仮交際を断ったことに後悔!復縁はできる?|やり直せるならもう一度やり直したいあなたへ
実は、結婚相談所での婚活で「復縁」に関する相談は珍しくありません。
たとえば、
・お見合い申し込みされて一度断ったけど後悔している
・お見合い後、「交際を希望しない」にしたけどやっぱり気が変わった
・1回デートして合いそうにないなと思ったけど後悔していることがある
・まだ婚活始めたばかりでただピンと来なかっただけでお断りしたけど、今思えば…
・そのときは分からなかったけど一番最初にお見合いした方が一番良かった。でもお断りしてしまった
・真剣交際の話が出たけど怖くなって逃げてしまった
・自分が未熟だったためにお断りしてしまったけどやり直せるならもう一度やり直したい
・どうしても忘れられない人がいる
などなど、恋愛でも「ヨリを戻したい」ということがあるように、婚活でも「叶うならもう一度」と後悔することがあります。
実際、婚活KOKOでは復縁のエピソードをご紹介したことがあるのですが、こちらのコラムは人気記事となっております。
さて、実際問題、結婚相談所では復縁はできるものなのでしょうか?
結論から申し上げると、
・あなたの婚活への取り組み方
・タイミング
・相手の状況、気持ち
次第!
ということになります。
つまり、復縁できる場合もあればできないこともあります。詳しく見ていきましょう。
仮交際を断ったことに後悔している人がまずやるべきこと
まず、断ったことに後悔している場合は、その後悔を突き止めましょう。
後悔の正体を突き止めること!
そして、その後悔をどうしたいか、です。
本当にもう一度やり直せるならやり直したいと思っているのか、そのために一生懸命に取り組めるのか。
これを考えたときに、もしそこまで本気でもなく適当な自分がいるのであれば、復縁希望は辞めておいたほうがいいです。
なぜなら、結婚相談所で復縁をしようと思ったらたくさんの人を巻き込むことになるからです。もし、一生懸命になれる自分に確信を持てないなら、ただ周りに迷惑をかけることになるので、諦めましょう。
「次は同じような後悔は絶対にしない!」と自分に誓って、また婚活に励んでください。
チャンスがあるならがんばりたい!一生懸命に取り組む!
と覚悟を持てるのであれば、担当カウンセラーに相談しましょう。ただ、復縁はそもそもできる人とできない人に分かれます。
結婚相談所で復縁できる人の特徴
婚活KOKOで復縁を果たした女性は、婚活への取り組み方が違いました。
・キチンとカウンセラーにホウレンソウしていた
・相談所側からも評判が良かった
・相手とも丁寧に向き合っていた
・自分の結婚のことに一生懸命
この特徴がある方は復縁できる可能性があります。
なにかラッキーな出来事に出くわしたとき、「日頃の行いがよかった!」なんて言ったりしますが、婚活でも日頃の行いが良い方が恵まれるようになっています。
これはもはや、自然の摂理。
仮に、復縁を希望する相手がいて、その相手が他の相談所に所属している場合、どれだけの人を巻き込むことになるかというと、
あなたはAさんと復縁したい。担当カウンセラーに相談する。担当カウンセラーがAさんの相談所とAさんの担当カウンセラーに連絡する。復縁が可能な場合、また日程調整を行う。お見合い調整スタッフがいる場合は、そのスタッフが再調整をする。
簡単に言うと、自分の所属している相談所と相手の相談所ごと巻き込むことになります。
もちろん、相談所はあなたが結婚することが大事なので、あなたが一生懸命で積極性があるのであれば、一生懸命に取り次いでくれるでしょう。
でも、あなたに関わってくれる人はすべて感情を持つ人間です。あなた専用のロボットではないのです。
結婚相談所を自分の都合の良いように扱っている人は復縁はできないと思っておいてください。
たとえば、日頃から担当カウンセラーにホウレンソウもしない、ただ「いい人」がいればいいと思っている、会話もLINEも一生懸命にやろうとする意識がない。
でも、復縁したいなと思っている人がいる。そんなときだけ都合よく担当カウンセラーに連絡する。
この場合、自然の摂理は働かないですよね。
婚活で出会う相手は自分の都合の良い人ではないのです。相談所も自分の好き勝手に都合よく使っていいものでもないのです。
自分の婚活への取り組む姿勢が、復縁の際にも影響します。ぜひ覚えておきましょう。
婚活でもう一度ご縁を復活させる方法
今回はパターンごとに復縁の仕方をご紹介しますが、あくまでも1つの例としてお考えください。相談所によってできるところもあれば、できないところもありますし、カウンセラーによってもできる・できないがあります。
また、すべての復縁方法に関して共通して言えることは、自分が復縁したい相手が自分と同じ相談所に所属している場合は、比較的復縁できる確率が高まります。
なぜなら、同じ相談所内であれば、カウンセラーが間に入るのが簡単だからです。
でも、相手が他の相談所の場合、復縁できる確率がググッと減ります。
なぜなら、相手の相談所ごと巻き込むことになるので、自分の伝えたい気持ちが100あったとしてもどう伝わるか分かりません。
伝言ゲームも人数が増えれば増えるほど、正しく伝わらなくなりますよね。それと同じで、ややこしくなります。
お見合いを断ったことに後悔した場合のやり直し方
相手から自分にお見合い申し込みがあったけど断った。でも、後悔している。
この場合、相手が同じ相談所内であれば、カウンセラーが取り持ってくれるのでやり直しできる可能性が高いです。
相手が同じ相談所ではない場合、仮にもう一度自分からお見合い申し込みしても受けてもらえないことのほうが一般的です。
逆に考えてみましょう。
あなたがAさんという相手にお見合い申し込みした、でも、Aさんから断られた。数ヶ月経って、Aさんからお見合い申し込みが来た。
正直、良い思いはしないですよね。
だれでもそうだと思いますが、断られた相手に対して、好印象を持てるわけないですよね。
どうせ、他にお見合い相手がいなくなったんでしょ?
