婚活を1年以上している男性の打開策|成婚事例から学ぶ奥さんの選び方

あなたは婚活を始めてどれくらい経っているでしょうか?

まだ1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、1年以上、またはこれから婚活を考えている、など、いろんな方がいると思いますが、婚活をしている方は想像以上に婚活が難しいことを感じていることでしょう。

「そうかな?案外簡単だけど」と答える方はおそらくいないと思います。

婚活は甘いものではありません。

なんだかんだ1年以上も婚活をしている男性は多いのではないでしょうか。

そんな男性は今回の内容は必見です。

逆境を乗り越えて成婚された男性2名と、逆境に振り回されて回り道をしてしまった男性1名、合わせて3つのケースをお伝えするとともに、婚活を終わらせる方法をお伝えします。

目次

婚活を1年以上しても平気?

婚活している方の中には、時間がかかってもいいから「この人だ!」と思った人と結婚したい。

そんな方もいると思います。

それはある意味、1つの婚活のやり方でもあるので、そういう方は今日の内容は見ないでください。

好き勝手やって満足できるまで婚活をすればいいと思います。

でも、ほとんどの方が婚活は早く終えたいのではないでしょうか?

最初から「時間がかかってもいいから納得いくまで婚活したい」という方はいない気がします。

できれば早く婚活を終えて結婚して次のステージに行きたいですよね?

では、どうすれば結婚できるようになるかというと、婚活を1年以上している方に特に必要なのは、「心の中を片付けること」です。

その理由を見ていきましょう。

婚活男性の3つの成婚事例

絶望的状況を乗り越えた50代男性

  • 50代男性バツイチ子持ち
  • 高収入だが1年の半分以上は海外
  • 頭が寂しい
  • 結婚後も長期海外出張

コロナ禍が始まった時期で社会が混乱する中、彼が入会して2ヶ月半で成婚退会に至った秘訣は以下の3点。

ターゲットを明確にして婚活に挑んだ

一度結婚に失敗されていたので、ご自身が目指す家庭像が明確で、どのような相手を選べばそれを達成できるか?

ターゲットとする女性のイメージが具体的にできていた。

また、超絶多忙&長期海外出張という特殊な仕事なため、共に過ごせる女性像を考えた場合、職種的に忙しさの感覚が同じ方をターゲットに設定。

期間を決めて計画的に婚活を行った

コロナが明ければ再び海外へ長期出張する可能性があるため、のんびりと婚活する余裕はなかった。

婚活は仕事や受験勉強と同じ。

自分で期限を決めてそこから逆算し、いつまでに何をするというスケジュールを決めて活動した。

謙虚で素直

社内では偉い立場でありながら、専門外のことはプロの意見に耳を傾ける素直さと謙虚さがあった。

交際相手はもちろん、担当カウンセラーに対しても即レスと、まめな報告と相談を徹底し、回り道することなく最短最速で結果を手にした。

結果、コロナ禍でもZoomを駆使して5回のデートを重ね、6回目にリアルデートを行いプロポーズ成功!

コロナ禍なのに2ヶ月で成婚された婚活KOKO会員の男女

  • 証券会社でトレーダーをしている男性
  • 毎日忙しい女医さん

一見、何の共通点もないように見えるが、忙しさの感覚に加え、職業からくる価値観、決断の連続という感覚が似ている。

証券会社のトレーダーは、世界情勢にアンテナを張り、株を売るか買うかのタイミングを判断しなければならない。

すべてのデータが揃って皆が動き出してからでは間に合わない。

その時点では不十分な情報であっても、ある程度の確信を掴んだら自らの責任において決断しなければならないという仕事。

医師も同じ。

救急車で運ばれてきた患者さんに対して、十分な情報がなくても、迅速にその場でできる処置をしなければならない。

すべての検査データが揃うまで待っていたら、患者さんの命は助からないかもしれない。

ある程度の情報が揃ったら決断しなければならない点、走りながら対応していく点で、2人の感覚には実は共通点があった。

逆境に振り回されトータル4年もかかってしまった30代男性

  • 30代初婚
  • 自動車部品メーカーに勤務
  • 中国駐在が決まったタイミングで婚活を開始

真面目な性格で、担当カウンセラーのアドバイス通り毎月帰国してお見合いとデートをこなし、トントン拍子に真剣交際に進む。

年末が近かったため、タイミング的には年末にプロポーズするべきところだったが、本人とお相手女性が恋愛を楽しみたかった為か、安心してしまっていたのか、年明けの次回帰国時にプロポーズするということだった。

