仮交際で距離が縮まらない11個の理由|なぜ婚活はこんなにも難しいのか

短期間で成婚していくカップルは、仮交際成立してからの勢いが違います。

初日から1日にLINEが何往復もしたり、電話もトータルで何十時間もしたり、1週間に最低1回のデートは当たり前。

一方で、仮交際成立したにも関わらず、LINEに既読がつかなかったり、デートを先延ばしにしたりして、全然距離が縮まらない方もいます。

あなたも一度は経験があるのではないでしょうか。

今回は、距離が縮まらない原因と解決策について解説していきます。距離が縮まらなくて困っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

なぜ仮交際で距離が縮まらないのか

婚活には大きく2パターンあります。

『最初から意気投合して自然と仲良くなっていくパターン』『知恵と工夫を駆使しないと先に進まないパターン』

あなたはきっと最初から意気投合して自然と仲良くなっていくパターンを望むでしょう。

でも、残念ながら婚活ではなかなかそれは起きません。

なぜかというと、

  • 概念がない
  • 不器用
  • 恋愛経験ナシor少ない
  • 行動が遅い
  • 異性心理を知らない
  • 結婚を最優先事項にしている人は一握りしかいない
  • 気言動一致している人が限りなく少ない

こういう人たちばかりだからです。

いつか現れるであろう白馬の王子様やシンデレラを指をくわえて待っているだけの人が多いのが現実

だから、そんな人たちのほっぺたをバチンと叩いて目を覚まさせ、「一旦私を見ろ!」「俺を見ろ!」とアピールする必要があります。

そのため、知恵と工夫を駆使しないと先に進まないパターンのほうが多いんです。

だから、婚活は難しい。

仮にあなたが「気言動一致レベルが10」だったとします。気言動一致(きげんどういっち)というのは

  • 思ってること
  • 言ってること
  • やってること

すべてが一致していることを言う婚活KOKOが作った造語です。

まず、あなたより上の「気言動一致レベル11」に会うことはないです。

「気言動一致レベル5」「レベル3」など、その辺の人たちと会うことのほうが圧倒的に多い。

そこから、関係性を築き、育み、成婚→結婚へと至ります。

そのためには知恵と工夫が必要なんです。

多くの方が勘違いしていますが、自然と時間が経てば仲良くなる、なんてことは起きません。

なにもしないで自然と仲良くなることはない!

すでにあなたが婚活の知恵と工夫をある程度持っているなら大丈夫でしょう。

でも、自信がないなら知恵と工夫を授かれる結婚相談所に所属する必要があります。そして、知恵と工夫を授かったらさらに派生させる能力が必要です。

仮交際で距離が縮まらない原因

では、仮交際で距離が縮まらない具体的な要因を11個挙げます。

それぞれ見ていきましょう。

定期的に会えていない

定期的に会えないと距離が縮まるわけがないですよね。

これは出会いをムダにしているパターンですが、まず時間を作って会うこと。

会わないで心と体の距離が縮まって結婚できたら楽チンなので、それに越したことはないと思います。

でも、婚活にラクさを求めたら結婚できません。

LINEの頻度が上がらない

朝に「おはよう」夜に「おやすみ」

また朝に「おはよう」夜に「おやすみ」

これでは距離は縮まらないですよね。

まるで、金魚に餌やりをするサラリーマンのよう。

連絡を取り合わない関係なんて意味ないのです。

食事ばかり

美味しい料理を一緒に食べる。

これは素敵なコトです。

でも、食事ばかりだと仲良くなれません。

人はいろんな一面を知って、感情が動くもの

それがプラスに働くこともあればマイナスに働くこともありますが、食事ばかりだと何よりもつまらないデートになるでしょう。

馴れ馴れしい

逆に、どっちかが馴れ馴れしくて相手が引いているパターンもあります。

男性は仮交際に進んだ瞬間に、自分の彼女ができたと勘違いして、いきなりゼロ距離のタメ語で話す人がいます。

女性は敬語が使えない人もいます。

駆け引きがない

婚活には駆け引きが必要です。

たとえば、「今話題になっている〇〇行ってみない?」「このあと良かったらもう一杯だけ行きませんか?」などの駆け引きはどこかで必要になってきます。

小さな駆け引きから大きな駆け引きまであります。

でも、駆け引きがないと自分の心も相手の心も動かないので、距離は縮まりません。

モヤモヤがある

モヤモヤしていることがあって、それが晴れないと前向きな交際はできないでしょう。

そのモヤモヤの正体は果たしてなんでしょうか?

気になる点があって止まっている

やはり、どこかにブレーキがかかっていると積極的にいこうとはなりません。

良いところを見つけようという葛藤の最中だと思いますが、なぜ自分はそこが気になっているのか、そんなに大事なことなのかを突き止めましょう。

確証が持てない

「この人でいいのか分からない」という悩みを抱えていると先には進みづらいです。

婚活では、心がなびかない人や無難な人、いい人だけど…という人と仮交際に進むときがあります。

イベントがない

実は、デートが苦痛に感じている人が多いことをご存知でしょうか?

