婚活で「子供が欲しい」男性との向き合い方【38歳から45歳くらいまでの結婚活動】
男女は不平等で不公平です。
こと子供に関して言うならば、40歳超えても男性は「子供欲しい」と言えます。まだ若干30代前半の女性とお見合いができます。もちろん、だいぶ勝率は下がりますが。
でも、40歳超えている女性が「子供欲しい」と願っていても、20代や30代の年下の男性とお見合いできる確率は限りなくゼロに近い。
この時点で、男性はズルい。
産むのは女性なのに。
では、婚活人口で一番ボリュームが多い子供を望むアラフォー女性はどうすればいいのでしょうか?
女性は子供を諦めるという選択肢を視野に入れないといけない。でも、男性は40歳超えても平気で「子供を欲しい」と言い、諦めていない人が多い。
これを読む女性も直面したことがあるかもしれません。今、直面しているという方もいると思います。
婚活男性の子供欲しい発言
まず、男性は女性の身体の仕組みを知らないので、特になにも考えず「子供欲しい」と言っています。
KOKOのコラムでは何度もお伝えしていますが、自分の好きなタイミングでセックスすれば子供ができるという、まるで自動販売機のような感覚でいる人が多い。
それは酷い例えだ、と思った方もいるかもしれません。
でも、じゃあなぜ
僕はどちらでも構わないよ!子供ができてもできなかったとしてもあなたとの人生なら幸せだ!
と堂々と言える男がいないのでしょうか?
実際は、子供を望む女性より、子供を望む男性のほうが多いかもしれません。
子供を望まない人には当てはまりませんが、女性も男性も本音は「子供が欲しい」ハズ。でも、女性は自分の年齢を分かっています。
男性は、というと、自分の年齢を分かっていません。男性は男も年齢を重ねていくと精子が弱まっていくことを知りません。
劣ると言う点においては、女性も男性も同じなのです。
稀に、40歳超えてる男性でも「ブライダルチェックして問題ありませんでした!」と言う人がいます。
ブライダルチェックしてOKだったから子供を望んでいいかと言ったらそうではありません。なぜなら、自分一人で赤ちゃんを産むワケではないからです。
自分一人でふんばって赤ちゃんが産まれればいくらでも子供を望めばいいと思います。でも、そんなシステムじゃないですよね。
子供が欲しくてもその先は知らない
そもそも男性は、どうやったら赤ちゃんができるかを知りません。
これはある意味、しょうがないです。学んだことがないから。学生時代に、性教育があったとしても、どこか気恥ずかしさがありながらも下心MAXで授業を受けているので、『赤ちゃん=女性の使命』という概念が拭えません。
赤ちゃんができてからどんな生活になるか想像できている男性もいないでしょう。
赤ちゃんにもいろんなタイプがいるので一概には言えませんが、まず、通常の赤ちゃんが誕生するだけでも相当な奇跡です。赤ちゃんが産まれるまで妊娠10ヶ月が一般的と言われていますが、週でいうと、36週〜40週。この期間、女性は自分のお腹の中にもう1つの命を宿しています。
これを男性に想像しろと言ってもムリな話ですが、これは壮絶な戦いです。
産まれてからも「3時間おきの授乳」があります。
仮に22時に母乳をあげたら、今度は深夜1時、次は朝4時というサイクル。旦那さんはイビキをあげながら寝ているのに、自分は赤ちゃんのために起きないといけない。これが1日だけならだれでもできると思いますが、毎日続きます。
どれくらい続くかというと、平均で120日から150日。
