成婚後にオススメの海外旅行先3選
お盆はいかがお過ごしでしょうか?
お盆になると必ず話題になるのが嫁姑問題。いわゆる、帰省ブルー。
旦那の実家に帰る
↓
結局、お手伝いをするから全然休まらない。
気を遣ってしょうがない
など、そういう話をネットで見かけます。
今日はそんな暗い話ではなく、胸が躍る海外のお話。
今年のお盆はいつもより長めというのもあって、成田と羽田空港の出国数が約10万人。関西や地方を合わせるともっといるのでけっこうな人が海外に行っていることになります。
円安なのでアジアへの旅行が多いみたいですが海外はいいですよね。
婚活している方は、旅行好きな方が多いと思いますが、やっぱり海外旅行はテンションが上がりませんか?そこで今回は思いっきり海外旅行の話をお届けします!
海外は3つに分かれる!?
海外は大きく分けて3つに分けることができます。
- 1人でも楽しめる国
- カップルで楽しめる国
- 家族で楽しめる国
友達は今回除外します。友達とならどこ行っても楽しいので。
婚活をしている方は趣味に「旅行」と書いている人は多いですよね。というより、旅行が嫌いな人のほうが圧倒的に少ないでしょう。
なので、いろんな国に行かれたことがある方が多いと思いますが、ヨーロッパなんかは1人でも楽しめるしカップルでも楽しめるし家族でも楽しめますよね。
でも、たとえばモルディブなんかは島と海の国なので1人で行ったら虚しくなるだけ。
どちらかというと、1人ではなくカップル向きですよね。
このように世界は、
- 1人でも楽しめる国
- カップルで楽しめる国
- 家族で楽しめる国
に分けることができます。
被る国もありますがザッと分けるとこんな感じ。
【1人でも楽しめる国】
- ヨーロッパ全般
- 韓国
- 台湾
- インド
- タイ
- スリランカ
- シンガポール
- マレーシア
【カップルで楽しめる国】
- ヨーロッパ全般
- 1人でも楽しめる国全般
- オーストラリア
- フィリピン
- ニューカレドニア
- フィジー
- アメリカ
- カナダ
- 南米全般
- モロッコ
- ハワイ
- グアム
【家族で楽しめる国】
- ヨーロッパ全般
- インドネシア
- マレーシア
- シンガポール
- オーストラリア
- アメリカ
- カナダ
- ハワイ
- グアム
1人で海外旅行行くのが好きな方はご存知だと思いますが1人でもある程度は楽しめます。でも、1人旅行には限界があります。
やっぱり、パートナーと旅行に行くほうが楽しいのです。
ただ、1人旅行とカップル(夫婦)旅行の楽しさは種類が違います。なので比べる必要はありませんがただ違うものがあります。
それは、充実感。
心身の充実感は2人で行くほうがあります。
婚活中に海外旅行行くのはアリ?
自分の人生です。やりたいことを我慢するよりは好きなことをしたほうが絶対に楽しいでしょう。
ただ、婚活を「結婚」を得ようとしています。なにかを得るためには、なにかを捨てなきゃいけないこともあるし諦めないといけないこともあります。
婚活は数ヶ月から1年程度、本気で集中して気言動一致させれば絶対に終わる
その期間だけは短期集中したほうが絶対に成功するでしょう。
でも、人は疲れたときやしんどいときもあります。そんなときは息抜きとして海外に行くのはアリだと思います。
ただ、婚活中に海外旅行に行った際、やってはいけないことが2つあります。
婚活中の海外旅行でやってはいけないこと
連絡をシカト
海外に行きます。だから、仮交際相手の連絡はムシします。
これはやってはいけません。
「どうしてですか?せっかくの休みなのに?」と思うかもしれませんが、それは自分の都合ですよね。相手はあなたと交際をしている最中なのです。
海外に行っているからムシしていいという関係性ではないですよね。
たとえ、海外に行ったとしても連絡はキチンとしましょう。
「えー、せっかくの休みなんだから婚活のことは忘れたい!」というのであれば、交際相手が1人もいない状態のときに行きましょう。
交際相手に海外に行くことを言う
たまに会員さまからこんな報告があります。
「海外旅行に行くから連絡が遅れがちと相手が言っています」
これはたしかに1つの優しさかもしれません。
海外に行く、だから連絡がなかなかできないと思う、それを予め言っておこう。この気持ちは分かりますよね。
でも、正直に海外に行くことを言うべきでしょうか?
