婚活モチベーションコントラスト|やる気の波を乗り越える方法

「モチベーションが上がらない」

あなたはそんな経験が一度や二度あるのではないでしょうか。

婚活を始めた頃は、新しい出会いや期待にワクワクし、やる気が高まります。

仮に3ヶ月で成婚し、婚活を終えることができれば、モチベーションのことなんて気にしなくて済むでしょう。

しかし、現実はそう甘くありません。

婚活が長引くと、だんだんとモチベーションが湧かなくなってくるものです。

最初は緊張もしていた週末のお見合いやデートも、次第に「またか…」という気持ちに変わってしまうことも。

実際、「自分のことなのに婚活にモチベーションが上がりません」という方は多いです。

婚活のモチベーションが上がらない理由にはさまざまなものがありますが、今回は、どのようにやる気の波を乗り越えるかを探っていきましょう。

目次

成婚者も語るモチベーション維持の難しさ

婚活を始める最初は、「結婚したい!」という思いが強いため、だれでも前のめりになって取り組んだことでしょう。

結婚相談所に入会する方も「絶対結婚したい!」という思いで入会されます。

本来であれば、そのままの勢いでお見合いをこなし、仮交際→真剣交際へと進み、成婚!と進むのがベストですが、どこかで婚活の難しさにブチ当たります。

たとえば、お見合い申し込みが1件もこなくなったり、お見合いが1件も成立しなかったり、連続して仮交際2回目デートまで進めなかったりすると、婚活の現実に直面します。

ここで難しさを感じたり、うまくいかないと感じたり、婚活や相手への不平不満が出たりすると、モチベーションがトーンダウンしてしまいます。

一度失ってしまったモチベーションを取り戻すのはなかなか難しい

実際、半年や1年以上を経てご成婚される方に婚活の難しさを聞くと、「モチベーションの維持が難しかった」という声をよく聞きます。

人間はある程度、気持ちの部分で動いていることが多いですよね。

たとえば、食べるのが大好きでもだれかにヒドイことを言われたりとか、失恋したときとかは食欲が無くなってしまうこともあります。

気持ちを強く持つことができれば、ある程度のことは耐えられる

でも、気持ちが切れてしまうと思うように身体は動いてくれなくなってしまいます。

婚活モチベーションが下がる要因

天才物理学者アインシュタインがこんな言葉を残しています。

『常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう』

ただ、現代社会では若干異なっていると感じます。

アインシュタインが生きていた時代だからこんなことが言えたわけですが、現代は情報が多くアップデートもされています。

なので、現代は少し当てはまらないかなと思います。

なぜなら、現代人が1日に受け取る情報量は、江戸時代の1年分とも言われているからです。

これもよく分からない表現ではありますが、とにかく、情報量が多いことは確かです。

その情報というのは、実際は偏見にまみれているものが多い。

私たちは想像以上に情報と偏見に自分の意識を持っていかれています。

たとえば、朝一番に触れるニュースに、殺人事件が取り上げられていたとします。

あまり良い気分はしないですよね。

別に朝一番に殺人事件を取り上げなくてもいいと思いませんか?

でも、殺人事件を取り上げたほうがキャッチーだし、人の目につくし、視聴率も取れます。

ある種、偏見です。

他にも、円安物価高のニュース。

これもまた良い気分にはなれません。

良い気分ではないまま1日をスタートすることになります。

ほかにも職場が、モラハラ、セクハラが当たり前だったらどうでしょう。

そんな環境では働きたくないですし、朝から毎日が憂鬱になりますよね。

でも、逆に朝起きて一番に、3歳の子供がお母さんの真似をして0歳の赤ちゃんにおっぱいをあげようとしている動画をインスタで見たら?

職場の全員が笑顔で働いていて、お昼ご飯はビュッフェ、仕事帰りに毎回1000円札掴み取りチャレンジをさせてくれる職場だったら?

気分はいいと思うんですよ。幸福感に満たされると思うんですよね。

なにが言いたいかというと、人は触れる情報(偏見)や自分がいる環境によって大きく左右されるということです。

これは婚活にも言えます。

たとえば、1回目のお見合い、2回目のお見合い、3回目のお見合いで出会う男性は毎回違うのに、みんなボロッボロの服で異臭が漂い、手も汚れている不潔感MAXの人だったら、婚活がイヤになりますよね。

逆に、毎回スーツでバシッと決めて爽やかで、必ずどこか褒めてくれてニコニコしてくれてお会計もスマートに払ってくれる男性とのお見合いが連続したら婚活が楽しくなります。

でも、実際は、いろんな人と出会い、いろんな価値観に触れ、一喜一憂してしまいます。

私たちは想像以上に触れている情報や環境に意識と感情を持っていかれている

いくら自分を強く持とうと思っても環境にやられてしまうことがあります。

だから、自分が触れる情報や自分がいる環境というのは気をつけなければいけません。

自分にとってマイナスな情報や環境なのであれば遮断する必要があり、自分にとってプラスな情報や環境なのであれば、優先順位を上げる必要があります。

モチベーションが下がることは普通?

