会うキッカケも目的も違うので、本来は比べようがありません。
でも、知らないうちに周りの影響を受けているので、理想が「周りの男性」になっているんです。
無意識に周りの男性と比べています。
他にも、
友達が結婚相談所で結婚して裕福に幸せそうに暮らしている。だから、自分にも・・・
これも勝手に理想が高くなっているパターンです。
友達と自分のスペックも違えば、婚活を始めた年齢も違うハズ。年齢が違うということは出会える層も変わってきます。
ということは、全く同じ結果になることはほぼないということです。
もちろん、幸せは見つけられると思いますが、自分にも高スペックの人が現れるという幻想を抱いてしまっています。
無意識に、勝手に理想が高くなっています。
なぜ、「自分は理想は高くない」と言うのかというと、謙遜したいだけで、実はこの発言をすることで良く見られたいと思っているだけだったりします。
残念ながら本当の本当は、無意識に勝手に理想が高くなっています。
自覚の段階で言うと、理想とのギャップに苦しんでいる。
たしかに苦しいと思いますが、しっかり自分を見ることができているという証拠でもあるので、そういう意味でいうとまだマシかもしれません。
本当に危険なのは、勝手に理想が高くなっているのに、「自分は理想は高くない」と言って自覚がない人です。
婚活を改めて理解する
では、どうしたらいいかというと、婚活の場で出会う人をよーーーく理解することから始まります。
そもそもあなたも、他人からしたら「婚活の場で出会う人」なんですが、例えば、お見合いで出会った10人を平均してみてください。エクセルに入力して平均値を出すように、
などなど、数値ではないのでハッキリ出ないと思いますが、平均すると、だいたいそういう人が婚活にはいるということなんです。
そんな人たちとは幸せになれない？
そんなことは絶対にありません。与えられた人生や自分で選ぶ道で幸せになる方法を見つけられないならそれは不幸せです。
婚活をしている時点で出会いはもともとなかったわけですよね。プラス、もう決して若いワケではないですよね？
私はこんなハズじゃない！
といつまでも否定して、理想を追い求めたがる気持ちも分かります。
でも、ハッと気付いたときにはもうあなたはヨボヨボになって独りです。
もしも、本当に「私はこんなハズじゃない！もっとハイスペックと結婚できるハズだ！」を貫くのであれば、『全国行脚！婚活の旅』というYoutubeチャンネルでも作って実際に旅に出かけ、道ゆく人にナンパしまくってください。
もしかしたら理想通りの人が見つかり、理想の結婚ができるかもしれません。
でも、そんな覚悟も勇気もないのなら、そろそろ黙ったほうがいい。
現実を見て、現実を理解し、その中で幸せを見つけていく視点にバチっと切り替えたほうが遥かに幸せは見つかります。
意欲的な人はもう動き出しています。
「決断」と「行動」ができる人を婚活KOKOではお待ちしています。そして、全力で応援します！
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