しかし、ここで武漢のロックダウン。

帰国出来なくなり、それから1年間もの間会えない状態が続く。

先の見えない状況で交際解消となってしまう。

それから更に1年後にようやく帰国しゼロから仕切り直しをしてようやく成婚。

仕事においても外的要因でタイミングを外してしまって契約を逃してしまうケースはあるが、タイミングを見誤ったため、本来半年で成婚退会できるところを通算4年もかかってしまった。

婚活を仕事モードではなく恋愛モードで進めてしまった為の悲劇。 

婚活を1年以上している男性の特徴

成婚事例を読んでみて、いかがだったでしょうか?

婚活というのは、比較的女性のほうが早く終わり、男性のほうが長い傾向にあります。

なぜ男性のほうが長くなってしまうのでしょうか?

女性のほうが心身的にタイムリミットがある、というのは当たり前なことなんですが、今回は別の角度からお伝えしたいと思います。

なんとなく婚活

まず、なんとなく婚活していて、なんとなく彼女探しや奥さん探しをしています。

こういう人は当然ですが、なかなか結婚できません。

逆に、自分の年齢を意識し、いつまでに結婚して子供を産んで、という未来からの逆算ができ、行動している男性は比較的早いです。

いつもコラムで言っている、

  • 思っていること
  • 言っていること
  • やっていること

この「気言動一致」している方はやはり早いです。

婚活は個人の自由です。好き勝手やりたい人は好き勝手やればいいと思います。

でも、婚活KOKOにはよく

大手で2年婚活していますがなかなかうまくいきません

もう5年くらい婚活していますがなにがいけないんでしょうか

という相談が来ます。本当にメチャクチャ多いです。

ということは、男性も絶対に早く結婚したいハズなんです。

じゃあどうすればいいのか、どういう考えで、どういう選び方で婚活をすればいいのか、というのをこれからお伝えします。

まず、なんとなく婚活をしている男性はどういう女性を求めているかというと、下記になります。

若さ
キレイ・可愛い
学歴
常識的
お金がある
思いやり
明るくて楽しい

それぞれ解説していきます。

婚活を1年以上している男性が求めている7つの女性

若い女性

やはり男にとっては若い女性のほうがいいでしょう。

もちろん、女性にとっても若い男性のほうがいいに決まっていますが、男性は頑なに若い女性を求めます。

カウンセラーがいくら言っても、10歳下とか20歳下とかに「ワンチャンあるんじゃないか」という期待で平気でお見合い申込みします。

仮に奇跡が起きて、お見合いが組めたとしましょう。

でも、話が合わないということがありませんか?

そうなんです、若い女性を求めると今度は話が合わないという事態が発生します。

若い女性→話が合わない

キレイな女性・可愛い女性

男性はとても分かりやすいです。

たとえば、初めてするお見合い申込みの最初の30件くらいは顔だけで選んでいます。

「自分は見た目のことは特に求めていません」という男性でさえ、キレイな女性や可愛い女性を選んでいるのです。

でも、キレイな女性・可愛い女性は、つまんなかったりしませんか?

キレイな女性・可愛い女性は話が全然面白くなかったり、周りから持ち上げられて生きてきているので、自分と釣り合いそうにない男性に対しては冷たかったりします。

キレイな女性・可愛い女性→つまらない

学歴ある女性

自分が有名な大学出ているからとか、バカな女性はイヤだからと言って、それなりに学歴のある女性を求める男性が多いです。

自分と同じくらいの学歴は欲しいという気持ちは分かります。

でも、学歴ある女性はお高くとまっていて鼻につく感じがしませんか?

