お見合い後のファーストコール例文集|最高の交際の始め方
IBJでの「ファーストコール」は、お見合い後の次のステップ。「交際の始まり」にもなるワケですが、ファーストコールが大事であることは言うまでもありません。
なのに、「ファーストコールがありませんでした」という報告はありますし、「電話が苦手」という方も多いと思います。
今回は、ファーストコールの心得をご紹介するとともに最高の交際の始め方を身につけていきましょう。
お見合い後のファーストコールマナー
交際が成立すると、システムを通じて双方の電話番号が交換されます。ファーストコールは原則として男性から行います。
ファーストコールマナー1:時間を守ること
ファーストコールは、仮交際が成立したその日の21時頃または翌日の21時頃に決まることが多いです。これは相手も周知の上。なので、必ず時間は守りましょう。
時間を守り続けることで信頼残高は増えていきますが、時間を守らない人だと信用されなくなってしまいます。
ファーストコールマナー2:電話をすること
ファーストコールという名前がついている以上、電話することです。
などの理由で逃げたくなる気持ちも分かりますが、電話以外で片付ける、例えばショートメールで済ませるのは、ただ単に面倒くさいだけです。
自分もショートメールで済まされたら良い気持ちはしないですよね。
他の方はちゃんとファーストコールしているのです。他の方はちゃんとやっているのに、自分だけ変なことをする。これで好転することはないでしょう。
ファーストコールマナー3:静かな環境で電話すること
電話は静かなところで。これは赤の他人同士であればマナーです。でも、場合によっては21時頃、家にいないときもありますよね。
そういうときはどうすればいいか、そこにあなたの結婚に対する姿勢が表れます。
ファーストコールマナー4:引き続き敬語
男性の場合、年下の女性だと敬語を辞めてしまう方もいますが、まだまだ関係性は浅い状態です。年齢とかは関係ありません。引き続き、相手を敬い、大事にしましょう。
ファーストコールマナー5:相手への感謝を忘れずに
お見合いに至ることも奇跡ですが、交際成立も奇跡です。相手への感謝を忘れずに電話をしましょう。
ファーストコールのベストタイミングとは
ベストタイミングは、交際成立後、双方のカウンセラーがやり取りしてその後、あなたのほうに
ファーストコールは仮交際成立当日または翌日の21時頃になります
という連絡がいきます。
その時間通りがベストタイミングです。
なので、男性は21時なら21時に電話をかけます。同じ日に、交際が2件も3件も成立することもありますが、基本は21時。
女性は21時に電話を受け取れるように待機しておくことです。
鉄は熱いうちに打て!
ここで想像力を働かせましょう。
男性は電話をかける側です。どんな準備をしているでしょうか?
・まだ仕事中かもしれない
・今日は電話するために早く帰宅したかもしれない
・とても緊張しているかもしれない
・失敗しないように何度もファーストコールの練習をしているかもしれない
女性は電話を待つ側です。どんな準備をしているでしょうか?
・今日は電話がかかってくるから早く帰宅したかもしれない
・21時からハマっているドラマがあるのに我慢しているかもしれない
・好きなYoutubeを中断して待っているかもしれない
・待つほうも緊張しているかもしれない
自分のことだけではなく、相手の姿も想像しましょう。それが「思いやり」です。
ということは、なにを心掛ければいいのかというのは、なんとなく出てきますよね。
交際成立したときは少なからずホッとした安心感と嬉しいという期待感があります。その自分が感じる気持ちと相手の気持ちを大事にしましょう!
都合が悪くなってしまった場合はどうすればいい?
みんながみんな、定時で帰っているわけではありませんし、仕事のトラブルや電車遅延など、生活をしているといろいろあります。特に都会では電車遅延は頻繁にあります。
21時に間に合わないこともあるでしょう。
そういうときはどうすればいいでしょうか。
この場合は、仕事のアポや友達との約束と同じ。
・ショートメールで21時間に合わないこと
・何時であれば電話できるがそれでも大丈夫か
を送りましょう。
急きょ、21時に電話できなくなってしまった場合のSMS例文:
〇〇さん、△月△日△時にお見合いさせていただきました××と申します。この度はありがとうございます。申し訳ございませんがファーストコールの21時に間に合わなくなってしまいました。21時30分であればお電話できるのですが、それでもご迷惑にならないでしょうか?本当に申し訳ございません。
これがマナーですよね。仕事のアポでも友達との約束に遅れるときも、同じような対応の仕方をしていると思います。
人間は人に迷惑をかけてしまったときの対応力で人間性が表れる!
お見合いで話したのにファーストコールではなにを話せばいい?
異性との電話に自信がない方は、ファーストコール恐怖症だと思います。
なにを話せばいいか分からないですよね。
でも、慌てる必要はありません。電話でアタフタするのは印象としては最悪です。
落ち着いてゆっくり目に話すことを心掛けましょう。なにを話せばいいのかは下記の理想的な流れを参考にしてみてください。
ファーストコールの理想的な流れ(男性主体)
1・挨拶
例文:〇〇です。先日はありがとうございました。今、お時間大丈夫でしょうか?
