真剣交際の切り出し方に迷うようであれば辞めておけ!

仮交際が順調にいき、真剣交際が視野に入ってくると、「いつどこで真剣交際の告白をしようか」「どんな告白の仕方をすればいいだろうか」「デートは何回目で?」と、いろんなことに戸惑ったり悩んだりするでしょう。

婚活は分からないことだらけなので、不安になりますよね。また、相手の気持ちが分からなかったりすると「本当に真剣交際に進めるのだろうか」と怖くなってしまいますよね。

ただ、真剣交際の切り出し方に迷うこと自体、そもそも大丈夫なのか、というお話を今回させていただきます。

目次

なぜ真剣交際の切り出し方に迷うのか

婚活は恋愛と違い、アクションの数が多いです。特に、結婚相談所の婚活においては、進めていかないといけないこと、いわゆる「作業面」が多い。恋愛では、どちらかが告白して付き合ってそれ以降は結婚しない限り、作業面は特にありません。

同棲となったら、引っ越し等の作業面が発生すると思いますが、特に気を張ることはないと思います。

でも、婚活は結婚に向けての活動なので必然的に作業面が多くなります。

たとえば、お見合い後のファーストコール、なるべく早めの1回目のデート、関係性を続かせるためのLINE、なるべく早めの2回目デート、結婚に向けてのすり合わせ、など、作業面が多いので、このあたりは恋愛とは全く違います。

数ある作業面の中で、大きいイベントといえば、真剣交際。

恋愛では「真剣交際に入りましょう」なんていうタイミングはないですよね。そんなこと言ったら、

え、今まではただの遊びだったの?

と相手はショックを受けてしまいます。

でも逆に恋愛は、「お互い真剣に向き合いましょう」というキッカケがないので、ダラダラナァナァになりがち

この「真剣交際」はだれもが初めての経験。だからこそ、慎重になりますよね。同時に、真剣交際の切り出し方に失敗したらどうしようと不安も大きくなるでしょう。

でも、結婚相談所で活動されている方は安心してください。真剣交際の切り出し方に迷ったら解決方法は1つです。

真剣交際の切り出し方はたった1つ

担当カウンセラーに相談すること

この1択です。なんのために担当カウンセラーがいますか?

あなたを導くために存在しています。

普通は、真剣交際の切り出し方に迷うものなので、まず真っ先に担当カウンセラーに相談しましょう。でも、やってはいけない相談の仕方があります。

正しい婚活相談の仕方

真剣交際の告白はどういうふうにすればいいでしょうか?

やってはいけない相談の仕方はこのように、丸投げして聞くことです。

たしかに初めての経験なので、なにも分からないのは分かります。ついつい、どうすればいいか聞いてしまいますよね。

でも、冷静に考えてみてください。

婚活はあなたがしていることですよね。結婚はあなたのことですよね。あなたがまず考えなければいけないのではないでしょうか?

自分の人生のことなのに、考えもしないで担当カウンセラーに相談する。効率的でそのほうが早いとは思いますが、本当にその相談の仕方で人生は豊かになっていくのでしょうか?

結婚したら自分たちで決断していかないといけません。

親や友達に相談することはあると思いますが、毎回毎回構ってくれません。親や友達にも自分の生活があります。自分のことは自分で責任持って決断していくのです。

その決断力を今のうちに養っておかなければいけないのではないでしょうか?

もし、あなたが担当カウンセラーに真剣交際の切り出し方を相談するのであれば、「どうすればいいですか?」と丸投げするのではなく、

こうこうこういうことを考えていて、こうやって真剣交際の告白をしようと思っていますが、どう思いますか?

と、まずは自分の意見を述べて、それに対してアドバイスをもらうようにしましょう。まず自分で考えないとどんどん無能になっていきます。

自分の結婚で、自分の人生です。まずは、あなた自身が一生懸命に考えましょう。

真剣交際の切り出し方に迷うこと自体間違ってる?

不安や恐怖の正体

初めて経験する「真剣交際」の切り出し方に迷うのは当然でしょう。分からないものは不安で、失敗したらどうしようと怖くなります。

でも、そもそも真剣交際の切り出し方に不安になっている時点で、なにかが欠けているのではないでしょうか?

その「なにか」というのは、自分の気持ちだったり、覚悟だったり、決断力・行動力だったり、作業面だったりが欠けているから真剣交際の切り出し方に不安になるんですよね。

そんな弱くて本当に大丈夫ですか?
結婚生活、本当にやっていけますか?

初めて経験するから分からないというのは大前提としてあります。でも、分からなくても「こうするぞ!」と決断していくのがこれからあなたが送る人生なのではないでしょうか?

プロポーズするときもそう。本当にこの人でいいのかなんて正直、答えなんて分かりません。結婚するときも幸せになれるか、幸せが長続きするかなんて分かりません。

結婚は、将来の保証がなにもないのに多くの人が望み、多くの人が結婚しています。

これってある意味、スゴく怖いことだと思いませんか?

たとえば、日常で命の危険のリスクがある車。まだシートベルトとかエアバッグがあるから安心できますよね。電車もレールがあったり、人が運転しているから、まだ安心できますよね。飛行機もパイロットがいるから安心できます。

ジェットコースターなんかもシートベルトがあって、コースも決まっているからまだ安心できますよね。

でも、結婚生活にはなにも保証がありません。

結婚生活には命綱がない

婚姻届、ただの1枚です。車や電車、飛行機、ジェットコースターは連続して何十年も乗り続けることはありません。命を預ける乗り物は、乗っても数分から最高で数十時間くらいしか乗らないですよね。

でも、人生を預ける結婚は何十年も続くもの。

今日は結婚していて、明日は独身に戻ってる。明後日は結婚してる。その後は1週間独身期間で…

みたいなことはないですよね。

何十年も続くものに対しての安心材料が紙切れ1枚とか少なすぎると思いませんか?

家電製品を購入するときについている「5年保証」や「10年保証」みたいに、充実した保証がついていれば安心して結婚できると思いますが、何十年も続く人生なのに、だれもなにも保証してくれないのです。

そんな不確実で不明瞭な中で、決断し、責任を負っていくのが結婚

たしかに、真剣交際の切り出し方に悩むのは分かります。プロポーズに不安になるのも分かります。

でも、あなたはこれから濁ってて前が見えない世界で、「コッチだ!」「アッチだ!」と決断し、責任を負い、行動していかなきゃいけないのです。

時には2人で手を取り合いながら進んでいくのです。

強い人になりましょう。決断できる人になりましょう。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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