学歴ある女性はプライドが高かったり、高飛車な態度を取る傾向にあるのです。

学歴ある女性→お高くとまっている

常識的な女性

結婚相手は自分の親にも紹介するし、同僚や先輩などにも紹介したりします。

それを考えると、常識的な女性のほうがいいですよね。

でも、常識的な女性は無難すぎると感じませんか?

「いい人なんだけど…」で感情が止まることが多いです。

常識的な女性→無難すぎる

お金がある女性

世帯年収は高いほうがいいというのは誰しもが思っていることでしょう。

お金はないよりはあったほうがいいですよね。

なので、女性に対してもそれなりに貯金がある人や稼いでいる人を求める男性が多いです。

でも、お金がある女性は男を分かっていないんです。

こういう報告は会員さまからよくいただきます。

お金がある女性→男を分かっていない

思いやりがある女性

結婚相手は思いやりがあったほうがいいですよね。

思いやりがない人よりは絶対に思いやりがある人のほうがいいです。

でも、不思議なことに思いやりがある女性は色気がなかったりしませんか?

なぜか、思いやりがあって優しい女性は色気がないのです。

思いやりがある女性→色気がない

明るくて楽しい女性

これもよく聞きますね。

「どんな女性がいいですか?」と聞くと、「明るくて楽しい女性がいいです」と大抵の男性は言います。

でも、明るくて楽しい女性は甘えがないと感じませんか?

男性としては頼られたいものですよね。時には甘えてもらいたいですよね。

でも、明るくて楽しい女性は男に甘えない傾向にあります。

自分の弱さや隙を見せてくれなくて、それが結果、心を開いてもらえていないと感じることがあります。

明るくて楽しい女性→甘えがない

婚活を1年以上している男性が今日から最短で結婚する方法

100%の女性を求めるのは欲張り

婚活男性が求めている女性の特徴をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

若い女性→話が合わない
キレイな女性・可愛い女性→つまらない
学歴ある女性→お高くとまっている
常識的な女性→無難すぎる
お金がある女性→男を分かっていない
思いやりがある女性→色気がない
明るくて楽しい女性→甘えがない

婚活を1年以上している男性は、当てはまるものが多かったのではないでしょうか?

なぜ、婚活がなかなかうまくいかないのか。

それはただ、これを繰り返しをしているだけなんです。

若い女性とお見合いや交際をする

でも、なんか話が合わないぁと感じて先に進まない

キレイな女性・可愛い女性とお見合いや交際をする

でも、なんかつまらないなぁと感じて先に進まない

思いやりがある女性とお見合いや交際をする

でも、なんか色気がないと感じて先に進まない

ただ、これの繰り返しをしているだけなんです。

慎重な欲張りになっている

ただ、気持ちは分かります。

婚活は「やっぱりコレも必要!コッチも必要!」みたいにビュッフェ形式でいろんな条件が欲しくなるもの。

たとえば、1980円のランチビュッフェでカレーだけ食べるなんてもったいなくてできないですよね。

せっかく1980円払ってランチビュッフェするなら、サラダも取りたいし鶏の唐揚げだってポテトフライだって取りたい。

スクランブルエッグにケチャップかけて食べたいし出来立てのパンだって食べたい。

最後は一口サイズのデザートを色とりどりお皿に乗せて食べたいですよね。

どうせなら欲張りたい!

この気持ちはすごく分かります。

何十万も払って結婚相談所に登録して婚活してるんだから、自分だけカレー1品では満足できないですよね。

それなりに勉強もがんばってきて、上司からのパワハラを受けながら必死にキャリア積んで、年収上げるために資格を取ったりして、それなりにがんばって辛いことも乗り越えて1人で生きてきたワケなので、結婚相手にはそれ相応の報酬を望みますよね。

実は、相手に求める条件というのは、こういう相手と結婚できたら幸せ!という未来を考えているのではなく、自分が生きてきた分に値する対価、つまり、過去の精算なのではないでしょうか?

