【婚活】まずいことを言っちゃったかな?と自覚したときにチェックするべきポイント
婚活をしている40代男性から質問が寄せられました。
交際相手も40代でお互い40代です。ランチを食べた後、(ランチはご馳走しました)カフェに入り、会計時に「じゃあここは甘えちゃおうかなー」と言ったら、明らかに相手が不機嫌そうな顔をしました。言ってはいけないことだったのでしょうか?
というものです。
結論から言うと、『前提』と『関係性』によります。
婚活でまずい発言をした際に見直すべきポイント1 『前提』
まず、前提として、前後の会話にどのような会話があったかです。
「じゃあここは甘えちゃおうかなー」という前後に、どういう会話をしていたのでしょうか。
おかしい前提1
例えば、30分お互い無言で、突然、「じゃあここは甘えちゃおうかなー」はだいぶキツイですよね(笑
キング・オブ・KY男 確定です。
おかしい前提2
他にも、
「さっきのお店は本当に美味しかったよね〜。でも、ランチにしては高かったな〜。じゃあここは甘えちゃおうかなー」もだいぶサムイです。
誘導尋問みたいなもので、狙ってやっているとしか思えません。
おかしい前提3
お互い会話がメッチャ盛り上がってて共感もボッカンボッカン生まれてて、波長が最高潮に達したときに、「じゃあここは甘えちゃおうかなー」
コレもだいぶキモイです。相手の顔の血の気が引くでしょう。
相手に「まずいこと言ってしまったかな?」と思ったときは、まず「前提」を見直してみてください。
言葉の使い方も要注意!
言葉の使い方も疑ってください。
「じゃあここは甘えちゃおうかなー」
言葉という「前提」がおかしかっただけで、「ここは甘えさせていただいてもよろしいですか?」ならまだよかったかもしれません。
自分が使う言葉、普段あなたはどれだけ意識していますか?
婚活でまずい発言をした際に見直すべきポイント2『関係性』
次に、チェックするべきポイントは、『関係性』です。
例えば、デート1回目で「じゃあここは甘えちゃおうかなー」は早いですよね。
相手もどういう人なのかなと探り探りデートしているワケです。デート1回目では、関係性が全然築けていないですよね。
まだ関係性がうっすいのに、「じゃあここは甘えちゃおうかなー」は早いです。
相手との関係性の深さで、言っていい言葉と言ってはいけない言葉がある
例えば、お見合いで「結婚してください!」
これは、「はあ!?」って感じじゃないですか。
でも、お互い真剣交際に入っていて、もう何十回もデートして、LINEも毎日何十往復して、電話もたくさんして、結婚するためのすり合わせ項目も完璧な関係性のうえでの「結婚してください!」は言っていい言葉ですよね。
他にも、お見合いの場で、「歯並び悪いですね。直したほうがいいですよ」
コレも言ってはいけない言葉です。でも、結婚してからだったら別に言っても大丈夫ですよね。
というふうに関係性によって、「言っていい言葉」と「言ってはいけない言葉」があります。
なので、「まずいこと言っちゃった!?」と自覚があったときは、「前提」と「関係性」を振り返ってみてください。
男女の奢り奢られ問題の本質
では、今回のケースはなにをどうすればよかったかというと、そもそも、「じゃあここは甘えちゃおうかなー」と男から言うものではありません。
女性側から「なんかいつもご馳走になってて悪いわね」という言葉があったら、まだ「じゃあここは、」と言っても許されます。まだOKです。
でも、まだ仲が良くないのに男が自分から「じゃあここは甘えちゃおうかなー」と言うのはアウトです。
そんな言葉を口にして、相手が喜ぶワケがない
「相手の気持ちを確かめたかった」という言い訳があるかもしれません。その気持ちは分かりますが、確かめるシチュエーションを間違えています。
カフェ代で相手の気持ちを確かめるんじゃなくて、確かめたいならもっと他の場面で確かめたほうがいいでしょう。
奢り奢られ問題がずっとありますが、もっと相手が喜ぶことをする、相手が喜ぶことを言う、コレが人間関係の大原則です!
特に男女の関係では、相手が喜ぶコトに一生懸命になるべきです。
相手が喜ぶコトを心掛けよう!
相手が喜ぶコトを言葉にしよう!
まとめ
人は完璧ではありません。特に男女交際では分からないことだらけ。やらかしてしまうことなんてだれでもあります。
もし、やらかしてしまったらまずはキチンと謝りましょう。
今回の場合も、「明らかに相手が不機嫌そうな顔をしました」とご本人が気付いたケースなので、
あ、ごめんなさい。気を悪くされてしまいましたか?
と謝ってみても良かったかもしれないですよね。または、「あ、ごめんなさい!冗談ですよ!なに飲みますか?」と切り替えることもできそうです。
相手の仕草を見逃さないで気付く
これも男女交際においては大事なことです。
ただ、基本は自分だってまずい発言をしてしまうことだってあるし、相手だってまずい発言をすることだってあります。これは何歳になっても変わらないのではないでしょうか。
あとは、どう折り合いをつけていくかです。
まずい発言を怖がらずにコミュニケーションを取っていってほしいなと思います。