お見合いで相手がプロフィールを読んでないことが分かったときの対処法
お見合いにはマナーがあります。例えば、「婚活してどれくらいですか?」とか「今ほかに仮交際に進んでいる人はいますか?」などは聞いてはいけないことは分かりますよね。
遅刻もしないこと。これもお見合いではなく社会人としてのマナーです。
相手のプロフィールを読んでおくこと。これも最低限のマナーであり相手に対しての礼儀です。
それなのに、たまにプロフィールを読んでいない人がいます。お見合い申し込みをするときは読んだけど、お見合いするときには忘れている、なんてこともあります。
それは結婚するために婚活しているとは言い難い!
あなたも一度は、「あれ?この人プロフィール読んでくれてないのかな?」と悲しくなったことはないでしょうか。
お見合いでプロフィールを読んでないことは論外
お見合いは全部自分が手配したものではありません。
まず、相手ありきでお見合いが成立します。そのお見合い成立するまでは結婚相談所が繋いでおり、お店の予約をするパターンも増えています。日程調整も当然双方のカウンセラーが行っています。
お見合い1つ取っても、いろんな人が関わってくれています。
それなのに、万全な体制でお見合いに挑まないのはすべてに対して失礼。お見合い直前に少しでも相手のプロフィールを読んでおくのがマナーです。
プロフィールを読んでこないお見合いはバレる
婚活している方は必死です。時間だって交通費だってお茶代だって男性はかかります。
バカじゃないので、なんとなく相手がプロフィールを読んでいないのは分かりますよね?
あなたも一度は「あれ?おかしいな」と思ったことがあると思います。
中には、「すみません、おいくつでしたっけ?」「お名前はなんでしたっけ?」と聞く人もいるようですが、その時点で、「あ、この人はないな」と思っちゃいますよね。
こんなお見合いもうまくいかない「プロフィールは自分が書いたわけじゃない」
「あ、そんなこと書いていましたっけ?実はこれカウンセラーが書いたんですよね」と言ってしまう人もいます。
こんなお見合いもうまくいきません。
相手に好印象を与えることはまず難しい!
たとえ、カウンセラーが全部書いたとしてもそれを自分のものにして言わなければいいですよね。
こんなお見合いもうまくいかない「ついでにお見合いに来た」
実はコレも聞きます。例えば、スポーツウェアみたいなものを着て、いかにもお見合い前か後にどこかに行くみたいなパターン。あと、でっかいバッグを持ってくるパターン。
コレもお見合いはうまくいきません。
「なにかのついでにお見合いに来ました!」そんなことされて嬉しいワケないですよね。
こんなお見合いもうまくいかない「明らかな軽装」
「本当にこんな人いるの?」と思ってしまいますが、例えば、スウェットやジーパン、サンダルなど、明らかに軽装でお見合いに来る人もいます(実際に報告としてあります)
こんな失礼な態度で、相手を知ろうと思ってもムリがありますよね。
だいたいお見合いでこういう適当なことをする人は、やっすい結婚相談所に登録している傾向にあります。
お見合いで相手がプロフィールを読んでないことが分かったら?
コーヒーを頭からぶっかけましょう。
こんなことができたらあなたはスッキリすると思いますが、でも本当はそれぐらいしたいですよね。
プロフィールを読んでこないこととコーヒーを頭からぶっかけること、どちらのほうが罪ですかと言ったら、プロフィールを読んでこないことのほうが罪だと思います(笑
実際、「明らかにこの人はプロフィールを読んでない」と分かったら、早々に切り上げて家に帰りたいと思います。でも、それでも我慢して丁寧にお見合いをしようとしている人がほとんどでしょう。
あなたもきっとそうだと思います。
相手がプロフィールを読んでいないことが分かった場合、
あなたはがんばっているのでそれ以上がんばる必要も傷付く必要もありません。
ただ、こんな考え方はできると思います。
プロフィールを読んでいないお見合い相手にはある意味、先入観なしで戦える
相手が自分のプロフィールを読んでくれてない。全く覚えてない。その場合、ある意味合コンの初めまして!のように先入観なしで戦えます。
もしかして私のプロフィール読んでくれてないですか?そうですか、では、本当の初めましての状態でお見合いできるのである意味いいかもしれませんね。どうも初めまして、〇〇と申します。
つまり、相手のミスをユーモアに変えてしまうということです。
「そんな余裕あるわけないじゃん。失礼な相手にそこまでする必要ある?」
という気持ちも分かりますが、がんばる必要はありません。
がんばっているほうが悩んで、がんばってないほうが脳天気って意味分からないですよね。
なので、それ以上がんばる必要も悩む必要もないですが、ただ自分のやりやすい空気を作ることはできると思うんですね。例えば他にも、
もしかして私のプロフィール読んでくれてないですか?私はあなたに興味があったのに残念です・・・もう切り上げましょうか?
と駆け引きしたり、
もしかして私のプロフィール読んでくれてないですか?私ってそんなに薄い人間ですか?
と自虐ネタに走ることもできます。
なぜこんなことまでする必要があるのかというと、次です。
プロフィールを読んでいないお見合い相手とは「いかに惚れさせるかゲーム」
せっかくお見合いできたご縁なのに、相手がプロフィールを読んでないって悲しいことですよ。悔しいですよ。
だから、事前にプロフィールを読んでいるほうが傷付くっておかしいんです。
もうこうなったら、いかに自分に興味を持ってもらうかのゲーム感覚です。
いかに、面白く、楽しくできるか。いかに、相手に「失礼なことしたな」と思わせられるかのゲーム。
相手が失礼なので、自分もそれぐらいのノリでいいのではないでしょうか?
婚活で損する考え方
ただ、一点だけ注意していただきたいことがあります。たしかに、お見合い前にプロフィールを読むことは最低限のマナーです。結婚するための婚活なので当たり前です。
でも、
相手は自分と同じ姿勢で同じ考え方だという前提を持っていると、婚活では危険です。
相手は自分と同じではない!
たしかにマナーやルールはありますが、相手も自分と同じ姿勢で同じ考え方で婚活をしていると思い込んでいると、相手のダメな点ばかりが気になってしまいます。
結果、加点されることはなく、減点方式で相手を見てしまうのです。ここだけは注意してください。
「え、でも、婚活だから高い意識高い心構えでみんな取り組んでるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それはその通りです。
全員が婚活に対して、高い意識高い心構えで取り組むことがベストです。
でも、人の当たり前基準は同じではありません。
持っている概念も全員違います。
自分と同じ意識同じ心構えで婚活に取り組んでる人は全体の2割以下だと思っておいてください。だから、効率良くするためにもプロフィールの作り込みや読み込みが大事。だから、時間がムダになりそうな人はさっさとオサラバする必要があるんです。