自分が生きてきた分に値する対価(パートナー)が得られたら満たされる

だから、アレもコレも求めてしまうのではないでしょうか?

結婚が近くなる3ステップ

ただ、あなたが20代前半で、容姿も整っていて、内面も磨いていて、というならいろんな条件を欲しがってもいいと思います。

でも、そうじゃないですよね。

35歳、38歳、40歳、45歳という年齢が不利な状況にしています。

家庭環境や職場環境が不利にしているかもしれません。

または、見た目や内面に問題があるかもしれません。

現実はあなたが思っている以上に厳しいと思ったほうがいいでしょう。

自分が100%な人間じゃないのに、結婚相手には100%を求めるというのはムリがある

「100%を求めすぎ」とよく言うと思いますが、本当に100%を求めすぎです。

おそらく、あなたはもう気付いているのではないでしょうか。

若くてキレイな女性とお見合いしたことがあると思います。

学歴のある女性とも思いやりがある女性とも交際してきたことでしょう。

でも、うまくいかなかった。

自分は言うほど価値がない人間だということに本当は気付いているのではないでしょうか。

じゃあどうすればいいのかというと、3ステップです。

  • 心の中を片付け
  • 目的を持ち
  • 方向転換すること

まず、自分に聞いてみてください。

そんなにメチャクチャ若い女性が必要ですか?
そんなにメチャクチャキレイな女性・可愛い女性が必要ですか?
そんなにメチャクチャ学歴ある女性が必要ですか?
そんなにメチャクチャ常識的な女性が必要ですか?
そんなにメチャクチャお金がある女性が必要ですか?
そんなにメチャクチャ思いやりがある女性が必要ですか?
そんなにメチャクチャ明るくて楽しい女性が必要ですか?

完璧な人は1人もいません。

突出した魅力があっても、どこか足りなかったり、どこか欠けていたりします。

ある意味、バランスが良いとも言えますし、バランスが悪いとも言えます。

相手の不完全さをどう捉えるかはあなたの人間力次第

よくある質問

仮にたった1つの条件に絞ったとしてその相手と本当に幸せになれますか?

そんなことは分かりません。

みんな分からず結婚相手を選んでいます。

結婚したら幸せになれる保証なんてどこにもありません。

幸せになれる保証なんかないけど、「絶対幸せにします」と誓うんです。

決断するのです。

仕事をがんばってきたつもりだけど、自分は価値がないのでしょうか?

そう思いながら婚活している方もいると思います。

でもじゃあ幸せになれないのかといったら、そんなことはなくて、意外と人は簡単に幸せになれます。

幸せの邪魔をしているのは、「周りの目線・意見」だったりします。たとえば、

・妹や弟の家族が羨ましい
・同僚の奥さん、旦那さんは素敵な人だから自分もそんな人を選びたい
・こんな相手だったら親はどう思うかな
・披露宴に友達を呼んだときにどう思われるかな
・ダサい人だとインスタで自慢できない
・海外旅行行ってみんなからイイネがほしい

など、自分が思っている以上に、「周りの目線・意見」を気にして生きていきます。

実は、周りの目線・意見も頭に入れてたり、自分がどう見えるかも気にして結婚相手を選んでいます。

それは果たして自分が主人公の人生を生きる上で、大事なことなのでしょうか。

結局、なにが幸せなんでしょうか?

それは分かりません。

でも、どんな環境下でも幸せを見つけ、幸せを感じる努力ができるあなたであることが大事だと思います。

まとめ

婚活を1年以上している男性は、「こんな人がいい。でも実際はこうだったな」の繰り返しをしているだけです。

それであれば、方向転換して個性ある人を求めるのでもいいのではないでしょうか?

婚活がうまくいく人は目的を持っています。

その目的をハッキリさせない限り、婚活はうまくいかないでしょう。

まずは、この3つを辞めましょう。

  • なんとなく婚活
  • 慎重な欲張り
  • 相手に100%を求める

いい加減、結婚できない婚活の仕方は辞めましょう。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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