【婚活】「好きになりたいけどなれない」は相手も同じ

「いい人だけど好きになれない」というのは婚活ではよくある現象。

理屈では、好きじゃなくても結婚できると分かっていても、人は感情で生きる生き物なので、結婚するなら好きになった相手としたいというのは当然のことです。

だからこそ、相手のことが好きになれないと苦しくなってしまいます。

「いい人だけど」で止まってしまうのです。

あなたも経験があるのではないでしょうか。

恋愛と同じように、婚活でも、

『好きになりたいから積極的に動く』
『好きになってもらいたいから積極的に動く』

お互いがこの姿勢ならうまくいきます。

絶対にうまくいくんです。

でもなぜか、

婚活は事務的なことを続けていけばそのうち結婚できるだろうという感覚の人が多いです。

なぜか仕事のような感覚を持っている人がいます。

「事務的」というのは、

お茶をすればいいんでしょ
どこかに遊びに行けばいいんでしょ
キレイなレストランに行けばいいんでしょ
8回くらいデートに進めば真剣交際に入れるんでしょ
LINEなんてとりあえず返しておけばいいんでしょ

こういうのを「事務的」といいます。

感情を無視して合理的に進めることができればなにも問題ありませんが、大半が合理的に進められる人ではありません。

また、相手と同じ感性ならうまくいきます。

お互い感情抜きに合理的に進めていきましょう

コレで意気投合するならいいと思います。

でも、おそらくこの婚活もその先の結婚生活も楽しくないです。

やっぱり人は人に感情を持ちたい。

だから、「好きになりたいけどなれない」と悩むのですが、これは相手も同じです。

常にコラムでは伝えていますが、忘れがちなのは相手目線。

あなたと同じように交際相手はあなたに対して、「好きになりたいけどなれない」と悩んでいるかもしれません。

「いい人なんだけどなぁ」とその世界線を超えられずにもがいているかもしれません。

ここで一度、どういう時に人は人を好きになるのか、代表的な例をまとめます。

人が人を好きになる7つの瞬間

1・見た目

ズバリ、見た目がタイプかそうではないか。

これは直感的なものなので、自分のハッキリしたタイプを言語化できていない人がほとんどだと思います。

しかしながら、婚活では、「実を言うとタイプな人ではなかったのですが」と成婚後に報告してくる人が多いです。

2・理解と共感

相手が自分の気持ちや考えを理解し、共感してくれる瞬間に人は好きになります。

例えば、今までだれにも理解されなかった自分の感情をこの人だけは理解してちゃんと話を聞いてくれた。

これだけで好きになりますよね。

「好き」という名前がつかなくても好意を抱きます。感情的なつながりというのは、人間関係で最も重要な要素の1つです。

3・信頼と誠実

相手が言葉通りに行動し、約束を守ってくれたり、危険な目に遭いそうなときに守ってくれたり、ウソはつかず常に誠実だったりすると、相手に対しての感情が深まります。

見た目の清潔感もココに繋がります。

4・共通の興味や趣味

共通の興味や趣味を持つことは、当たり前ですが心の距離を縮める要素です。

だから、まずはお見合いでは「共通」を探そうとすると思います。キッカケが「共通のもの」だとやはり仲良くなるのは早いですよね。

5・笑顔やポジティブなエネルギー

笑顔やポジティブなエネルギーを持っている人は、人に好意を抱かれやすいです。

明るく、楽観的な振る舞いは、人を引き寄せる魅力的な要素となります。

LINEでも、会っても、なんかいつも不機嫌。こんな人を好きになろうと思ってもムリですよね。

6・思いやりと優しさ

人は、自分のことを大切に思ってくれる人に好意を抱きます。

思いやりや優しさがあると、「大事にしてくれる人だなぁ」というふうに感じますよね。

この先のことは分からないけど、目の前の人を大事にしようとする姿勢は婚活では少ないかもしれません。

7・長い時間を一緒に過ごす

長い時間を一緒に過ごすことで、相手の性格や価値観をより深く理解し、感情的なつながりが育まれます。

共に時間や経験を重ねることは、お互いの感情の結びつきを深くする手助けとなります。

全然LINEも電話もしない。デートもしない。そんな相手と結婚なんてムリですよね。

婚活では、とにかく「接触頻度」が大事です。

以上、代表的な例を7つ挙げましたが、このように見ると、だいたい人が好きになるパターンは決まっていることが分かります。

おそらくあなたも、その通りだよなぁと納得されたと思いますが、あなたは相手に対して心がけているでしょうか。

1・見た目
2・理解と共感
3・信頼と誠実
4・共通の興味や趣味
5・笑顔やポジティブなエネルギー
6・思いやりと優しさ
7・長い時間を一緒に過ごす

婚活は、小さくてもいいから自分から変化を起こしていかないと進展していきません。

ムリするのは疲れる

この気持ちは分かります。

でも、疲れるということはムリしている証拠でもあるので、おそらくそれ以上ムリしてもいいことはないでしょう。

ただ、

1・見た目
2・理解と共感
3・信頼と誠実
4・共通の興味や趣味
5・笑顔やポジティブなエネルギー
6・思いやりと優しさ
7・長い時間を一緒に過ごす

これらはムリしないとできないことか、といえばそんなことはないと思います。

婚活におけるコミュニケーションで大事なこと

婚活ではたまにこんなこともあります。

自分の気持ちがまだそこまでではないのに、グイグイ来られて戸惑う

これはある意味、羨ましい傾向でもありますが、この場合は受け取り方を変えてみるしかないと思います。

男女の関係は、伝え合う、受け取り合う、そして育んでいく

これが理想です。

たまに間違った伝え方や間違った受け取り方をしてしまうこともありますが、人は完璧ではありません。

失敗することだってあります。

相手も同じで、あなたに対してやらかしてしまうことだってあります。

それをどう受け取って、どう伝えるか。

例えば、以前成婚されたカップルでこんなことがありました。

話す予定ではなかった自分のダメな話を流れで言ってしまった。あとあとから考えると恥ずかしいことではあったけど、でも相手は笑って話を聞いてくれた。そういうところもステキだなと感じた。

さらにステキだなと感じたのは、「そういうところもステキだなと感じた」という言葉を相手にも伝えているところです。

でも、人によっては変な受け取り方をする人もいるし、伝えない人もいますよね。

この辺りは夫婦関係でも同じで、子育てでも同じです。

そう考えると、婚活における本質は、家族関係でも同じになります。

せっかくなのであなたの悩みを教えてください

今回、せっかくの機会なので婚活のお悩み相談フォームを設けます。

ぜひあなたが何に悩んでいるのか教えてください。

そのお悩みに応える形でコラムを書かせていただきます。

お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

小崎真作のアバター 小崎真作 婚活KOKO 執行役員

2020年、奥さんが壮絶な不妊治療を経て妊娠。切迫早産の危険性があり転院や入退院を繰り返したのち、無事娘を出産。
2023年、再び奇跡が訪れたが再度切迫早産の危険性があり奥さんが2ヶ月入院しその間ワンオペを経験。無事息子が誕生。現在は2人の子供の育児と仕事に奮闘中。