仮に旦那さんが起きても、なにもできません。おっぱいがないから。
じゃあ0時にあげれば3時、6時とそこまで夜中起きることもないでしょうと思うじゃないですか。
赤ちゃんは生き物なので、計算通りにはいきません。まず、授乳後はゲップさせないと寝てるときに吐いて窒息する可能性があるので、赤ちゃんの背中をポンポンしてゲップを出させないといけません。
毎回キチンと出るわけではないので、寝てるときに窒息しないかなと不安は尽きないのです。
夜は全然寝ない子だっています。ママが抱っこしていないと泣く子だっています。そうなると、夜中赤ちゃんが寝るまで抱っこしていないといけません。
お腹空いているわけでもなく、オムツを替えてほしいわけでもなく、ずっと泣き続ける子もいます。
これは、想像を絶します。
赤ちゃんという天使がいるのに地獄のようです。
女性も赤ちゃん誕生後の生活リズムを知らない方はいるかもしれませんが、男性は知るはずないですよね。
世の中、なんでこんなにマザコンが多いのか、納得できます。
子供が欲しいアラフォーが待ち受けているリアル
このリアルを知っていたらとてもじゃないですが、男はカンタンに相手女性に「子供欲しい」なんて言えません。
全部男性が代わることができたらいいです。でも、実際はパパがママになることはありません。おっぱいが出たらもしかしたら代わりができるかもしれませんが、女性が妊娠・出産・赤ちゃん育てを担っています。
つまり、
赤ちゃんというのはどう考えても女性のほうが負担は大きいのです。
それをだんだん体力が無くなっていく、30代後半、40代で女性はこなさなきゃいけない。男性は奥さんにお願いしなきゃいけない。
簡単に子供が欲しいなんて言えるわけがないことが分かると思います。
これらの現実について、男性へ理解を求めてもムリです。
ハッキリ言って、ムリ。
そこがまた女性のイラッとポイントですよね。
もしも、これを読む男性の中で、「自分は将来、奥さんの味方になりたいです!」という方がいましたら、「胎生学=たいせいがく」というものから勉強してみてください。胎生学とは、胚および胎児の段階での生物の発達に関する学問のことを言い、なぜ生命が誕生するのか、誕生したあとでなんで頭ができるのか、なんで足が生えるのか、どういう発達をしているのか、などが分かります。
おそらく、女性に究極に寄り添えるようになると思います。
もしかしたら、近い将来「胎生学 学んでます!」という「胎生学男子」がモテる時代が来るかもしれません。
冗談はさておき(胎生学はホントの話)、
赤ちゃん誕生に関する負担が男性は「1」だとすると、女性は「3億くらい」です。
それぐらい女性にとっては負担が大きいのですが、男性は分かるワケがありません。なので、40歳超えても「子供が欲しい」という男性にイラッとする女性の気持ちも分かりますが、男性は特になにも考えてないし想像もしていません。
なので、年齢的な問題があることや負担がどれだけ女性のほうに大きいかは、男性側が理解しないといけないところです。
もし男性が40歳超えても本気で子供を望むなら
もしも、男性が本気で「子供が欲しい」と望むなら、若く見える努力を相当して、運動もして健康的な身体をキープして、女性の身体について理解しておくことです。
それもしないで、「子供欲しい」はただのワガママ。
そんな努力もしないで「子育ては協力的にします」はもはや暴力。
自分の願望で、傷つく女性がいることを知るべきです。
【アラフォー婚活】子供が欲しい男性との向き合い方
では、女性としてはどう対応すればいいでしょうか?
