【婚活】趣味を持っている人に惹かれるけど、こだわりの趣味を持っていると逆にイヤがるなんとも自分勝手な人間
お見合い相手には必ず聞く「趣味」
お相手がなにに興味を持っていて、仕事以外でどんなことをしているのか、気になるのは当然のことだと思います。
むしろ、人間味のある部分は聞いたほうがいいです。
ただ、残念なことに婚活における「趣味」というのはだいたいの人が
1・書くことがないから書いているだけ
2・なるべくたくさん書いたほうが共通点が見つかりやすいから書いているだけ
あとは、
3・本当の趣味
この3パターンに分かれます。
例えば、映画鑑賞という趣味。
昔は、映画鑑賞といったら映画館に行くか、DVDを借りるかしか選択肢がありませんでした。
でも、今はYoutubeもあるしNetflixやAmazonプライムなどもあり、映画は身近なものになりました。
気軽に観ることができるし、だれでも映画には日々触れるようになっているので、この「映画鑑賞」というのは果たして現代は趣味と呼ぶべきか、ナゾですよね。
Youtubeを観る感覚で映画も観ているので、趣味の感覚を持っている人のほうが少ないと思います。
趣味アリ男に惹かれる
女性は特に趣味を持っている男性に惹かれがちです。
『完全無趣味のただ生きてるだけ人間』よりもやはり、なにかに没頭している男性のほうがカッコいいし魅力的ですよね。
ただ実際は、趣味を持っている人が世の中どれだけいるでしょうか。
あるアンケートでは、7年間で「趣味のない人」が4倍にも増えたという結果もあります。
また、本当に没頭した趣味を持っているなら、婚活はしてないです。
なぜなら、1人で十分楽しいからです。
例えば、
毎週バイク仲間とツーリング行ってます!キラリーン
という人がいた場合、それはそれで時間を作ってくれない可能性もあるので考えないといけません。
お見合いで自分をよく見せる方法
ただ、ここがミソなのですが、たとえ趣味がなかったとしてもあるように語り、エネルギー(生気)があるように見せると魅力的に見えます。
マジメすぎな人は、「休日はなにをしていますか?」と聞かれると、
特になにもしてないです
または、
婚活しています
と答えてしまいます。
それはそうなんですが、そんな答え方では魅力的に見えないです。
特に家でゴロゴロしてます系はたとえそれが事実だったとしても、結婚というのは2人で盛り上がっていくものです。
エネルギーがピコンピコンと点滅して、減っていっているような人とは本能的に一緒になりたくないのです。
逆に言うと、
「特になにもしてないです」「婚活しています」系は損をしているもったいない人でもあるので、狙い目でもあったりします。
大事なのは、自分の見せ方です。
ここが婚活では、イマイチの人が多いように感じます。
もし本当に趣味が見つからなくてもプラスに見せることができればOKです。
例えば、「趣味はありますか?」と聞かれて
実は、これといったものがないんですよね。自分は仕事一筋でしたから。だから、これからいろんなものに触れたりいろんな体験をしたりして、見つけていこうと思っています。ただ、将来の奥さん(旦那さん)と同じものを楽しめるようになりたいです。それができたら自分の趣味はいらないですね。
これぐらい応用力を効かせて言えるようになると、モテるようになります。
趣味が合う人を探して三千里
結婚相手の条件に「趣味が合う人」と掲げてる人もいますが、もっと大事なことは趣味が合うかというより、
今後趣味が合いそうかどうか
という点です。
それを知るためにいろんな角度から質問をして、どういう考え方や価値観を持っていて、なにが楽しくて嬉しいと感じるか、などを探っていきます。
趣味は子供ができたらまた変わるし、趣味なんて言ってられないほど時間がありません。
また人は、相手に趣味があってほしいと願うけど、こだわりを持った趣味だと困るという自分勝手な生き物です。
例えば、女性の趣味でいうなら、楽器、スマイルアップ追っかけ(これからはなんて呼べばいいのでしょう)
男性の趣味でいうなら、バイク・車、コレクション、アイドル好き
などなど、趣味の種類によってはイヤなものもあります。
「あれ?趣味がある人がいいんじゃなかったっけ?」という感じですが、どれくらいこの「趣味」が大事かは人それぞれ違うでしょう。
ただ、実際のところ婚活における「趣味」は本人をカタチ作っているものなので、見せ方の1つでしかありません。
大事なことは、趣味の話を通して
エネルギー(生気)があるように見せること
相手と趣味を作っていけたら幸せだと前向きな姿勢を見せること
あなたの趣味にも共感できますと見せること
このあたりかなと思います。
ちなみに、男性は「運動」と答えておけばウケはいいので、運動することをオススメします。