結婚相談所の婚活にはマッチングアプリにはない魅力が１つある

2024年2月12日

婚活は今や１つのブームとなり、あれやこれやといろんなやり方があります。最近ではドラマやドキュメンタリーの題材にもなっていて話題を呼んでいます。政府も力を入れ始めました。

世の中で出会いが加速するのはとても素晴らしいことです。この勢いが少子高齢化を解決する１つの糸口にもなれば、婚活KOKOの発信も１つの社会貢献に繋がっているのかなと思います。

今は本当にゲームやらバーチャルやらいろんな出会いが提供されていますが、結婚相談所（IBJ）の婚活には当たり前とされていますが、実は超重要な魅力が１つあります。

他にも結婚相談所を通しての婚活はメリットがたくさんありますが、今回はそのたった１つの魅力に迫りたいと思います。

結婚相談所の婚活｜今後の結婚の問題点とは

私たち婚活KOKOは出会いの場を提供しています。しかし、本質的なところでいえば、ただ出会いが活性化されても幸せには直結しません。

なので、婚活KOKOでは10年以上も前からバラエティ豊かな『婚活必勝講座』を始め、いろんなコンテンツを提供してきているのですが、あなたも婚活をしているのであれば、ぜひ覚えておいてほしいことが２つあります。

一筋縄ではいかなくなる結婚生活

私たちは良いも悪いも親の結婚生活を見て育っていますが、これから先10年20年30年先の結婚生活と私たちの親世代の結婚当初からの10年20年30年先というのはかなり異なると思います。

一番異なるのは「情報」なのではないでしょうか。

スマホが普及して、SNSが普及して、だれでもすぐにいろんなモノを見られるようになりました。映画やドラマもそうですが、想像以上の「情報」を私たちは受けています。

この状態は私たちの親世代ではあり得ませんでした。私たちが子供の頃、家族団欒の場では１つのテレビをみんなで観ていたと思います。情報が限られていました。

でも、今は食卓の場でスマホを触るなんてことは普通のことですよね。おそらく今のZ世代は昭和平成のように１つのテレビを観て家族みんなで笑い合うなんてことは少ないのではないでしょうか。

つまらないテレビを観るより、好きなYoutubeを観たほうが楽しいですよね。

自分の好きなタイミングでいろんなモノを見られるようになったということは、夫婦間でも見るモノ触れるモノが異なってきます。

私たち親世代は、見るものがテレビ・新聞・パソコンくらいでしたよね。インターネットだって当初は電話回線を使用していたので、長時間はインターネットを見ることができませんでした。ガラケーのWEBだって当初は使い放題なんてありませんでしたしそもそも回線が遅かったです。

夫婦間でも見るモノ触れるモノが異なってくる→つまり、考え方や価値観のズレが生じるようになる

そして、ズレが生じたときに誘惑されたらそりゃ浮気もします。変なお金の使い方もします。「離婚できた！最高！」という投稿を見たら離婚も考えます。

現代は、夫婦間で同じモノに触れる時間が少なく、誘惑があまりにも多すぎる！

なので、だれにでも当てはまることですが、今後は結婚したとしても一筋縄ではいかなくなるでしょう。

離婚のカジュアル化

今や「３組に１組が離婚している」と言われていますが、一昔前は「離婚はしてはダメ」みたいな風潮が強かったと思います。「夫婦生活は我慢して当然！」みたいな文化だったので、離婚も我慢していた夫婦が多かったでしょう。

しかし、今は芸能人も離婚してそれがニュースになる。離婚して新しい人生を始めたみたいな投稿もバンバン見かけるようになる。

そうなると、「離婚もアリなんだな」と思いますよね。

でも、離婚したくて結婚しているカップルはいないと思います。

ただ、間違いなく今後は『離婚のカジュアル化』が進んでいくでしょう。イタリアのように離婚がない『事実婚』も増えるのではないでしょうか。

この２つは未来予測にもなるのですが、昔と違い、間違いなく「結婚の形」が変わっています。

だから、ただ出会いがあっても、ただ感情だけで結婚しても、時代の変化に対応できない浅い夫婦になってしまいます。

一緒に変容していけるパートナーを見つけよう！

・一筋縄ではいかなくなる結婚生活
・離婚のカジュアル化

この２つの背景がある中で、さらにはいろんな情報に溢れていて、自分に自信が持てない人もポケモンのサトシのように「君に決めた！」と確信が持てない人も急増しています。

結婚は相手がどうのこうのではなく、結局最後は自分の決断です。

「この人と結婚する！」という決断ができるかどうか

でも、この決断が人はなかなかできません。だから、「この人でいいのか」と悩んでしまうワケですが、実は結婚相談所（IBJ）の婚活には、なかなかできない決断を促すありがたい仕組みがあります。