子供が欲しい男性は無知
まず、男性は無知だと知っておきましょう。それこそ、赤ちゃんへの知識は赤ちゃんレベルです。
ココにイライラしてもしょうがないです。アラフォー男性で本気で相手女性と寄り添うなら、「子供が欲しい」なんて言わないハズです。
子供は欲しいけど、授かりものだから男の僕はなにも言えない。子供ができなくても受け入れる覚悟ができている
これが本気で相手女性と寄り添う男性の発言なのではないでしょうか。
子供ができない未来でもいいかを確認する
念を押すように、相手男性と結婚を視野に入れるのであれば、2人で一緒に再認識しましょう。
脅すワケではありませんが、アラフォーでの妊活はあなたが思っているより大変です。
実際に、KOKOで成婚退会された会員さまたちは、苦労しています。
「もっと本気で子供のことを考え早めに行動するべきだった」と言う方がほとんどです。もっと早く婚活していたら今のお相手とは巡り合わなかったわけですが、でも、
「自分だけはうまく」
「自分だけは違うだろう」
と思いますよね。
だから結局、このコラム自体他人事として読んでいる人がほとんどだと思いますが、
もちろん、子供欲しい人全員になんの問題もなく子供が誕生することが一番素晴らしいことですが、簡単ではありません。
残念ながら、
あなたが思っている以上に、自分の年齢はモロ子供に影響します。
なので、すんなり赤ちゃんができなかった場合は、どこまでがんばって、もしできなかったとしても本当に大丈夫かはお互い確認しましょう。
世の中は本当に不平等で、子供が欲しい人こそできなくて、なにも考えずセックスした人のところに子供が産まれたりします。一度、日本の中絶の数を調べてみてください。
子供ができない未来も覚悟しておくこと
上と似ていますが、アラフォー婚活は子供が欲しくても子供がいない未来も覚悟しておかないといけません。
厳しいですが、これが現実です。
障害児だって誕生するリスクも高まります。
なので、これから起こりうる未来がどんな形であれ、ドンと構えておく覚悟が必要です。
仮に、子供ができなかったとしても女性としての価値は落ちません。一部の女性は、自分が役立たずになるんじゃないかと恐れている方もいるみたいですが、そんなことはありません。
子供がいなかったとしてもあなたは十分幸せになれます。
そこに自信持って言えないのは、人と比べてしまうからです。
こんなデータもあります。
子供がいたほうが離婚率が高い
そうなんです、離婚件数の約6割が子供がいる夫婦だったというデータもあります。
おそらく、子供ができたことによって価値観のズレが生じるケースがほとんどだと思いますが、子供がいないほうが一緒にいられる可能性が高いと考えることもできるのではないでしょうか。
子供が欲しいけど実際子供ができたら離婚した。もうなにが正解でなにが幸せか分からないですよね。
どうしても子供が欲しいと言うなら一緒に学ぶ
男性のほうが「どうしても子供が欲しい」という場合は、一緒に妊活を学んでみてください。
なにも知らないから簡単に子供が欲しいと言えるのです。
「俺はなにもしないけどお前はがんばって子供を作れ」これこそ暴力なので、男性がどうしてもと言うなら一緒に学ぶことを提案してみてください。
一緒に学ぶことで2人の関係性も育めると思うので、いい機会だと思います。
子供が欲しい理由を2人で追求していく
男性は簡単に子供欲しいと言っているので、特に深い理由はなくただそう言ってるだけの可能性は十分にあります。
例えば、
同僚には子供がいて幸せそうだから俺も子供が欲しい
ぐらいの感覚で「子供が欲しい」と言っています。
女性からしたらタマったもんじゃないですよね。
「産むのは私なんだけど!」って思いません?
でも、実際は大した理由もなく「子供が欲しい」と言っている男性が多いです。
大事なことなのでもう一度、言います。
男はそんなに考えてないんです。
でも、それは悪気があるのではなく、本能的な問題です。
女性は母体なので、いろいろ考えます。男性は精子を出すだけなので、考えられないような本能なんです。
なので、なぜ子供が欲しいのか、もっともっと煮詰めていく必要があります。
なんで子供が欲しいのか、もっともっと聞いていくと、意外と大してそこまで子供が欲しいと思っていないことが分かるかもしれません。
男性の場合は、ただステータスが欲しいだけの可能性も十分にあります。
2人で一緒に私たちには本当に子供が必要なのかを考えましょう。子供がいないと幸せになれないのかを考えてみてください。
大事なことはどんな未来でも幸せを見つけていくことではないでしょうか。
アラフォーは婚活もがんばらなきゃいけないし、妊活もがんばらないといけません。がんばらないといけないことだらけです。
でも、決して悲観せずに未来を見てください。
幸せな形は人それぞれ違えど、幸せになる権利はだれにでもあります!
あなたを幸せな結婚に導きます
今回の記事で書かれているようなテクニックや本質的なことをカウンセラーがサポートとして行い、あなたをご成婚へと導きます。
婚活KOKOでは『婚活必勝講座』などを定期的に開催し、男女会員の交流の機会もあるため、異性の意見を聞きながら進めていくことができて、非常に効率的。
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婚活KOKOは、15年以上の歴史があり、北は青森から南は熊本まで、海外では、ドイツからタイ、カナダまで3大陸の成婚実績があり、世界中で幸せな家庭が誕生しています。