仮交際終了になったときに男性も女性も真っ先にしたほうがいいこと

婚活をしていると自分から仮交際終了することもあれば、相手から交際終了されることもあります。あなたはこのときいつもどうしていますか？

もしかして、コレだけで終わらせてはいないでしょうか？

婚活がうまくいく方は、実はコレだけ終わらせていません。やはり、人とは違うことをしています。今回は、その秘密に迫ります。

仮交際終了で一番やってはいけないパターン

自分から断る際も相手から断られる際も仮交際終了時に一番やってはいけないことがあります。

それは、感情任せで相手のことをボロクソ言うことです。

相手があり得ない言動を取ったなどの極端な例は除きますが、相手のことをただ悪く言う。これは人間的に良くないですよね。

たとえば、

「マジで意味が分からない！」
「クソみたいなやつだった！」

これらは暴言ですよね。

嘆きたくなる気持ちは分かります。明らかに相手が悪いこともあるでしょう。でも、お見合いをし、仮交際に進んだ。これは１つのご縁であり、奇跡です。

多少なりとも相手が自分のことを良いと思ってくれたから仮交際に進んだわけなので、それを悪く言うのは人間的に良くないです。

「仮交際してやった」のではなく「仮交際してもらった」という感覚

婚活では人間性がモロに影響します。相手のことをすぐ悪く言うのであれば、もはやまだ結婚できる人ではないのかもしれません。

仮交際終了するなら必ず理由を！

仮交際終了にはいくつかのパターンがあります。

自分から交際終了するとき

次のデートで白黒ハッキリさせようと思っていた結果お断りすることにした
カウンセラーと相談した結果、交際終了することにした

自分が交際終了されるとき

交際終了される予兆が見えていたから覚悟していた
なんとなく交際終了されることを予想していた
え！急になんで！？

などなど、いろんなパターンがあると思いますが、あなたは自分から交際終了するとき、カウンセラーにキチンと理由を報告していますか？

また、相手から交際終了があった際は、理由を聞くようにしていますか？

先ほども述べたように、出会いというのは１つの奇跡で、決して当たり前ではありません。

「こんな理由で私とは合わなかった。ごめんなさい」これはもはや、１つの礼儀ですよね。逆に大した理由もなく交際終了されたらあなたは納得できないと思います。

それなのに、特に理由もなく無惨に交際終了する方がいます。

たとえば、

「価値観が合わなかった」
「フィーリングが合わなかった」
「交際終了でお願いします」

これは相手に対して感謝の気持ちが足りていないように感じます。

出会いに感謝し、相手の為を思うなら担当カウンセラーに正直に報告しましょう。あとはカウンセラーが相手側に正直に伝えるかどうかはカウンセラー次第です。

でも、せめてあなたは担当カウンセラーに正直に報告しないとカウンセラー側もあなたの問題点に気付くことができません。

仮交際終了されたときも「なぜなのか」という理由を聞くようにしましょう。教えてもらったほうが次に活かすことができます。

たとえば、

「笑うことがなく、顔が怖いように感じ、打ち解けられないと感じた」という理由が相手からあったとします。

そしたら、

「そうか、笑顔が少なかったんだ。次からは明るく振る舞えるようにしよう」と改善することができますよね。

仮に相手から生理的に受け付けなかったという理由があったとしましょう。正直、ダメージは喰らうと思います。交際理由を聞くことは怖いことでもありますよね。

でも、改善できるポイントは改善していったほうが自分の為です。

逆に、「生理的に受け付けなかった」という理由は改善のしようがないので、悲しいですが「残念！」と前を向くしかありません。

婚活がうまくいく方の断り方

ここで１つ、会員さまのお断りの仕方をご紹介します。

ある会員さまは、お見合いでも交際でも自分から断るとき、まずこんな言葉からスタートします。

この度は素敵な時間を共に過ごさせていただき、ありがとうございました。貴重なお時間を割いていただき、お会いできたことを嬉しく思います。

スゴく素敵だなと思いませんか？人柄が表れていますよね。

たとえテンプレートで使っていたとしても、全員に対してこの姿勢から入る。これはなかなかできることではありません。

この報告を見るカウンセラー側も気持ちが良いです。

一方で、

だけ言う方もいます。

どちらのほうが婚活も結婚も人生もうまくいくか、といったら、言うまでもありません。

現に、まず感謝から入るこの会員さまはあれよあれよという間に真剣交際に入ってしまいました。すでに成婚退会の目処が立っていますが、うまくいくのは納得できますよね。