失敗を繰り返してしまったり思うように進まなかったりすると、やる気は下がってしまうもの。

モチベーションが下がることはだれにでも起こり得ることであり、決して特別なことではありません。

もはや、モチベーションが下がることは普通

ダイビング中、静寂と異世界感にハマリ、エンドルフィンがドバドバと出て、強い幸福感を得られることがあります。

これを「ダイバーズハイ」といいます。

長時間にわたりランニングを続けていると、翼が生えたかのような感覚になり、いつまでも走り続けられるような強い幸福感を得られることがあります。

これを「ランナーズハイ」といいます。

また、スポーツでは、集中力が極限まで高まり、感覚が研ぎ澄まされ、ある一定期間没頭できる特殊な意識状態のことを「ゾーンに入る」といいます。

でも、残念ながら「婚活ハイ」になることはありません。

婚活をやればやるほど気分が良くなる、なんてことは残念ながら起きないのです。

どちらかというと、婚活をやればやるほどしんどくなると言ったほうが正しいでしょう。

仕事に対しても「今日はやる気が出ないなぁ」という日があるように、人間にはやはり浮き沈みがあります。

婚活モチベーションを維持する方法

とはいえ、やはりモチベーションが低下すると「ちゃんとしなきゃな」「でも、モチベーションが上がらない…」という葛藤が生まれ、辛いですよね。

自分の結婚のことなのに、「なんかもういいかな〜」なんて放棄したくなってしまいます。

できれば、モチベーションは維持したいし、下がったら上げたいもの。

ただ、先にもお伝えしたように、私たちは想像以上に触れている情報や環境に意識と感情を持っていかれています。

たとえば、あなたが「婚活がイヤです、もう辞めたい」とそんなことばかり言うコミュニティに入っていたらいくらやる気を起こそうと思ってもムリでしょう。

でも、逆に「こんなことやあんなこと取り組んでいます。婚活は大変ですが、みんなでがんばっていきましょう」と応援しあうコミュニティに入っていたら、「こんな人がいるんだ。なんだか安心するな。私ももうちょっとがんばろう」という気になれます。

Googleで検索するときも同じ。

「婚活がうまくいかない」と検索すると、婚活がうまくいかない原因や婚活者の愚痴や不満がたくさん出てきます。

でも、「結婚する方法」と検索すると、どうやったら結婚できるかというポジティブな情報がたくさん出てきます。

なので、真っ先にあなたがやったほうがいいことは、自分が触れる情報やいる環境、そして自分が使う言葉に気をつけること。

なぜなら、私たちは自覚がないだけで、想像以上に触れている情報や環境に意識と感情を持っていかれているからです。

成婚者のモチベーション管理

婚活KOKOでご成婚される会員さまも、モチベーションが続かないことで悩んでいたりしますが、

婚活必勝講座などの講座に参加することで、励まされた。同じことで悩んでいる人を知って安心した。モチベーション維持ができた

という声をいただきます。

もしも、あなたがモチベーションで悩んでいるのであれば、このような工夫が必要です。

なぜなら、婚活は自分の孤独さを再認識する期間でもあるからです。

1人で婚活しているとやっぱり寂しくなります。だれにも分かってもらえないことが辛くなってしまいます。

でも、「結婚したい!」と思って意気込んでお見合いに来る異性からしたら、そんなモチベーションが低い人とは結婚したくないので、肝に銘じておきましょう。

婚活のモチベーションが上がらない本当の理由

ここで一度、少し考えてみてください。

確かに婚活をしているとモチベーションは低下していきます。気分の浮き沈みはあります。

でも、本当にモチベーションが上がらないのでしょうか?

実は、ただ現実から逃げたいだけなのではないでしょうか?

言ってしまえば、結婚するための活動なので、モチベーションとかは本来関係ないハズです。

ただ結婚するための活動をすればいいだけの話ですよね。

なのに、「モチベーションが上がらないなぁ」と悩むことは、どこか本質とは違う気がします。

モチベーションが上がらなくても結婚するための活動をしていれば結婚できる

もしかしたら、ただ現実から逃げたいだけなのかもしれません。

結婚が怖くなっているだけなのかもしれません。

モチベーションが上がらないときにやってはいけないこと

モチベーションが上がらないときに注意しなければいけないことが1つあります。それは、

怠惰(たいだ)でお見合いやデートをしないこと

モチベーションが低下したからといって、怠けてだらしない姿勢でお見合いやデートをするのは辞めましょう。

婚活は自分の人生において重要な活動です。

積極的な姿勢で取り組むことで、より良い結果を得ることができます。

怠惰でお見合いやデートをすることは相手にも失礼。

結局、怠けてだらしない婚活をしているとムダな時間を過ごすことになるだけなので、お見合いやデートをするときは、ほっぺたをバチンと叩くように気合いを入れていきましょう。

貴重な時間を絶対にムダにしないこと

そもそもモチベーションって何?

そもそも「モチベーション」ってなんでしょうか?

人間には必ず浮き沈みがあって当然なのに、わざわざ沈む時期を認識する必要があると思いますか?

一説によると、「モチベーションはやる気を上げるためのコンテンツを売るために作られた言葉だ」という説があります。

そう考えると、結婚するための活動にモチベーションは本当に必要なのか、というと、別にそこまで必要ではない気もしますよね。

やる気の浮き沈みは誰にでもあることなので、あまり気にする必要はありません。

それでも、モチベーションが上がらないことが辛いのであれば、婚活している人と会って話すのが一番いいのかなと思います。

まとめ

婚活モチベーションコントラストを乗り越えるためには、環境や情報に注意を払い、必要なサポートを受けながら進めることが大切です。

モチベーションが低下しても、それを受け入れ、必要なサポートを受けることで、再び前向きに婚活を続けることができます。

また、「いい人かも」と思える人に出会ってお互いガチっとハマった瞬間に水のようにスルスルとうまくいくようになるのも婚活です。

チャンスはどこに転がっているか分かりません。

そのチャンスをモノにできるように、いつでも準備をしておきましょう。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。

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