これは実は相手の立場になって考えているようで、実際は自分の都合よく考えている典型的なケース
仮交際中に交際相手が海外に遊びに行く。「心から楽しんできてね!」とは言えないですよね。
こんな感情がフツフツと湧いてくるのです。
「え、自分だけ楽しんでいる感じでいいなぁ」
「私は旅行我慢して婚活に集中しているのに」
「私はあなたと交際続けようか迷っているのに」
「あぁこの人は結婚に真剣じゃないんだな」
そうです、交際相手に海外に行くことを伝えることはデメリットでしかありません。
「結婚に真剣じゃないんだな」「自分と向き合ってくれないんだな」と思われます。
婚活中は特殊な関係性だということを忘れないでおきましょう
婚活中に2人で海外旅行行くのはアリ?
では、婚活中に2人で海外旅行行くのはアリなのでしょうか?
本来であれば、アリです。楽しめることは全力で楽しんだほうがいいでしょう。
でも、IBJでは成婚退会前のお泊まりは制限されています。なので、結婚相談所で活動されている方は注意が必要です。
婚活中に2人で海外旅行に行くリスク
極論、バレなければいいわけです。でも、バレてしまった場合はお泊まり旅行は成婚とみなされ、成婚料を結婚相談所に払い、退会になります。
まだなにも結婚に向けてすり合わせをしていなかったとしても。
さらに、その後破局になってしまったら、婚活をゼロからスタートになります。結婚相談所にも所属していないので、さぁどうしよう状態。入会となるとまた入会金がかかります。
なので、たしかにバレなければいいですが、バレてしまった場合とその後破局してしまった場合はリスクが大きいので覚えておきましょう。
成婚後すぐに海外旅行をオススメする理由
ここからは海外のお話を中心にします。
ちなみに、婚活KOKOコラムの読者の方はすでに結婚されている方や成婚されている方も多いのですが海外には行かれましたか?
もし、「まだ行ってない」という方がいましたら早めのほうがいいです。
大変な思いをしてやっと結びついた2人なんですから「今度はダイナミックに楽しむ!」という方向にシフトして世界を味わった方が絶対にいいです。
たしかにいろんな手続きや引っ越し等で大変だと思います。
でも、結婚相手が見つかったらやってみたかったこと行ってみたかったところがあるハズ。それをずっと我慢してきたハズ。
それなのにまた日常に戻る?落ち着きたい?
なんのためにがんばって婚活して、なんのために仕事しているか分からないですよね。
最近は、地震も多く株価大暴落もあり、円安物価高も続きこの先世界がどうなるか分かりません。それならやりたかったことを早めに前倒しでやってみるべきです。
実際、ウユニ塩湖の鏡張りの景色はここ数年で状況が変わりほぼ見られないと言われています。
「いつか見たいなぁ」と思っている日本人も多いと思いますが、見に行くと決めたいつかの日に「ハイ、どうぞ~」とあなたを待っているものは何一つないということ。
ロシアに行ってみたかったという人は少ないかもしれませんが、ロシアも行けなくなってしまいましたよね。
では、パートナーと2人で海外に行く場合、最初はどこがオススメかというのご紹介します。婚活している方も「そういう旅行の仕方があったのか!」と参考になると思います。
成婚後にオススメの海外旅行先
まず、事前情報として、残念ながら日本人のパスポート保有率は約20%で5人に1人しか持っていません。高齢者が多い国なのでパスポート保有率はどうしても下がりますがそれでも少ないですよね。
なので、実は相手がパスポートを持っていないということも十分あるので驚かないようにしておきましょう。
では、成婚後にオススメの海外旅行先を3つご紹介します。
スペイン サンセバスチャン
普通はバルセロナ、マドリードあたりに行くと思いますがサンセバスチャンがオススメです。
なにがオススメかというとバル巡り。
サンセバスチャンは港なんですがたくさんのバルが並んでおり「1店舗1ドリンク1フード」でいろんなバルを巡るのがとても面白いです。
注文方法やお会計の仕方が独特だったりしますがそれも全部楽しめます。
日本ではまずやらないですよね。というより、バルが並んでいないのでできないですよね。
とにかく美味いものだらけなのでお酒は飲まなくてもOK。
帰りにバルセロナやマドリードに寄るのもいいでしょう。
では、「サンセバスチャンへの行き方は?」というとまず直行便はありません。
トランジットを一緒に過ごすというのも良くないですか?