2・お見合いのお礼
例文:改めて先日はお休みの中、お時間作っていただきありがとうございました。
3・交際成立したことに対する感情表現
例文:実はとても緊張していたのですが、〇〇さんと交際成立できて本当に嬉しいです!ただちょっとあの後反省したんですが、あのとき××と言ってしまったことで気を悪くされてしまったら申し訳ないなと思っているのですが、大丈夫でしたでしょうか?
4・1回目デートの提案
例文:実は、〇〇さんが△△をお好きだと仰っていたので、あの後調べたんですが良さそうなお店を見つけました!もしよろしければ〇〇さんと行きたいなと思っているのですが、いかがでしょうか?
今度の土日で都合がつくとしたらどちらのほうがご都合がよろしいでしょうか?
5・今後の連絡手段の確認
例文:今後はぜひLINEで仲良くなっていきたいなと思っているのですが、LINE交換させていただけませんか?
6・都合の良い連絡時間帯の確認
例文:ちなみに、いつも何時ごろであれば比較的連絡取りやすかったりしますか?
7・改めて感謝と誠実性
例文:今日お電話で〇〇さんとお話しできて嬉しかったです。ありがとうございました!これからもっと〇〇さんのことを知りたいし私のことも知ってもらいたいなと思っているので、これからもよろしくお願いいたします。△日は楽しみにしています!
8・切り際丁寧に
例文:今日は夜分遅くにありがとうございました!LINEのほうでもよろしくお願いいたします!
電話はすぐにブチっと切らない。
女性は電話を受けたほうなので、自分からは切らない。
男性からは、
こんなのムリ!
女性からは、
こんな男はおらん!
という声が聞こえてきそうですが(笑)ファーストコールは交際の始まりです。
もっと楽しく愉快にできるのではないでしょうか。
婚活をつまらなくしているのは自分!
ファーストコールのショートメールはあり?
既にご存知の通り、ファーストコールは必ず電話しましょう。SMSは論外です。
ただ、時間に間に合わないときやどうしても電話がムリなときなどでは、事前にショートメールを使うことはアリです。
むしろ、そういう場合は礼儀として使いましょう。
また、電話を受ける女性側も、「ファーストコールがなかったんですけど!」とプンプンするのではなく、自分の想像している以上のことが相手に起きている可能性もあるので、ファーストコールがなかったからといって諦める必要はありません。
自分からもアクションを起こしましょう。
例文:〇〇です。今日は〇〇さんからお電話いただけるとのことでお待ちしておりましたが、どうされましたか?お仕事がお忙しいようでしたら私は何時でも構いません。ご連絡お待ちしております。
最悪なファーストコール3選
1・約束を忘れる
ファーストコールも1つの約束事です。忘れるというのは論外。
ファーストコールは、必ずアラームやスケジュールを使いましょう。忙しいと忘れることもあります。だからこそ、忘れないようにしましょう。
2・うるさい
周りがうるさい中での電話は最悪です。例えば、パチンコ屋の中でファーストコール、電車のホームでファーストコール、最悪ですよね。
「私のこと軽く見てるのかな」と思いますよね。
以前、『婚活必勝講座』に参加された男性が講座後にファーストコールをかけるとのことでセミナールームに残っていました。これが相手女性と向き合う姿勢ですよね。
電車の中で電話をかけるワケにもいきません。
この男性がご成婚されたことは言うまでもないでしょう。
3・相手の名前を言わない、間違える
意識しないと忘れますが、お見合いでもファーストコールでも、相手の名前をちゃんと言いましょう。
相手の名前を言うことは些細なことですが、本当に大事です。男女交際においては効果的なのです。
相手の名前を間違える。これは最低最悪なので、注意しましょう。
お見合い後のファーストコールで決める!
婚活における最高の交際の始め方についてポイントだけまとめます。
ファーストコールの心得
1・相手への感謝を忘れずに落ち着いて丁寧に
2・必ず電話すること
3・必ず時間を守ること
4・時間に間に合わなくてもリカバリーする
5・静かな環境で電話をする
ファーストコールの流れ
挨拶
↓
お見合いのお礼
↓
交際成立したことに対する感情表現
↓
1回目デートの提案
↓
今後の連絡手段の確認
↓
都合の良い連絡時間帯の確認
↓
改めて感謝と誠実性
↓
切り際丁寧に
最初の電話に自信がない人も多いですが、ポイントだけ押さえればファーストコールはそこまで難しいものではありません。
また、忘れてはいけませんが、相手は他の人ともお見合いしているしファーストコールもしているのです。ということは、比較対象をされています。
「自分は他と一味違うぞ」という心意気で挑みましょう。
お見合いの印象も大事ですが、ファーストコールの印象も大事。お互いが仮交際にワクワクドキドキできるようなファーストコールで交際を始めましょう。