真剣交際でついついやってしまいがちなミス【迫る破談のリスク】
婚活の難しさを単刀直入にお伝えします。
婚活は、「感情面」と「作業面」を同時に進めないといけないから難しい
かといって、感情面だけで突っ走ると結婚後「こんなハズじゃなかった!」と涙を見ることになりますし、作業面だけ進めても「この人で本当にいいのか分からない」と不安の波が押し寄せてくることになります。
例えば、真剣交際でよくあるのが、
「真剣交際」というステータスになったからといって安心してしまい、作業面だけを進めてしまうこと。
これらは結婚するための準備です。
結婚へと進むためには大事なこと。
でも、言うならばこれは、結婚相談所を成婚退会するための作業でもあります。
結婚するための準備でもあり、相談所を退会するための準備でもあります。
この心構えが2人ともできていればすんなり進めるでしょう。
でも、人は感情で動く生き物なので、必ず感情が邪魔をしてきます。
え、ちょっと待って、なんか準備ばかりで私だれと結婚へと進んでいくんだっけ?あ、この人か
と、作業面に感情面がついてこないと、
「本当にこの人でいいのか分からない」と止まってしまいます。
まるで、カンカンカンと警笛を鳴らす踏切のように、遮断機が降り、そこから前へと進めなくなってしまいます。
これが、真剣交際でついついやってしまいがちなミスです。
つまり、作業面に感情面がついていかない現象。
浜辺で「作業くん」と「感情ちゃん」がアハハハ〜と走ってて、感情ちゃんが作業くんに「待って〜」と手を伸ばす。でも全然作業くんに追いつかない。
そんなイメージ。
違いますね、そんなラブロマンスではないと思いますし実際は辛いと思いますが、あなたは知っていると思います。
恋愛と結婚は切り離さないといけない
全く別だということをあなたは知っています。
でも、人は感情で動く生き物だということを忘れてはいけません。感情を無視して結婚を進めることはやはりできないのです。
何事も合理的に、淡々とこなしていくことができればなにも問題ありません。それで2人が幸せなら何よりです。
でも、どちらかが、または、どちらも、
作業面に感情面がついていってない自分を見つけてしまったときに、遮断機が完全に降り、前に進めなくなります。
もしも、そんな素振りを相手から感じたらそんな相手を大事にしてあげてください。
もしも、1回遮断機が降りた自分を感じたらそんな自分を大事にしてあげてください。
破談、離婚のリスクが迫っています
2人で話し合うという意味
どちらかが、または、どちらも、作業面に感情面がついていっていないなら一度2人でさらけ出して向き合いましょう。
今の自分を相手に教えてあげてください。
これはだれかが悪いとか、だれかのせい、とかそういう問題ではありません。
そして、できればカウンセラーを介さないで直接話し合うこと。2人の問題です。
真剣交際中に本音や本心が見えない相手と結婚しようとしてもそれはムリがあります。
まるで、浮き輪をしながらスキューバダイビングをしようとしているのと同じ。
潜ってキレイな景色を観ようと思っても浮き輪がつっかかって邪魔ですよね。たとえ強引に海に潜れたとしても、全然気持ちよくスキューバダイビングできないですよね。
結局、ムリなんです。
なにか引っかかっているなら、たとえ別れるという結末になったとしても、伝えないといけません。
どう考えても結婚「後」のほうが辛いことが多いんです。
結婚「前」の一時の辛い自分を受け入れてくれないなら、そもそも結婚「後」は存在しません。
真剣交際に入ったら大事なこと
たしかに、作業面を進めることも大事です。
でも、純粋にパートナーと時間を楽しむことも疎かにしてはいけません。
作業面と感情面を同時に進める。だから、婚活は難しいのです。
真剣交際の期間は人によって違いますが、だいたい1ヶ月〜3ヶ月。
その内の1週間〜2週間くらい一切作業面を忘れてもいいじゃないですか。
その期間、デートと言われるもの、ロマンチックと言われるもの、全部やったらいいじゃないですか。
純粋に楽しむ期間に吹っ切って、KOKOのコラムなんか読まないで、相手との時間に集中してください(でもまた戻ってきてくれると嬉しいです)
KOKOで用意している『7つの擦り合わせ項目』や他社にも存在する『この順番で進めていくいい』というマニュアル。
たしかに進め方は分からないので必要です。逆になにもないと婚活はうまくいきません。
でも、事務的な作業に囚われると、大事なことを忘れてしまいます。
感情を疎かにしないためにも、もっと相手とコミュニケーションを取ってください。もっと相手と時間を過ごしてください。
今更コロナとかなんとか言って1週間くらい会社休んで相手との時間を優先してください。
あなたに幸あれ!