でも、おそらく「この度は素敵な時間を共に過ごさせていただき、ありがとうございました。貴重なお時間を割いていただき、お会いできたことを嬉しく思います」

この言葉はダイレクトに相手に伝わってはいないでしょう。担当カウンセラーも相手側の担当カウンセラーもおそらく省略する部分です。

でも、見えないところでもキチンと相手に感謝し相手を敬い、礼儀正しくする。これは本当に素晴らしいです。

「神は細部に宿る」と言いますが、婚活がうまくいく方は、細かいところが人と違い、細かいところで思いやりや優しさ、愛情が見えます。

あなたもぜひ真似してみてください。

仮交際終了時にするべきこと３つ

仮交際終了は自分からするパターンと相手からされるパターンがありますが、どちらも「ただ終わり！」にするのではなく、次に活かせるようにしましょう。

結果、それが自分のためになり、将来の結婚相手のためにもなります。

ここからは実際に成婚退会された会員さまが仮交際終了時に必ずしていた棚卸しを３つご紹介します。

自分が至らなかったコト

いわゆる、反省です。

自分にはなにが足りなかったのか、どこが至らなかったのかをしっかり考えることはとても重要なことです。

「あのときこうすればよかったな」「ちゃんと伝えておけばよかったな」そういう後悔ってありますよね。

もちろん、後悔をしないことが大切ですが、人間そんな完璧ではありません。人は未熟なんです。

自分から交際終了するときも交際終了されるときも自分が至らなかったことはなかったかと見直してみてください。

努力すればできたコト

交際終了は全部相手のせいか、といったら決してそんなことはありません。交際は２人でないとできないもの。

ということは、相手だけが悪いとか自分だけが悪いとかはないのです。どちらにも至らない点は絶対にあって、努力できた部分も絶対にあるハズです。

自分がもうちょっとがんばれば交際が変わったかもしれない、ということはないでしょうか。

変えなくてもいいコト

あなたががんばった部分もあるでしょう。すべて悪いということは絶対にありません。

現状のままでいいこともたくさんあるハズなので、自分を責めすぎて見失わないようにしましょう。

このまま継続していこうというものも自分の中でしっかり持っておいてください。

以上、３つの棚卸しをご紹介しましたが、交際終了時は最低限この３つの棚卸しをするようにしましょう。

一番やってはいけないことは、同じミスを何回も繰り返すこと。あなたにそんなのんびりフンワリ婚活している時間はないハズです！

なぜ仮交際終了時に見直す必要があるのか

もしかしたらあなたは読んでいてこう思ったかもしれません。

たしかに、マジメに毎回自分の棚卸しをする人はいないでしょう。でも、この棚卸しをすることで「いい人探し」をすることが無くなります。

永遠に終わらない「いい人探し」をしている人は、自分についても相手に対しても、将来や結婚についても大して深く考えていません。

本気でどうなりたいのか、自分の幸せはなんなのか、考えているようで実は考えていないのです。だから、フンワリと婚活し、「いい人探し」をしています。

でも、『キチンと考えなければいけないこと』をちゃんと考えていれば、漠然とした「いい人探し」を辞められるようになります。

考えなければいけないことを放置しないでしっかり考えるコト！

ただ、悲しいことにボンヤリと婚活している人が多いです。考えているようで実は考えているフリをしているだけの人もいます。

果たしてそんな婚活の仕方で幸せを掴むことはできるのでしょうか？

逆に、あなたはボンヤリと婚活している人と結婚したいと思いますか？

まとめ

成婚退会された会員さまがこんなことを仰っていました、

婚活では人生そのものを学びました。

また、ある方は、

婚活は修行のようなものですね。おかげ様で自分を変えることができ、自分に自信を持てるようになりました。

やはり、成婚される方は言うことが違います。

でも、そんなことにはピンとこず、ただただ自分がピンと来る人だけを探している人もいます。なにも反省せず、なにも変えようとせず。

本当にそんな婚活の仕方でいいのでしょうか？

逆に、「いま自分には人を幸せにする力があり、自信もある！」という人であれば反省する必要も棚卸しする必要もないと思います。

でも、もし自分に今すぐ結婚しても幸せになれる、そして相手を幸せにできる自信がないのであれば、学び続けることをオススメします。

ただし、マジメに考えすぎて自分を追い詰めてしまうと結婚そのものがイヤになってしまうので、そこだけは注意しましょう。