結婚相談所（IBJ）の婚活にしかない仕組み

婚活の仕組みによって未来が変わる？

それはなにかというと、「プロポーズして成婚退会」です。

これはIBJでは当たり前の流れですが、実はココに人間の心理が隠されています。

結婚相談所では、交際がうまくいくと最終的には２人とも成婚退会をします。この成婚の定義は連盟によって違ったり、結婚相談所によっても違うので、確認が必要ですが、結婚相談所に登録しながら結婚式を迎えるということはありません。

結婚相談所に入会ということは退会が必ずあります。

つまり、結婚相談所での婚活でうまくいったら、２人は「成婚退会」という儀式を行うことになります。

さらに、IBJではプロポーズが必須なので、

『プロポーズ＋指輪＋成婚退会』

が王道の流れになっています。

それを終えてから、入籍→結婚式という流れになります。これは決断という面で見ると、大きなキッカケになるのです。

例えば、マッチングアプリでは出会い→交際→結婚という流れになり、流れに関しては結婚相談所でも同じです。でも、中身が違います。

マッチングアプリには成婚退会という儀式がありません。２人で「せーのっ！」とマッチングアプリを削除し合えば儀式になるかもしれませんが、いつ辞めてもいいですよ〜好きにしてくださ〜いというのがマッチングアプリです。

さらに、成婚料をマッチングアプリに払うこともありません。

この成婚料もお金がかかることですが、実はけっこう決断力に関わっています。

IBJでは、正確に言うと、

プロポーズ＋指輪（アリナシは自由）＋成婚料＋成婚退会

という流れです。

この成婚料は結婚相談所に対して支払うものですが、ある意味「私はこの人と結婚します！」というコミットでもあるワケです。

このキッカケがあるので、成婚退会後は家族を巻き込んでスムーズに入籍や結婚式の話に進んでいけます。

でも、マッチングアプリにはこのキッカケがないため、このコミットがないため、仮に交際がうまくいってもどこで次の段階に入ればいいのか分かりません。

だから、マッチングアプリは結婚までに時間がかかってしまい、ダラダラ交際になりやすいのです。

自力で結婚までいけるから大丈夫です！

という人もいると思いますが、自力でなんともできなかったから出会いを求めているんですよね。自力でなんとかできるなら今頃結婚しているでしょう。

結婚相談所を使う人の深層心理

結婚相談所の仕組みは、営業でよく使われる「イエスセット」と似ています。

なにかをセールスする前に小さなYESを積み重ねておくことで、大きなYES＝成約をもらえるという営業テクニックですが、結婚相談所（IBJ）の仕組みも同じようになっています。

お見合い成立：
お互いがお見合い希望を出しているので小さなYESですよね。

仮交際成立：
お互いが仮交際希望を出しているので小さなYESですよね。ファーストコールが儀式の役割になっています。

真剣交際：
自動で真剣交際になることはありません。真剣交際の告白はどちらかからあるので、ココでも小さなYESが誕生しています。

プロポーズ：
大きなYES

成婚料＋成婚退会：
大きいか小さいか分かりませんが、YESですよね。

でも、この仕組みはマッチングアプリにはありません。

まだどちらの告白もないけどとりあえずデートを５回くらいしている、なんてことはザラにありますよね。なんだったら、関係性がハッキリしないのにホテルへ誘われることもあるワケじゃないですか。

結婚相談所の婚活では、お見合い状態でとりあえず５回デートということはありません。それは仮交際に進んでいることになり、仮交際進む前に小さなYESがあります。

そのため、マッチングアプリと結婚相談所を比べると、結婚相談所のほうが決断しやすい仕組みになっています。

これは優柔不断な人にとってはありがたい仕組みなのではないでしょうか？

逆に言うと婚活は、

相手に対しても、自分に対しても、小さなYESを積み重ねていかないといつまで経っても「この人でいいのか分からない」という悩みに苦しめられます。

もちろん、「成婚料を払ったんだから」ということで、逆に相手とお別れできなくて苦しいという場合もありますが、結婚相手を決めるときは一目惚れ以外、

ある意味「自分はこの人がいいんだ」と呪文のように唱え、自己洗脳していく作業でもあります。

「自分はこの人がいいんだ」とコミットできる仕組みが結婚相談所なので、自分がないという方にとっては結婚相談所での婚活は大きな魅力の１つなのではないでしょうか。