親と同居希望だと婚活では結婚できないのか【このような考え方を持とう!】
ズバリ!
難しいです。
誰も監獄結婚したい人なんていないという話を以前、コラムでもしましたね。
実際に、
「結婚のチャンスは2,3回あった。でも、自分の親と同居してほしいと言った途端、破談になった」
というケースはよく聞きます。先日も非会員さまの相談を受けました。
自分は同居希望ではないから今回の話は関係ないや、ではなく、あなたの身にも起こりうる話なので、最後までご覧ください。
なぜ、誰にも起こりうる話なのかというと、自分じゃなくても、相手が最後、「自分の親と同居してほしい」と言ってくるパターンだってあるからです。
「IBJの婚活では、ちゃんと同居希望の希望欄があるじゃないですか」と思うかもしれませんが、プロフィールは決して本音ではありません。
隠れた本音というのは絶対にあるので、プロフィールを信じすぎないことです。
また、もしかしたら、婚活したときは、「同居希望しない」にしていたけど、婚活を2年していたら状況が変わって、本当は「自分の親と同居希望」かもしれません。
他にも、
「この人は条件や顔など全部クリアしているけど、親と同居希望だけがどうしても・・・」
という最後のピースで悩むこともあるでしょう。
となると、やはり、この『親の問題』というのは避けられない話です。
なぜ同居希望なのか
まず、自分の親と同居希望なのであれば、なぜ同居希望なのかをきちんと詳しく話す義務があります。
自分ではなく相手が同居希望の場合は、なぜなのかを深掘りしていって本音を聞くべきです。
晩婚化が進み、アラフォーや40代以降の結婚となると、必ず自分の親の健康状態と相手の親の健康状態を気にしなければいけなくなります。
中には、「介護が必要で」とか、「家庭の事情で」とか、で、
本当は一人暮らしをしたいけど、親との同居を余儀無くされていて、結婚したとしても同居しなければいけない、
という複雑な事情を抱えている方もいると思います。
または、真剣交際に進んだけど、お互いが自分の親と同居希望でそこだけがどうしても解決しないで平行線だ、
という方もいるかもしれません。
婚活でうまくいかないことがあったときの考え方
婚活ではいろんなケースがあります。
本当に複雑なこともいっぱいあります。
だからこそ、答えはいろんな答えがあるんです。
基本的には、OKかNGかの2つしか選択肢がないと思いがちですが、そんなことは全くなく、解決策には第三の道があります。
コレを覚えておくと、いろんな解決策を考えることができるので、ぜひ覚えておいてください。
必ず第三の道がある
例えば、
親が病気で結婚後も家を離れらない。相手にも同居してもらわないといけない。じゃあ解決策はもうないのかというと、そんなことはありません。
せめて同じマンションに住んで、実家を1階、自分のたちの家を3階とかにできないかとか、
数ブロック先に一軒家を建てることで折り合いがつかないかとか、
親を施設に入れることだって選択肢の1つだと思います。
あと、親を大切にしたいからという理由で同居希望にしている人もいます。
この「大切にする」という定義もまた難しい。
じゃあ家を出たらそれは、親を大切にしていないことになるのかといったらそんなことはないし、実家にいることが親を大切にしているのかといったら、これもまたそんなことはないですよね。
逆の視点で考えると、
相手が親に対して、どのような接し方で、どう大切にしているのかは、きちんと確認しておいたほうがいいでしょう。
そもそも、
「結婚してからも親を大切に」というのは、聞こえはすごくいいですが、アイマイです。
なにをどのようにすれば、大切になって、なにがなかったら大切ではないのでしょうか。
例えば、毎日親に会いに行っているAさんと、2,3ヶ月に一度親を食事に連れて行ってあげているBさんがいた場合、これはどちらも親を大切にしていますよね。
でも、どちらのほうが大切にしているかといったら、比べることができません。
Aさんは親を大切にしていると言うし、Bさんだって親を大切にしていると言います。
どっちが大切にしているとか、どっちが偉いとか、これは比べることができません。
ただ、婚活をしている方はけっこう親に縛られている人が多いなというふうに感じます。
親の健康状態が悪いので同居しなければいけない
結婚が近くなると親が口出しをしてきた
結婚後、相手の親が豹変し嫌がらせを受けるようになった
など、珍しい話ではありません。
こうなると、婚活をしている当人の幸せはどこにあるのだろうかと疑問です。
結婚したい理由の中に、「親を安心させるため」という項目が少なからずだれにでもあると思います。
親のためと思っているのに、親のせいで苦しめられてしまいます。
この場合、きちんと親と向き合って話し合う必要があります。
子離れできていない親もいるし、親離れできていない40代、50代の子供もいます。
いったいだれの人生なのでしょうか?