とか思ってしまいますよね。
もちろん、そこまで考えていない方もいるでしょう。「そんなの全然気にしないよ!」という方もいると思うので、今度は自分から申し込んでみるというのもアリです。
ただ、基本は自分が1回断っているので、高望みはできない立場です。
交際希望を出さなかったことに後悔した場合のやり直し方
お見合い後、相手は交際希望だったけど自分は交際希望を出さなかった。でも、数日経って「やっぱり…」と後悔した。
この場合もありますよね。
これももちろん、同じ相談所内のお見合いであれば、比較的やり直しできる確率は高いですが、まずはカウンセラーに相談しましょう。
相手の相談所に掛け合ってもらえるのかどうかは確認してみてもいいかもしれません。ただ、やはりカウンセラーに対するお願いの仕方や相談の仕方は考える必要があります。
すべては思い通りにはならない
また、もし奇跡的に交際に進んだ場合でも、相手に対してかなり謝らないといけないことになります。
普通に考えて、自分はお断りした、でも自分の勝手な都合でやっぱり交際してみたいと思った。
これは相手に対して、だいぶ失礼なことをしていますよね。
なので、奇跡的に交際に進んだ場合、おそらくまずはファーストコールのやり取りになると思いますが、その際にできる限りの謝罪をしましょう。
自ら交際終了したにも関わらず後悔した場合の復縁方法
Bさんと仮交際に進み、何回かデートした。でも、フィーリングが合わないなと思って交際終了を告げた。でも、他にいろんな人と交際してみて、やっぱりBさんが一番よかった。
こんなケースもあるでしょう。
冒頭で、復縁できるかは、
「あなたの婚活への取り組み方」「タイミング」「相手の状況、気持ち」次第!
というお話をしました。
この場合、Bさんがすでに真剣交際に入っている場合や成婚退会している場合は諦めないといけませんよね。
いくら自分がやり直せるならもう一度やり直したい!と思っていても、相手の状況や気持ち、タイミングがあります。こればかりはしょうがないです。
まずは自分の正直な気持ちをカウンセラーに相談しましょう。
人間、後悔することはたしかにあります。でも、復縁希望に関しては、かなり勝手なことをしていることは自覚しておいたほうがいいでしょう。
あなたが一生懸命ならカウンセラーもきっと一生懸命になってくれます。
この場合も奇跡的に復縁できたとしてもまずは、謝罪&感謝からスタートです。
また、自ら交際終了したにも関わらずもう一度やり直したい場合、相手のLINEや電話番号を知っている状態ですよね。
このときに、一番やってはいけないのは、交際終了しているのに自分から直接連絡してしまうことです。
それはなぜかというと、もし相手があなたからの交際終了にヒドく傷付いているとしたら担当カウンセラーにあなたから連絡が来たことを報告するでしょう。
そうなったら、相手の担当カウンセラーからあなたの相談所に「どういうつもりですか!?」と連絡が入り、トラブルになってしまいます。
最悪、ペナルティーを払うことになり、あなたは強制退会させられることもあるかもしれません。
なので、自分の勝手な判断で動くことは絶対に辞めましょう。痛い目を見るのは、あなたです。
仮交際終了後にもしも自分が復縁希望を受けたら?
・お見合い申し込みをして断られたけど、後日相手からお見合い申し込みがあった
・お見合い後、相手から交際希望がなく仮交際成立はしなかったけど、後日カウンセラーから「相手がやっぱり交際したいと言っている」と言われた
・相手から交際終了されたけど、数ヶ月後に「やり直したい」とカウンセラーから相談があった
婚活をしていると自分が復縁希望を受けることもあるでしょう。そういう場合はどうしたらいいでしょうか。
これは、あなたの状況や気持ち、タイミング次第ですよね。
あなたが仮に他の人と真剣交際に進んでいる場合や本命の人がいる場合は、お断りすることになるでしょう。
ただ、それ以外の場合は、受けてみてもいいのではないでしょうか。
もちろん、あなたは相手から一度断られた状態なので傷付いていると思います。
でも、人間は失敗する生き物ですよね。完璧ではありません。
相手のことを許すというのも、人として大事なことなのではないでしょうか?
あなたがヒドい交際終了の仕方をされたのであればムリだと思いますが、1回相手の懺悔を聞くのもアリだと思います。むしろ、チャンスです。
ヒドいことをされたから自分もヒドいことをしてやる!
という気持ちも分からなくもないですが、包容力を持てるかどうかは婚活を進める上で大きなカギとなります。
ただ、一人で「どうしようかな?受けたほうがいいのかな?」と悩むのではなく、カウンセラーに相談しましょう。
婚活は後悔しないことがベスト!
結婚式のスピーチで新郎新婦がよく「まだまだ未熟者ではありますが…」という言葉を使います。あなたも一度は聞いたことがあると思いますが、私たちは未熟者です。
未熟者が婚活しています。
だれでも失敗の1度や2度あります。後悔だってすることもあります。誤った姿勢や態度を取ってしまったり、間違った言葉を使ってしまうことだってありますよね。
それらを認め合える者同士がきっと結婚後もうまくいくのではないでしょうか。
ただし、後悔をしないように真剣に相手と向き合っていくこと。自分のために一生懸命になること。これが本当に大事です。