例えば今日検索するとどんな便が出てくるかというと、10月にこんな便を見つけました。
エールフランスで
羽田からパリ
パリからビルバオ空港
トータル約20時間
1人約18万円(往復)
ビルバオ空港からサンセバスチャンまでは
バスで約1時間
もはや、ハネムーン並みですがもっと安く抑えることもできますしいろんな便もあります。
ギリシャ 首都&島々
次にオススメなのが、ギリシャ。
同じくヨーロッパで被ってしまいますがギリシャのなにがいいかというと冒険もできるしゆっくり過ごすこともできるからです。
あとは、なかなかギリシャに行ったことがある人っていないですよね。
ギリシャの首都アテネにはそこら中に遺跡があります。有名なパルテノン神殿があり料理もそこそこ美味しい。
ちなみに、アテネのフローズンヨーグルト屋さんは店を買い占めたくなるほどメチャクチャ美味しいです。
そして、アテネからフェリーで
- サントリーニ島
- ミコノス島
- ザギントス島
などに行くことができます。このフェリーも大きくて初体験を味わうことができるでしょう。
サントリーニ島は夕日が有名なので一度は写真を見たことがあると思います。
島では本当にゆったりとした時間を過ごすことができます。
では、今日検索するとどんな便が出てくるかというと、10月にこんな便を見つけました。
エティハド航空で
成田からアブダビ
アブダビからアテネ
トータル約19時間
1人約15万円(往復)
もちろん、もっと安く抑えることもできますしいろんな便もあります。
オーストラリア
3つ目にオススメなのが、オーストラリア。
無難といえば無難なのですが、オーストラリアの良いところは、直行便でなおかつ時差が1時間しかなく、海外を感じられるところだからです。
また、季節が日本と逆というところも魅力です。
婚活で出会った相手と四季を楽しむということはないですよね。お見合いから数ヶ月で成婚に至るので、味わっても春夏、夏秋、などの二季ぐらい。
でも、オーストラリアに行けば逆の季節を一緒に過ごすことになるので、早回しで違う季節を相手と楽しむことができます。
オーストラリアは都会や海、大自然もあるので、いろんなところに行って、いろんなホテルに泊まるのがオススメです。
では、今日検索するとどんな便が出てくるかというと、10月にこんな便を見つけました。
ジェットスターで
成田からケアンズ
直行便で約7時間30分
1人約8万5千円(往復)
もちろん、もっと安く抑えることもできますしいろんな便もあります。
LCCは何よりも安く行けますが、ただ席が狭かったりします。それでも工夫して楽しむ。そういうのも旅の醍醐味ですよね。
ただ、どの国を選んでもメリットデメリットは必ずあるので、なにを目的にするかが大事だと思います。
結婚後の海外旅行事情
今回はあえて無難なところは紹介しませんでした。
例えば、グアムやハワイ、サイパンなどはたしかにオススメです。直行便が出ていて簡単に行けて海を見ながらゆっくりできるでしょう。
でも、このあたりは歳とってからでも行けますよね。
子供を考えている方は覚えておくといいでしょう。
子供がいると簡単には遠い国に行くことができなくなります。
なぜかというと、食事も大変だし時差があるからです。子供にとって一番大事な生活リズムが崩れます。子供もかわいそうだし子供が大変ということはお母さんが疲弊するということです。
疲弊するとどうなるか。
旦那に八つ当たりするようになります。
子供ができたら、
- ヨーロッパ
- アフリカ
- 北米
- 南米
このあたりは少なくとも5年~10年は行けないでしょう。そうなると今度は親はどうなるか。親であるあなたは歳をとり体力がなくなります。
ということは、いろんな国に行きたいという方は子供ができる前になるべく遠い国に行くことがオススメ。
もちろん、ハワイが好きなら子供ができる前もできた後も何回も行けばいいと思います。
でも、世界には約200ヵ国あるので「ロンドンいいなぁ」「キューバもニッチで面白そう」「トルクメニスタンは未知で楽しそう」など、目移りしますよね。
あとは、金銭的な問題。
子供は0歳だと数千円、3歳からほぼ大人料金になります。つまり、子供が2人いたら1人旅行の4倍はかかるということ。
やっぱり、2人のうちになるべく世界を味わったほうがいいということになります。
まとめ
ということで今回は、スペイン、ギリシャ、オーストラリアを紹介しましたが「行けるか!」という声もあるでしょう。
でも、いろんなことに我慢してきたんですから。
せっかく成婚したんですから、せっかく生きているんですから、一度の人生なんですから、これぐらいダイナミックに楽しんだほうがよくないですか?
少なくとも『婚活お疲れ様会&おめでとう会』と題して成婚退会した翌日にはグアムくらい行ったほうが面白いですよね。グアムまで4時間もないので気楽に行けます。
正直、結婚相談所を成婚退会するって大変です。
カウンセラーに報告したり、作業面を進めたり、親への挨拶に行ったり、新居の準備をしたり、退会のための手続きをしたりと、正直面倒なことが多い。
成婚退会したらやっと2人だけの時間を過ごせます。
思う存分ゆっくり、じっくり楽しむためにも1つ、海外を考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、今回紹介している筆者自身、奥さんと
- スペイン
- ギリシャ
- タイ
- ロシア
- エストニア
- ラトビア
- リトアニア
- チリ
- アルゼンチン
- マレーシア
子供ができてから
- オーストラリア
- ブルネイ
- フィリピン
に行っています。
あなたもダイナミックに遊んでみる人生はいかがでしょうか?