それは、一言で言うと、「つまらないから」です。

仮交際でデートをする際、忘れてはいけないポイントがあります。

相手は腐るほど婚活デートをしている

ということ。

まだ婚活を始めて数ヶ月ということもありますが、あなたも腐るほど同じような婚活デートをしてきたことでしょう。

ということはやはり、自分にも相手にもデートにはアクセントが必要。

〇〇さんとのデートは楽しいイベント

自分とのデートは楽しいイベント

そう思ってもらえるようにお互いの努力が必要なのです。

どちらかのリードがない

婚活はどちらかのリードがないと先に進まないという話をコラムでは何度もしていると思います。

どちらも待ち状態ではムダに終わるだけ

漠然と怖い

結婚はしたいけど、どこか漠然とした恐怖を持っている人は多いです。

実はその怖さがあって、意欲的になれないという人もいます。

仮交際で距離が縮まらないのは相手のせい

仮交際はどちらも他の人との交際も認められているため、最初の段階では、自分は本命なのか、何番目なのか、ただのキープなのか判断が難しいです。

相手に本命がいる場合は、なかなか距離が縮まらないこともあるでしょう。

ただ、婚活では多いに相手のせいということもあります。

たとえば、相手にLINEをしてコミュニケーションを取るという概念がなかった場合。

これはけっこう苦労します。

  • 不器用な人
  • ウブな人

と捉えることもできますが、ある意味、相手のせいです。

でも、そんな人に出会したとき、あなたは怒らないでほしいなと思います。

イライラする気持ちも「最低限のことぐらいはしろよ」という気持ちも分かりますが、人を見下し始めている危険信号。

早めに、「自分に沼らせるためにはどうすればいいか」という視点に切り替えましょう。

その視点を持つことができる相手であれば、まだ可能性はあるかもしれません。

仮交際で距離をグッと縮めるためのコツ

「自分はLINEをしたり、会う回数をこなしたり最低限のことはしたい。でも、相手からはその意欲が感じられない」

このジレンマを抱えていると不満やイライラがどうしても募る一方です。

ただ、そんな状況でも、わずかでいいので、相手の良いところを認識することを忘れないようにしましょう。

いやいや、相手の良いところすら見えないぐらいまだ全然距離が縮まりません

と思うかもしれませんが、いわば「魅力探知機」を持っておく姿勢は大事です。

「相手の良いところはこんなところがある」

これを認識しておくことで、望みの綱となるでしょう。

それすら分からなくなると、本当になんのために婚活しているのか分からなくなってしまいます。

仮交際で距離が縮まらないときの3つの対処法

では、仮交際で距離が縮まらないときはどうすればいいでしょうか?今回は、対処法を3つご紹介します。

担当カウンセラーに相手の状況を聞いてもらう

相手に本命がいる、または本命に近い人がいるという状況は婚活ではあり得ます。

もしも、モヤモヤが続くのであれば、担当カウンセラーに相談して相手の状況を探ってもらいましょう。

ただその前に、担当カウンセラーとコミュニケーションが取れているという前提ですが、相手が今どういう状況なのかハッキリ分かれば、あなたも交際を続けるのか、それともキッパリ諦めるのかハッキリできるでしょう。

ただ、これは予めどんな結果になろうとも覚悟しておく必要があります。

長めのデート時間を提案する

いっそ長めのデートを提案し、自分の気持ちをハッキリさせるという手段もあります。

半日や1日過ごせば、だいたいこの先アリなのか、ナシなのか分かりますよね。

でも、やっぱり自分から提案するって怖いですよね。「断られたらどうしよう…」ってなると思います。

ただ、先にもお伝えしたように、婚活はどこかで駆け引きが必要で、どちらかのリードが必要なんです。

イベントを起こす

遊園地に行って一緒にジェットコースターに乗った。その日からお互い距離がかなり近くなった

成婚退会された会員さまでこう仰った方がいます。

これはとてもシンプルといえばシンプル。でも、そんなことすらしない人が婚活では多いのです。

たとえばこんなプチイベントもアリです。

お店に入る。メニューを見る。「普段は絶対に頼まないメニューはどれですか?」「いいですね、じゃあそれを一緒に食べてみませんか?」

こんな提案でもいいじゃないですか。

待ちの姿勢ではなにも起きない。でもなにかを起こそうとすればなにかが起きる

婚活には工夫が必要なんです。

まとめ

今回の内容を読みながら、「なんで自分がそこまでしなきゃいけないの?」と感じた方もいるでしょう。

本当そうですよね。見返りが欲しいわけじゃないけど、それなりのお返しは欲しいですよね。

ただ、それは婚活全般にフラストレーションが溜まっている証拠でもあるので、一旦リフレッシュしましょう。

仮交際は自然に距離が縮まらないことがほとんど。

知恵と工夫を駆使しないと進展しないことが多いので、今回の内容を参考にして、なにか変化を加えるようにしてみてください。

そうすれば、なにかが起きます。

なにもしてないのにある日突然朝起きたら仲良くなっていた!なんていう異世界転生みたいなことはあり得ません。

距離を縮めるためにアクションを起こしましょう。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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