だれを幸せにしたいのでしょうか?
同居希望だと結婚できないのか
さて、冒頭に戻りますが、
「私は結婚できればそれでいいから、相手の親と同居でも構わない」という人も中にはいます。
そういう人にアプローチしていくしかないのですが、だいたいの場合、条件があります。
例えば、
せめて玄関は違う二世帯住宅にしてほしい
とか
デイサービスとかを利用して家にいない時間を作ってほしい
とかです。
もし、自分の親と同居希望なのであれば、相手の条件をすべて叶えるぐらいでないと結婚は一生できません。
自分の状況をなにも変えないで結婚しようと企んでいる人がいますが、それはキッパリ辞めたほうがいいです。
相手を不幸にするだけ。
結婚生活というのは、交換がないと長続きしません。
交換のバランスが成り立たなくなると、家庭は壊れていきます。
結婚は交換!
例えば、
同居希望なら私は受け入れます。でもその代わり、こういう希望を叶えてほしい
このような交換がないと、「なんで私だけ我慢しないといけないの」というふうにバランスが崩れます。
こういう話はよく耳にすると思います。
「俺は稼いできているんだから家事育児はしろよ!」
「私だって仕事してる中で家事育児をしている!」
「休日は旦那はソファーで寝てばっかり。私は掃除洗濯料理をしている。もう限界」
これの原因は、
お互いにとっての同等価値を上手に交換できていないからです。
分かりやすいようにお金で例えましょう。
「俺は稼いできているんだから家事育児はしろよ!」
この場合、仕事で稼ぐというのは男性にとって価値が100万円で、家事育児というのは価値は50万円くらいでしかありません。
だから、男性のほうが
「俺は100万円を提供している、でも、お前は50万円の価値提供しかしていない。俺のほうが50万円多いだろ?お釣りくれよ!」
というスタンスで、等価交換ができていないと思っているから不満に感じます。
「私だって仕事してる中で家事育児をしている!」
この場合、仕事も家事も育児もしているので、奥さんの中では、価値が120万円で、仕事だけしている旦那は価値が100万円なんです。
上手に交換ができていないから、不満が生まれます。
「休日は旦那はソファーで寝てばっかり。私は掃除洗濯料理をしている。もう限界」
この場合も同じで、夫婦間で等価交換ができていません。
手に入れた幸せを長続くさせるコツ
話を戻しますが、自分の親と同居希望なら、相手と交換をする必要があります。
相手の親と同居というのは、例えるなら負債です。
毎日3万円の返済があるようなイメージです。
でも、毎日100万円の収入があれば、毎日3万円の返済はへっちゃらですよね。
じゃあ、あなたは毎日3万円の返済が霞むぐらいの価値を相手に提供できますか?という話です。
すみません、なにも提供できないしなにも思い浮かばないですが、毎日3万円の返済をしてください
コレは虫が良すぎる話。
無償で負債を背負う都合の良い人なんていません。
結婚は交換をしているという概念は超重要なので、ぜひ覚えておいてください。
同じ価値を交換しないと、天秤のように釣り合わないのです。
どっちかが重くて、どっちかが軽い。
これでは、30年40年50年続く夫婦関係は築けません。
人には承認欲求があります。
夫婦間で等価交換ができないと、バランスが崩れ、不満が生まれます。なぜ、不満が生まれるかというと、
自分だけ満たされていない
と感じるからです。
人は褒められたい。
認められたい。
満たされたい。
あなたが提供できるモノはなんでしょうか?
その提供できるモノは相手にとって価値が高いものですか?
全人類を救う魔法の言葉
夫婦間でバランスが崩れてしまった時、
相手が自分の希望をきいてくれた時、
相手に不満を感じた時、
すべてを好転させる魔法の言葉が存在します。
ありがとう
もう一度、改めて見直しましょう!
「ありがとう」は世界最強の言葉で、無償で無限に提供できて、相手の承認欲求を満たせる最高の承認言葉です。
お見合い相手に「ありがとう」と伝えていますか?
交際相手に「ありがとう」と伝えていますか?
夫婦間でも「ありがとう」と言えていますか?
人は生きているのではなく、生かされている
あなたを幸せな結婚に導きます
今回の記事で書かれているようなテクニックや本質的なことをカウンセラーがサポートとして行い、あなたをご成婚へと導きます。
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